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・事前申込不要
・参加費無料
・逐次通訳あり

【講演テーマ】
肯定的犯罪学:犯罪学と被害者学に関する研究の新たなパースペクティヴ
"Positive Criminology: The New Perspective of Criminology and Victimology"

講師:ナッティ・ローネル教授(イスラエル・バル=イラン大学犯罪学部)
Prof. Natti Ronel(Bar-Ilan University, Department of Criminology, Israel)
http://criminology.biu.ac.il/en/natti/

モデレーター:石塚伸一(本学法学部教授・龍谷大学犯罪学研究センター センター長)
主催:龍谷大学犯罪学研究センター

【企画の趣旨】
 犯罪者の社会復帰をめぐる議論においては、一般に、否定的原因を減少させ、リスクを管理を強調する論者が多い。しかし、「デジスタンス(desistance)」(=本来の回復)という観点からすれば、このような議論は、必ずしも、人間の成長とその環境要因の発展を促す肯定的側面と自動的に繋がるものではない。
 肯定的犯罪学は、犯罪を惹起した否定的要因を克服し、対象者の個人的体験を肯定的な反発力や人間力へとつなげていくことによって、犯罪に対するデジスタンスを促進しようとする。しかし、このような理念は、比較的新しいものであるため、調査研究や刑事司法を指導する実践原理にまではなっていない。
今回の講演では、肯定的犯罪学という理念を刑事司法実務の実例を紹介しながら、わかりやすく説明していただこうと考えている。
 今回お招きしたローネル教授は、肯定的犯罪学の創始者である。「グレイス・セラピー(Grace Therapy)」という独自のスピリチュアル・モデルを開発し、12ステップ・プログラムの実用化を促進している。このモデルは、イスラエルの薬物回復支援専門職の要請プログラムに採用されている。また、ローネル教授の在籍するバル=イラン大学は、このモデルの主導的研究機関でもある。同大学は、薬物回復支援の専門家を育てるための養成コースを構築している。ここの養成コースを出た者は、イスラエル反薬物局、福祉省、矯正局などで指導に当たっている。


ナッティ・ローネル教授(イスラエル・バル=イラン大学犯罪学部)

ナッティ・ローネル教授(イスラエル・バル=イラン大学犯罪学部)


【講師プロフィール】 
ナッティ・ローネル教授(イスラエル・バル=イラン大学犯罪学部)
1984年、テルアビブ大学において心理学学士。1995年ネブライ大学において犯罪学博士。 学位論文『イスラエルにおけるナルコティック・アノニマス:薬物依存におけるセルフ・ヘルプと信頼の手続(Narcotics Anonymous in Israel - Self-help and faith processes among drug addicts)』。1996年テルアビブ大学ソーシャルワーク学部博士研究員(PD)。研究テーマは「物質依存からの回復における道徳的推論の成長(The development of moral reasoning among substance dependents in recovery)を経て、現職。

【参照文献】
Ronel, Natti & Dana Segev,”Positive Criminology in Practice” , International Journal of Offender Therapy and Comparative Criminology ,2014 58: 1389 originally published online 18 June 2013(online: http://ijo.sagepub.com/content/58/11/1389); Ibids.,Positive Criminology, Routledge:2015.


会場:龍谷大学(深草キャンパス)至心館1階

会場:龍谷大学(深草キャンパス)至心館1階

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2018/9/18ナッティ・ローネル教授_特別講演フライヤー


【研究成果の要約】
・江戸時代に爆発的に出版された書籍には表紙の厚紙として再生紙を使用したものがある

・再生紙には、当時、都市生活を送っていた庶民の毛髪が埋め込まれていた
 (回収時に混入したか、再生時に補強等の意図で混ぜられたと考えられる)

