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2019.08.27

「授業内ピア・サポーター説明会及び全体研修会」を実施【経済学部】

経済学部では、上級生が1年生を入門演習などで支援する「授業内ピア・サポーター(PS)」制度を確立し、定期的に研修を行っています。また、教員及びPSによって勧誘が行われ、毎年7月下旬や9月上旬には、1年生向けの説明会を開催しています。

今回は、以下のような形で、1年生向けの説明会及び全体研修を実施しました。
また、この日は、2年生のPSがデザインした、新調されたばかりの学部TシャツをPSで着用しました。

<第1部 1年生向け PS説明会>
日時:2019年7月24日(水)12:45-13:15
場所:22号館107教室
目的:
・1年生(および新人)に、PSの役割を理解してもらう。
・上級生のPSと知り合いになる。

<第2部 PS全体研修 ※1年生を含む>
日時:2019年7月24日(水)13:15-14:45
場所:22号館107教室
目的:
・前回の研修で撮影した寸劇の映像から、他の人へ説明ができるよう、PSの役割について理解する。
・来年度の入門演習に備えて、効果的な研修(特に、世話役の技法を開発する場)の手段・中身について議論する。
・KP(紙芝居プレゼン)法を実践する。
・擬似的なシラバスの作成によって、講義概要の重要性を体得する。

PS説明会では、35名程度の1年生が集まってくれました。PSが支援している入門演習を受講していた1年生の中には、PSの業務や役割について、興味・関心を抱いている学生が多くいました。

全体研修では、まず各班に分かれて、アイスブレイクにて緊張をほぐした後、PSに興味を持った1年生を含めて、後期にはどのような研修(例:特別講座)を行ったら良いかについて議論を行いました。そして、最後には、そのアイデアを5枚の紙芝居にまとめて、発表を行ないました。

積極的な議論が行われた結果、各班において、研修(特別講座)の名称・コンセプトなど、様々提案がなされ、「PS学のすすめ」「ディベート演習」「PSの道へすすむ旅」「架け橋となる為の授業」など、多様な意見が出されました。
研修(特別講座)の内容・形式は、「伝えるという到達目標」「専門的な知識の調査」「全員参加」「討論」「HOTな情報」「少人数の伝達技法と大人数の知識吸収の組合せ」「学外研究旅行」など、多くの要素が指摘・提案されました。

本研修を通して、PSには、議論の時間を単に取るのではなく、必要な知識を吸収する時間が必要であると認識されていること、また、自分たちで工夫して授業を作っていきたいという強い熱意が伺えました。
経済学部では、引き続き、学生が授業へ積極的に関与できる空間作りに取り組んでいきます。

〇寸劇を取り入れた「授業内ピア・サポーター研修」を実施

〇「授業内ピア・サポーター研修」を実施

〇「授業内ピア・サポーター研修」を実施

〇授業内ピア・サポーターに関する学生向け研修会と教職員向けFD研修会を開催

〇寸劇を取り入れた「授業内ピア・サポーター研修」を実施

〇法学部、政策学部と連携した「授業内ピア・サポーター研修」を実施