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『薬物依存症者処遇プログラム研修』 第9回薬物依存症者回復支援セミナー〔DARS in Kawasaki 2012〕

 開 催 日 2012年1月21日(土)・22日(日) 〈詳細な日程は、資料2(第9回チラシ)をご覧ください〉
 開催場所 1/21 川崎市国際交流センター
          (川崎市中原区木月祇園町2-2 TEL 044-435-7000)
       1/22 川崎市産業振興会館
           (川崎市幸区堀川町66-20 TEL 044-548-4111)
       

【企画の趣旨】
 わたしたちのグループは、10年以上にわたって、薬物依存症からの回復についての共同研究を行ってきました。
 まず、第1段階では、「治療共同体」について調査研究を実施し、そのひとつの例である「アミティ」という処遇プロバイダーを日本に紹介しました。第2段階では、アメリカの「ドラッグ・コート」と呼ばれる薬物関連犯罪専門裁判所を調査研究し、日本への導入の可能性を検討しました。これらの研究によって、「ドラッグ・コート」のコンセプトが注目を集めるようになり、より具体的な制度提案を望む声が大きくなってきました。
 今回の共同研究は、その第3段階に位置するもので、日本版ドラッグ・コート構想』を実現するためのアクションプラン(行動計画)を策定し、実施することを目的としています。わたしたちは、これまで質量とも不十分とされてきた「回復プログラム」についての情報を収集し、その評価研究を実施することによって、モデル・プログラムを構築します。プログラムの実施のためには、その担い手の養成が不可欠です。薬物依存からの回復のためのプログラムのコーディネーター(RC)とファシリテーター(RF)を養成するための研修を企画・実施します。
 RCは、医療機関・福祉機関・矯正施設等の職員、保護観察官、保護司、NGOスタッフなどの回復支援者であり、回復者がプログラムを実践していくための環境を整備するスタッフです。RFは、回復者とともにプログラムを実践していくスタッフで、治療共同体や自助グループではリカバード(回復者)が中心となります。
 将来的には、RCおよびRFの資格化を検討します。また、プログラム実施機関の適否を評価するシステムの構築を目指しています。
 将来的には、刑事施設、更生保護機関、医療機関、福祉機関、民間NGOなどの提供する薬物依存症者回復プログラムおよび実施機関の認証システムを構築することによって、刑事司法からダイバートされた依存症者の受け皿の開発に寄与することを具体的な目的としています。

【メッセージ:依存症から回復を支援しているみなさんへ】
 今回のセミナーの統一テーマは、「境界を越えて~薬物問題における福祉・医療・司法~」です。
 みなさんは、日々の活動のなかで、さまざまなトラブルに直面し、難しい問題に向かい合っていると思います。今回はそれぞれがいま抱えている問題を持ちより、それを分かち合うことにしましょう。ひとつひとつの問題を一緒に考え、解決の糸口をみつける機会にしたいと思います。
 まずは、わたしたちのDARSメンバーから問題を提起します。みなさんも、ぜひ何かひとつ、課題を持って集まってください。

【参加希望者の募集】
 今回のセミナーは、出会いと語り合いを大切にしています。ワークショップなどの構成上、一定の職業やジェンダーに偏らないように調整します。
 参加希望者は、あらかじめファックスでお申し込みください。定員をオーバーした場合には、参加者を限定させていただきます。定員オーバーの場合、事務局よりご連絡させていただきますので、ご了承ください。

【参加費用】
 資料費3000 円+カンパ

【申し込み締め切り】
 2012年1月13日(金)必着
    
【お問い合わせ・お申込み先】
 龍谷大学矯正・保護総合センター
 〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67 至心館1階
          電話 075-645-2040 FAX 075-645-2632

【参加申し込み方法】
◆インターネットをご利用の場合
 下記の矯正・保護総合センターの龍谷大学矯正・保護総合センター「申し込み」ボタンから「研究会/セミナー申し込み」を選択の上、必要事項を入力・送信してください。この場合は、備考欄に「第9回薬物依存症者回復支援セミナー参加希望」と入力してください。
◆FAXまたは郵送の場合
 資料1(第9回参加申込書)をダウンロード・印刷し、【参加申込書】にご記入の上、FAXまたは郵送でお申し込みください。