・動物の食性調査や農産物の産地特定に使われる同位体分析をこの毛髪に適用することで、江戸時代の庶民の食生活を復元し、次の結論を得た

 - 江戸時代の庶民は、現代日本人より遙かに純粋に、コメ、野菜、海産魚ばかり食べていた

 - 1700年以降の200年で、海産魚を食べる割合が徐々に増加していったことが裏付けられた

 - 江戸では、京都や大坂よりも、雑穀を多く摂取していた可能性が示された

・ユネスコ無形文化遺産「和食」のルーツである江戸時代の食生活を、大量出版された
当時の書籍を集めることで、より詳細に復元できそうだ

龍谷大学理工学部の丸山敦准教授は、国文学研究資料館の入口敦志教授、立命館大学の神松幸弘助教らとの共同研究で、古い書籍に埋め込まれている毛髪(写真)の安定同位体分析*1により、江戸時代の庶民の食生活を復元することに成功しました。毛髪の炭素・窒素の安定同位体比から、江戸時代の日本人が現代と比べより一層コメ・野菜・魚に依存した食生活を営んでいたこと、江戸時代中期以降の200年間で徐々に海産魚を食べる割合が増えていったこと、江戸時代の3都市(江戸、京都、大坂)には食生活に違いがあったこと、などが示唆されました。この成果は、オンライン科学誌Scientific Reports(Nature Springer社)にて、8月14日に公開されました。

我々の祖先が何を食べて暮らしていたのか、という問いは純粋に好奇心をくすぐります。特に江戸時代の日本人の食生活は、ユネスコ無形文化遺産「和食」のルーツでもあるため、国際的な関心を集めるものです。また、江戸時代に度々繰り返された飢饉が庶民の食生活に与えた影響を知ることができれば、食糧問題を迎えようとする我々現代人にとっても教訓になるでしょう。

しかし、過去にヒトが何を食べていたかを調べる場合、従来は書物に記載された情報に基づいて推定するしかありませんでした。江戸時代の食生活を書いた料理レシピ本や日記は少なからず残っているのですが、書物に記録されることは珍しいことに偏っているかもしれませんし、禁止されていたことは隠されていたりするかもしれません。したがって、書物に基づく知見を科学的な手法で確かめたり、補うことも重要となります。近年になって、遺跡に埋葬された骨からコラーゲンを摘出し、その安定同位体比を分析することで、当時の食生活を科学的に復元する手法が用いられるようになりました。

本研究では、遺跡を掘り起こすことなく、大量に残されている当時の出版物から毛髪サンプルを入手し、過去の食生活を復元できた点に新規性があります。さらに、毛髪サンプルを用いた分析には、骨のコラーゲンと比べて、現代人のデータが倫理的にも技術的にも入手しやすいというメリットもあります。従って、本研究で推定した江戸時代の食生活は、現代の日本人の大量の既存データと、直接比較することが可能でした。比較の結果、西洋化が進んだと言われる現代の日本人と比べ、江戸時代の食生活はコメ、野菜、魚に大きく依存していたことが確認できました。

本研究の手法がさらに優れているのは、毛髪は書籍から摘出するため、毛髪の「持ち主」が生きていた時代や都市が、書籍の刊記(奥付)から簡単に読み取れることです。本研究ではこのメリットを活かし、江戸での食生活が京都や大坂とは違ったこと、江戸中期から後期にかけて魚への依存度が高まっていったことを示すことに成功しています。なお、本研究のように、江戸時代の人々の毛髪を3大都市から時代ごとに収集して比較分析した研究事例は、これまでありませんでした。

なお、毛髪が書籍の表紙に埋め込まれているのは、江戸時代の都市において、庶民の教育レベルが高かったこと、リサイクル社会だったことに由来すると考えられます。つまり、すでに識字率の高かった庶民が大量出版を求め、経費削減のために反古紙の収集と再生紙生産が行われたからこそ、当時の書籍には毛髪が埋め込まれているのだと考えています。毛髪が、再生紙の補強のために意図的に混ぜられたのか、古紙回収の過程で混入したのかは,現段階では分かりません。いずれにしても、書物に記録が残りやすい高貴な人ではなく、都市部で暮らした庶民のものではないかと推察されます。

