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 経営学部のサマーセッション科目(夏期集中講義科目)の一つに「ものづくりの現場」があります。前期中の事前学習を踏まえて、夏期休暇中に現場実習を行うという科目です。今年度は、京都企業4社を訪問させていただきました。
 初日(8月26日)は、株式会社イシダの滋賀事業所を訪ねて、午前中はレクチャーの後に工場見学をさせていただきました。午後からは龍谷大学の卒業生お二人との懇談の機会を設けていただき、参加した学生たちとの質疑応答が行われました。
 2日目(8月27日)は午前中に株式会社美十、午後からは島津製作所創業記念資料館を訪問しました。美十ではレクチャーの後に、「atelier京ばあむ」をご案内いただきました。島津製作所の資料館では、同社OBの技術者の方に同社の歴史や館内の展示物について説明いただきました。
 3日目は台風の影響で9月に入ってから(4日に)、タキイ種苗株式会社の研究農場(滋賀県湖南市)を訪問させていただきました。広大な農場をご案内いただいた後に、同社の事業、日本の農業の現状、種子の開発などについてレクチャーしていただきました。
 受講生の一人は次のような感想を寄せてくれています。
……企業訪問を通して、ものづくりが人々の生活の安全・安心・豊かさに貢献していることを学んだ。また、ものづくりの仕事は製造現場だけで成り立っているのではなく、社会情勢を見極めたり顧客のニーズを引き出したり製品と顧客を繋いだりと、製造の前後にある多くの活動に支えられていることを理解できた。そこから、広義のものづくりとは単に製造業務に携わることだけでなく、社会の課題を発見し解決するまでに発生する全ての活動を指すのではないかと考えた。
 科目の実施にあたってご協力いただきました京都企業の皆さまに改めて感謝申し上げます。今後とも魅力的な京都企業について学ぶ機会を提供していければと思います。
                              (文責:細川孝)


写真は、イシダの滋賀事業所にて。担当以外の教員も参加させていただきました。


2024年9月7日に放送されたNHK ETV特集「罪と赦し 〜出所者たちの記録〜」に矯正・保護総合センター長の浜井浩一(法学部教授)が出演しました。

<番組内容>
栃木県にある建設会社。従業員の8割が刑務所を出所した人や元暴力団員だ。現場でのトラブル、仲間とのケンカ、逃亡…「よその会社じゃクビだぞ!」社長の廣瀬伸恵さんは、それでも人生のやり直しを支え続ける。刑法犯の再犯者率が、50%近い日本。再犯を防ぐために国は、民間の雇用主を頼る。廣瀬さん自身も、かつて服役した元暴走族総長だった。罪と向き合い、新たな一歩を踏み出すために必要なこと。1年の記録から見つめる。

<再放送(予定)>
9月12日(木) 午前0:00〜午前1:00


本学矯正・保護総合センター長の浜井浩一(法学部教授)がキャリアビジョン協会のインタビュー記事に掲載されました。
インタビューでは、社会人等を対象に様々な分野の学習機会を提供する「履修証明制度」として、同センターが提供する「矯正・保護課程(矯正・保護教育プログラム)」が果たす役割と更生を妨げる社会課題などについて話されています。

記事の詳細はこちら: キャリアビジョン協会インタビュー記事をご覧ください。



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