 このセミナーの情報については、NPO 法人アパリのホームページでも公開しています。
龍谷大学矯正・保護総合センター「申し込み」

NPO法人アパリ


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 毎年12月上旬、将来矯正・保護の分野を目指そうとする学生を対象に、その年度における法務教官と刑務官の国家公務員採用試験に合格した現役学生や卒業生から合格体験や採用試験に向けてのアドバイス、そして、現職として活躍されている法務教官、刑務官、そして保護観察官の卒業生からは、現場における体験談を聞くことのできる機会を設けています。
 今年度は、下記のとおり実施いたしました。
 今年度の採用試験合格者からは、自身が取り組んだ試験対策と成功例、そして、心構えなど事細かに報告してくれました。また、現職の卒業生からは、採用当初の頃を振り返りながら、担当されている業務内容や現場での体験をお話していただきました。参加したこの分野を目指す学生にとっては、これから採用試験に向けて取り組む上で、大変貴重なアドバイスとなったことと思います。
 講師として駆けつけていただきました現職卒業生の皆さんには、ご公務多忙なところ、ご出校いただき誠にありがとうございました。そして、採用試験合格者の皆さんには、今後のご活躍を期待しています。


***国家公務員(法務教官・刑務官・保護観察官)採用試験合格者を囲む懇談会***

開催日程  2011年12月9日(金)
開催場所  懇談会(18:00~) 深草学舎21号館602教室
       懇親会(19:20~) 深草学舎紫英館6階グリル
主  催   矯正・保護課程委員会
プログラム  懇 談 会
       1)委員長挨拶
         加藤博史 先生
         〔矯正・保護課程委員会委員長/短期大学部・教授〕
       2)合格者体験談
         2012年度採用試験合格者
         法務教官 岡崎健太 さん(法学部法律学科2010年度卒業)
         刑 務 官 村田康平 さん(法学部法律学科2010年度卒業)
               仲平淑華 さん(法学部法律学科在学)

        3)現職OBからのアドバイス
         法務教官 S.Sさん(少年鑑別所教官/社会学部卒業)
               T.Rさん(少年鑑別所教官/法学部卒業)
         刑 務 官 Y.Tさん(拘置所事務官/法学部卒業)
         保護観察官 K.Tさん(保護観察所保護観察官/文学部卒業)

       懇親会
       1)来賓挨拶
        長上深雪 先生 〔キャリア開発部長/社会学部・教授〕
        畠山晃朗 先生 〔本学客員教授/矯正・保護課程科目講師
                   /校友会矯正施設支部「ぎんなん会」会長〕











去る12月4日、京都市立伏見工業高等学校ラグビー部総監督の山口良治先生と大阪府保護司会連合会事務局長の宮内利正先生を講師にお招きし、第1回の矯正・保護ネットワーク講演会を開催いたしました。
当日は、矯正・保護に関わっておられる実務家、関連行政機関、民間団体、矯正・保護に携わる企業家、法律家、地域の皆さま、そして、矯正・保護に関して関心をお持ちの多くの皆さま(約220名)にご参加いただきました。
本センターでは、今後におきましても矯正・保護に関するさまざまな取り組みを企画し、情報発信してまいりますので、多くの皆さまにご参加いただきますようお願い申しあげます。

講演会の内容は、次のとおりです。
=============================================
第1回矯正・保護ネットワーク講演会

◆開催日時
 2011年12月4日(日) 13:30~15:30

◆開催場所
 龍谷大学アバンティ響都ホール JR京都駅八条東口から徒歩約1分
 (京都市南区東九条西山王町31 アバンティ9階)

◆プログラム
第1部  特別講演
 講演者  山口 良治 氏(京都市立伏見工業高校ラグビー部総監督)
 テーマ  『私が学んだ人間教育』
第2部  講演
 講演者  宮内 利正 氏(大阪府保護司会連合会理事・事務局長/本学客員教授)
 テーマ  『保護司の現状について』
情報交換

◆主催
 龍谷大学矯正・保護総合センター  

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赤池一将実行委員長(法学部教授)開会の様子


加藤博史矯正・保護総合センター長(短期大学部教授)挨拶の様子


山口良治氏(京都市立伏見工業高校ラグビー部総監督)特別講演の様子①


山口良治氏(京都市立伏見工業高校ラグビー部総監督)特別講演の様子②


山口良治氏(京都市立伏見工業高校ラグビー部総監督)特別講演の様子③


宮内利正氏(大阪府保護司会連合会理事・事務局長,龍谷大学客員教授)講演の様子①


宮内利正氏(大阪府保護司会連合会理事・事務局長,龍谷大学客員教授)講演の様子②


宮内利正氏(大阪府保護司会連合会理事・事務局長,龍谷大学客員教授)講演の様子③


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 矯正・保護課程委員会(矯正・保護総合センター)では、将来、矯正・保護分野への進路を考えている在学生のみなさん向けに、国家公務員(法務教官・刑務官・保護観察官)採用試験に合格した本学学生から採用試験の合格体験談(志望動機・受験準備・面接対策等)を、また、現職でご活躍されているOB・OGを講師にお招きし、職場における体験談をお話いただく懇談会を例年開催しています。
 今年度は、下記のとおり開催します。貴重な機会ですので、将来、法務教官や刑務官、保護観察官の職を目指している学生のみなさんは、是非、参加してください。


 ■開催日     2011年12月9日(金)
 