日本では、近世(江戸時代)に出版ブームが起こり、江戸時代だけで100万タイトルほどの書籍が発刊されたと言われています。実際に各地の所蔵機関や古書店には、今でもたくさんの書籍が残っています。これらから効率的に毛髪を摘出して同位体分析をすれば、江戸時代の食生活の地域差や変化を、詳細に調べ上げることができるかもしれません。

■語注
*1:安定同位体分析とは、対象物に含まれる窒素や炭素の同位体の比率を測定する分析です。動物が食べ物を食べると、体組織はその食べ物を反映した同位体比を示すため、食べ物の特定や食物網の構造、動物の移動経路を推定するために、生態学や人類学で広く使われています。ただし、組織や物質が違うと(たとえば骨のコラーゲンと髪のケラチンでは)、同位体比が異なるため、比較には同じ組織を使うことが望ましい。

<発表論文>
タイトル:Hairs in old books isotopically reconstruct the eating habits of early modern Japan
和訳:古書籍に埋め込まれた毛髪から、江戸時代の庶民の食生活を復元する)
著者:丸山 敦、竹村 潤市郎、沢田 隼(龍谷大学)
    金子 貴昭、神松 幸弘(立命館大学)
    入口 敦志(国文学研究資料館)
    掲載先:Scientific Reports (Nature Springer社)https://www.nature.com/articles/s41598-018-30617-0

<研究に関する問い合わせ先>
● 全体構想および分析について
丸山 敦 (まるやま あつし)
龍谷大学理工学部環境ソリューション工学科 准教授
〒520-2194 滋賀県大津市瀬田大江町横谷1−5
研究室:077-544-7112
E-mail: maruyama@rins.ryukoku.ac.jp
Webサイト:http://www.est.ryukoku.ac.jp/est/maruyama/

● 古書籍の鑑定について
入口 敦志 (いりぐち あつし)
国文学研究資料館 教授
〒190-0014 東京都立川市緑町10-3
Tel:050-5533-2959
E-mail: iriguchi@nijl.ac.jp

<参考写真>
江戸時代に出版された書籍と、表紙(再生厚紙)に埋め込まれた毛髪(撮影:丸山 敦)。


(a)外観


(b)表紙に使われている再生厚紙(右側)


(c) (d) 再生厚紙に繊維とともに埋め込まれている毛髪。24セットの古書籍のうち、23セットから同位体分析に十分な毛髪が摘出され、江戸時代の庶民の食生活を復元することに成功した。


2018年8月5日(日)に「政策実践・探究演習 京丹後防災プロジェクト」(担当:石原凌河)の第2回合宿を実施し、学生14名が参加しました。本プロジェクトの目的は、京都府京丹後市大宮町口大野地区にて、「防災地域デザイン」をテーマに大学と地域が連携し、防災を通じた安全・安心で魅力的な地域再生のあり方について学びます。第2回合宿では、口大野公民館にて京丹後市や地域住民とともに、京丹後市における7月豪雨災害の情報共有、5月に実施したフィールド調査の結果報告、8月26日に実施される防災イベント企画の意見交換を行いました。

<8月5日(日)>
午前は京丹後市と大宮町口大野区区長から7月豪雨災害の被災状況の報告がされ、石原講師と学生が意見交換をしました。午後は学生から5月に実施したフィールド調査の結果を報告しました。第1に口大野区の地震・火災・水害時における危険箇所(危険物集積地域、延焼拡大危険箇所、ブロック塀の安全性、河川氾濫による浸水など)と地震・火災・水害時における防災資源(消防水利、備蓄など)をチェックしたマップを報告しました。第2に、学生からみた京丹後市の魅力として、自然環境の豊かさ、丹後ちりめん、アクセスの良さなどがあげられました。第3に、地域課題分析は地域住民のさらなる防災意識の向上が課題としてあげられました。その後、8月26日に実施される防災イベントの企画内容が学生から報告され、京丹後市職員や地域住民の方々と意見交換を行いました。
今後は8月26日の防災イベントの実施に向けて、地域住民の方々や京丹後市職員の方々と連携しながら共にプロジェクトを進めていきます。


