Need Help?

News

ニュース

2022.06.08

ウクライナの学生受入れ(第二段階) 「日本・ウクライナ大学パスウェイズ」の枠組みを通じての受入を決定【グローバル教育推進センター】

龍谷大学は、ロシアによるウクライナ侵攻にて被害を受けたウクライナの学生を早急かつ積極的に受入れ、京都市をはじめとする学外関係団体と連携しながらオール龍谷で支援することを表明しています。

 

その第一段階として、5月には学生交換協定を締結しているキーウ大学の学生を受け入れました。また、学生スタッフが中心となりウクライナ支援のための募金活動に取り組むなど、仏教SDGsの実践を重ねてまいりました。

 

今般、第二段階として、一般社団法人パスウェイズ・ジャパン(PJ)及び日本国際基督教大学財団(JICUF)にご協力いただき、「日本・ウクライナ大学パスウェイズ」の枠組みを通じて10名を上限としてウクライナからの学生を受け入れることを決定いたしました。

 

国際社会が深刻な状況にある今だからこそ、龍谷大学から「自省利他」の行動哲学を世界に向けて発信し、自ら実践していく必要があると考えています。

今後も学外関係団体と連携しながら"オール龍谷"で、学修支援にとどまらず生活支援等万全の支援をしていきます。

 

日本・ウクライナ教育パスウェイズ(大学・日本語学校両方について記したメインページ)

日本・ウクライナ大学パスウェイズ

 

受入対象・人数:ロシアによるウクライナ侵攻で影響を受けている学生 上限10名

 

受入期間:2022年9月~

留学生別科生として受け入れ、2022年度第2学期の半年間在籍する。半年間の在籍後に、留学生が留学生別科の延長や正規留学生としての入学を希望する場合には、入学試験等を経た上で留学期間の延長を認める。なお、留学生別科生として在籍している間は、グローバル教育推進センターが提供する交換留学生向けプログラム「JEP Kyoto」科目の受講や、留学生の語学力等に応じて各学部・研究科科目の聴講も認める。

 

主な支援内容:

・⽣活費の⽀援(学内外財団等からの⽀援を適⽤予定)
・宿舎の提供(京都市による無償提供を依頼)
・受⼊れ時における⾝元保証
・受験料、⼊学費、授業費の免除
・学内外におけるアルバイト先の斡旋
・本学学⽣による⽣活⾯のサポート

 

なお、本学では「ウクライナ・キーウ京都市民ぐるみ受入支援ネットワーク(※1)」などとも連携しながら各種支援活動に取り組んでいます。

 


ウクライナ人道支援特設サイトは こちら

ウクライナへの人道支援募金サイト(※2)は こちら

「自省利他」については こちら

「仏教SDG」については こちら

 

※1 京都市の姉妹都市のキーウ市をはじめ、ウクライナから京都へ避難された方々への支援を行うため、市民や企業、団体等の皆様から住居や物資・サービスの提供や寄付金等を募り、避難者支援に取組む組織(本年4年3月18日発足)。

※2 ウクライナへの人道支援及びキーウ大学に対する支援を目的とする募金。龍谷大学及び学友会並びに龍谷大学の校友会及び親和会の共催により、個人(教職員、学生、卒業生、保護者、一般)及び団体(各教職員団体、各学生団体、各学部同窓会、関係法人)を対象。


【本件に関する問い合わせ先】

グローバル教育推進センター事務部

電 話:075-645-7898

e-mail:r-globe@ad.ryukoku.ac.jp

 



ファイルを開く