 ■スケジュール  懇談会 18:00~ (場所/深草学舎21号館602教室)
            懇親会 19:15~ (場所/深草学舎紫英館6階グリル)

 ■主催      矯正・保護課程委員会(矯正・保護総合センター)

 ■問い合せ先  矯正・保護総合センター事務部(深草学舎至心館1階)
            電話 075-645-2040
         


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【開催趣旨】
 龍谷大学は、犯罪や非行をおかしてしまった人の社会復帰のために、これまでさまざまな取り組みを行ってきました。その成果を広く社会に還元するために、2010年4月、矯正・保護総合センターを設置しました。当センターでは、矯正や更生保護の諸活動に携わるみなさん、そして、この分野にご関心のあるみなさんのために講演会や研究会を企画し、交流の場として提供させていただいています。
 今回は、来る12月4日に、無名だったラグビー部を全国トップまでに育てあげ、熱い指導者として注目され、テレビドラマ『スクール・ウォーズ』のラグビー部のモデルになった伏見工業高校ラグビー部総監督・山口良治先生をお迎えし、お話をしていただきます。
 また、近畿地方・北海道地方・中国地方の更生保護委員会第二部長委員を務められ、現在、更生保護法人大阪府更生保護協会専務理事・事務局長および大阪府保護司会連合会理事・事務局長で、本学客員教授である宮内利正先生に講演いただきます。
 多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

【開催日時】
 2011年12月4日(日) 13:30~(12:30開場)

【開催場所】
 龍谷大学アバンティ響都ホール(JR京都駅八条東口徒歩約1分)
 京都市南区東九条西山王町31 アバンティ9階

【プログラム】(予定)
  特別講演 13:40~14:30(50分)
   講演者 山口 良治 氏(京都市立伏見工業高校ラグビー部総監督/元ラグビー日本代表)
   テーマ 『私が学んだ人間教育』
  
  講 演  14:40~15:10(30分)
   講演者 宮内 利正 氏(大阪府保護司会連合会理事・事務局長/龍谷客員教授)
   テーマ 『保護司の現状について』
  
  情報交換 15:10~15:30(20分)

【申込方法】
 参加を希望される方が、事前申込みが必要です。申込方法は下記のとおりです。
 ・インターネットを利用して申し込む場合は、矯正・保護総合センターホームページの上部にあるお申し込み」ボタンからお申し込みください。
 ・FAXを利用して申し込む場合は、添付チラシの裏面の「参加申込書」に必要事項を記入し、矯正・保護総合センター(FAX 075-645-2632)までお送りください。
※申込方法はご不明な方は、矯正・保護総合センター(TEL 075-645-2040)まで、お問い合わせください。

【申込定員】
  先着300名様まで
 ※申込みを受け付けた方には、「受付番号通知ハガキ」を送付します。

【主催】
  龍谷大学矯正・保護総合センター



◆講演者プロフィール◆

 山口 良治(やまぐち よしはる)氏
 京都市立伏見工業高等学校ラグビー部総監督/元ラグビー日本代表

 1943年2月、福井県三方郡に生まれる。高校時代にラグビーを始め、日本体育大学へ進学。選手時代は、1967年に日本代表チーム入りし、日本代表のフランカー、名キッカーとして活躍された。1975年から伏見工業高校ラグビー部監督に、1998年、現在の総監督に就任されている。伏見工業高校ラグビー部監督就任当時、0-112で花園高校に大敗したが5年後には55-0で破り、高校ラグビー日本一へと導いた。全国的には無名であったチームを全国トップまでに育てあげた実績や、情に熱い指導者として多くの反響を呼び、テレビドラマ『スクール・ウォーズ』の主人公、滝沢賢治のモデルにもなった。ラグビー日本代表監督を務めた平尾誠二氏や、元日本代表の大八木淳史氏らが教え子にいる。
 現在、日本ラグビー協会評議員、環太平洋大学体育学部教授などを務められている。



 宮内利正(みやうち としまさ)氏
 大阪府保護司会連合会理事・事務局長/龍谷大学客員教授

 1941年12月、鳥取県倉吉市に生まれる。関西大学法学部在学中、大阪保護観察所に採用される。その後、法務省保護局調査連絡係施設課長、和歌山保護観察所長、大阪保護観察所次長、広島保護観察所長を歴任された後、中国地方保護委員会事務局長、近畿地方・北海道地方・中国地方の更生保護委員会第二部長委員を務められ、2005年に退職される。退職後、更生保護法人泉州寮施設長を務められ、現在、更生保護法人大阪府更生保護協会事務局長・専務理事、大阪府保護司会連合会理事・事務局長として活躍されている。
 また、2005年から本学の特別研修講座「矯正・保護課程」科目『更生保護概論』の講師を担当され、2011年4月、本学法学部客員教授に任用されている。


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