石原凌河講師 紹介ページ
政策実践・探究演習




2018年度 第1回 ボランティアリーダー養成講座
今、何が社会課題?~ひらめき、気づきを企画にしよう~

日時:2018年8月7日(火)13:00~16:00
場所:龍谷大学瀬田キャンパス2号館多機能教室
講師:赤澤 清孝さん
(特定非営利活動法人ユースビジョン代表、大谷大学文学部社会学科准教授)

赤澤さんは、自己紹介で、1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに翌年、学生有志できょうと学生ボランティアセンター(現・NPO法人ユースビジョン)を設立し、学生のボランティア活動支援や団体のマネジメント支援に取り組んできたお話をされました。

今回の講座は、「社会課題に気づき、解決するための企画力について学ぶ」をねらいとし、
まず、
・社会課題って何?
・ひらめき、気づきはどのようにして生まれるの?
・ひらめき、気づきを企画にするのには、どうすればいいの?
についてお話いただきました。

「自分が考える社会課題を書いてみよう」では、受講生それぞれが今感じている社会課題を書き出し、グループで共有しました。また、ひらめきクイズでは、「あ、そうか!なるほど!」と、異なる角度や視点で見ることが大事だと実感しました。
ひらめきを企画につなげるためには、
・企画を満たすための3つのポイント(ニーズに合っているか、目新しさ、方向性・具体的方法)
・企画のキモはコンセプトづくり
・「やりたいこと」「やれること」「社会から必要とされていること」をしっかり分析
が大事とのこと。

社会問題への気づきを促すワークでは、10の問いかけにそれぞれが答えて、グループ内でひとりひとりの気づきをじっくり聞き、共有しました。
個々人の気づき、思いつきが温められ、やがてその活動をしたいという思い入れへと変わり、企画にできるということです。


3時間の講座はあっという間でした。時間がもっと欲しかった、企画を実際に立ててみるまでをやりたかったという感想が多く、満足度の高い講座になりました。
今回の講座を、今後の活動にぜひ活かしてほしいです。
受講者45名。


【受講者感想抜粋】
・自分の行いたいプロジェクトの立ち上げに向けての道筋が少しずつ見えてきた。企画から計画に移すための土台作りに必要な情報収集の例を実感できてよかった。
・10個の問いについてグループで共有しているときに、人によって興味のある社会問題が異なり偏っていることがわかった。私があまり興味のなかった問題について話す機会ができてよかった。
・「やりたいこと、やれること、社会から必要とされていること」この考え方は企画だけでなく他の場面でも役立つと思い、ぜひ覚えておこうと思った。
・社会課題とは何か、自分には何ができて、どんなことに興味があるのかを日頃から考えていこうと思った。
・グループワークがたくさんあったので、意見交換をすることができたのでよかった。新しい考え方を発見できた。
・龍大卒業生のビデオを見れてよかった。社会課題に気づき、アイデアを行動に移せるのはすごいと思った。
・思い込みで企画するのはNGと聞いて、今後は思い入れを大切にして今後の活動を進めたい。
・グループワークを通して、自分の視点の狭さを実感したが、自分に問いかけ、1つの議題に隠された背景にじっと目を向けることでまた違った気づきがあるとわかった。
・1回生でまだ企画をしたことはないが、企画をする際にどういうことに意識を向けるか、どうすれば視野が広がるかがわかって、とても勉強になった。
・気づきを企画にすることについてもっと話を聞きたかった。


阪口センター長挨拶


赤澤さんの講義


グループ内で自己紹介、どんな社会課題に興味があるのか共有


グループワーク


グループワーク


グループワーク


グループワーク


グループごとの発表


【本件のポイント】
・ 龍谷大学と中国・旅順博物館は、いずれも大谷探検隊※1に関するコレクションを所蔵する機関で2017年6月、友好協定を締結
・ シルクロードに関する歴史・仏教・文芸に関する最新の研究成果を中国と日本の著名研究者、若手研究者11名が報告。
・ シルクロードの文化事情、歴史・仏教・文芸の各分野について最先端の情報を共有することがねらい。

