2025.12.19
龍谷大学が滋賀県立琵琶湖博物館のパネル展に出展【サステナビリティ推進室】
~龍谷大学がネイチャーポジティブを先導する~
| 開催日時 | 2026年01月14日 9:30 ~ 2026年02月01日 17:00 |
|---|---|
| 開催場所 | 滋賀県立琵琶湖博物1Fアトリウム |
| お問い合わせ | 滋賀県琵琶湖環境部自然環境保全課:dg002@pref.shiga.lg.jp |
龍谷大学は、世界的に深刻化する生物多様性の急速な喪失を背景として、「龍谷大学ネイチャーポジティブ宣言」(2024年3月1日付)を発出しました。
日本の大学では初めてネイチャーポジティブに関する宣言の発出となり、これまで宣言の具現化を推進する取組を行ってきました。
さらに本学は、2025年8月26日に滋賀県が事務局となり設立された「しがネイチャーポジティブネットワーク」の立ち上げ団体として参加し、滋賀県の「生物多様性しが戦略2024~自然・人・社会の三方よし~」に基づき、ネイチャーポジティブの実現に向け、生物多様性の保全と社会・経済基盤を確保する取組を進めていくことを表明しました。
この度、しがネイチャーポジティブネットワークの取組みとして、生物多様性保全の取組みやその重要性をさらに発信していくために、「自然共生サイト」の活動事例などの紹介を行うパネル展が開催されます。
【タイトル】
いきものと人のくらしが響き合う「しが」へ
~しがネイチャーポジティブネットワークと自然共生サイトの取組について~
【開催日程】
2026年1月14日(水)~2026年2月1日(日)
※開館時間や休館日などは、ページ下部に添付されているチラシをご覧ください
パネル展では、滋賀県内の自然共生サイトの活動状況や推しの生きもの紹介、しがネイチャーポジティブネットワークの活動紹介、滋賀県が進める生物多様性保全に向けた制度・活動紹介がなされます。
関西の私立大学で初めて自然共生サイトに認定された「龍谷の森」のパネル紹介や推しの生きものを、ぜひご覧ください。
たくさんのご来場をお待ちしております。
これを契機として、今後も「龍谷大学ネイチャーポジティブ宣言」の更なる具現化に努めるとともに、ネイチャーポジティブの実現に向けて、他大学を先導していきます。
パネル展の詳細は添付のチラシをご覧いただき、興味のある方は、ぜひご参加ください。
▷「しがネイチャーポジティブネットワーク」によるパネル展の開催について|滋賀県ホームページ
【本学が「ネイチャーポジティブ」を先導する取組み(一例)】
◆J-GBFの「ネイチャーポジティブ宣言」ポータルサイトに大学で初めて登録
「2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)」は、経済団体・自治体ネットワーク・NGO・ユース・関係省庁等にネイチャーポジティブ宣言を呼び掛けており、ネイチャーポジティブの実現に向けて一歩前進するために、様々なステークホルダーの想いをのせた「ネイチャーポジティブ宣言」ポータルサイトを運営しており、龍谷大学は2024年3月に本ポータルサイトに大学として初めて登録をしました。
◆環境省の「ネイチャーポジティブ経営推進プラットフォーム」に大学で初めて加入
「ネイチャーポジティブ経済の実現」が組織にとって単なるコスト増ではなく、自然資本に根ざした経済の新たな成長につながる機会となるよう、様々な組織間の互助・協業の取組み推進を通じた成長の促進を目的とし、環境省が事務局となり設立された「ネイチャーポジティブ経営推進プラットフォーム」に大学で初めて加入しました。
◆龍谷大学が「琵琶湖企業の森コンソーシアム」に大学で初めて参画
企業や団体が地域の森林と関わるきっかけを提供することを目的とした協働の枠組みである「琵琶湖企業の森コンソーシアム」に、龍谷大学は2025年11月4日付で大学で初めて参画しました。
【サステナビリティに関する情報】
●龍谷大学の新学部について
龍谷大学では、2027年4月に瀬田キャンパスに新たに「環境サステナビリティ学部」(仮称)と「情報学部」(仮称)を設置する構想に至りました。
「環境サステナビリティ学部」(仮称)では、主体的な学びやチームで協働する姿勢などを涵養するとともに、リアルな現場での体験や経験を通して知識・技能の定着を図ることを目的に、体験・共創型のPBL科目「クエスト科目群」を配置します。
また、5つの「専門教育プログラム」(地域デザインプログラム、ネイチャーポジティブ経営プログラム、生物多様性回復プログラム、資源循環利用プログラム、持続的水資源管理プログラム)を配置し、専門性を深めることのできる学びを提供し、実践的に課題解決に向き合える次世代の環境人材育成をめざします。
●本学のサステナビリティに関する情報発信について
本学のサステナビリティに関する情報発信は、様々な媒体で発信していますので、是非アクセスしてください。