 龍谷大学世界仏教文化研究センター※2、同アジア仏教文化研究センター※3が主催する国際シンポジウム「写本時代のシルクロード」を2018年8月22日(水)に開催いたします。
 
 シルクロードは当初交易の道でしたが、後に、単なる「モノ」の行き交う道にとどまらず、広く「文化」の道、異文化が交錯する道、カルチュラルルートとなりました。様々な宗教の伝播の道ともなり、仏教の側から言えば、それは「ブッダロード」に他なりません。明治時代に大谷光瑞師が企図した大谷探検隊は、「仏教東漸の道」を明らかにしようとしたものでした。一方、西欧諸国の探検隊は、それぞれの意図を持って中央アジア地域に赴き、特に敦煌・トゥルファンで、仏教などの宗教文献や世俗文書を多数発見しました。
 龍谷大学と中国・旅順博物館は、いずれも大谷コレクションを所蔵する機関であり、1992年以来進めてきた研究交流を基に、昨年6月、王振芬館長との間で恒久的な友好協定を締結しました。また、北京大学の栄新江教授をはじめとする共同研究者の間で、中央アジア出土資料をもとにした研究が進められつつあります。
 今回は、中国と日本の著名研究者、若手研究者11名の最新の研究成果が報告されます。全体的にやや高度な内容も含みますが、各自の研究成果の一端をご紹介し、それらを通してシルクロードの文化事情、つまり、歴史・仏教・文芸の各分野について最先端の情報を共有していただければと考えています。

(シンポジウムの詳細は、次のウェブサイトを参照。https://rcwbc.ryukoku.ac.jp/activity/1879

1. 日   時 : 2018年8月22日(土)9:00 ~ 18:00

2. 会   場 : 龍谷大学 大宮キャンパス 西黌2階大会議室
(京都市下京区七条通大宮東入大工町125番地の1)

3.プログラム : 講演タイトルは変更となる場合があります。
〈開 会 式〉 (9:00~9:30)
 趣旨説明 
  三谷 真澄(龍谷大学 国際学部長、世界仏教文化研究センター西域総合研究班長)
 学長挨拶 
  入澤 崇(龍谷大学 学長)

〈第 1 部〉 シルクロード・写本・伝播 (9:30~11:00)
榮 新江 (北京大学 教授) 写本の路としてのシルクロード
王 振芬 (旅順博物館 館長) 大谷文庫の流伝情況に関する新発見
朱 玉麒 (北京大学 教授) トゥルファン文書中の北館厨牒の流伝及び初期研究史

〈第 2 部〉 シルクロード・写本・歴史 (11:10~12:10)
孟 憲實 (中国人民大学 教授) 敦煌・トゥルファン出土の「王言」について
劉 子凡 (中国社会科学院 副研究員) シルクロードにおける弓月城と弓月道

〈第 3 部〉 シルクロード・写本・仏教 (13:00~14:30)
三谷 真澄(龍谷大学 教授) 中央アジア出土漢字仏典断片目録について
宋 成春 (旅順博物館 学芸員) 旅順博物館所蔵仏典断片に関する調査と分析
史 睿 (北京大学 古代史研究センター副センター長) 
シルクロード出土写経の書体による年代判定の研究

〈第 4 部〉 シルクロード・写本・文芸 (14:40~16:10)
游 自勇 (首都師範大学 教授) シルクロードにおける『百怪圖』
段 真子 (中国人民大学 学芸員) 中国国家図書館蔵写本『八相變』三点の関係について
岸田 悠里(龍谷大学 仏教学専攻研究生、博士後期課程修了) 敦煌莫高窟と「仏母下天」

〈質疑応答〉 (16:30~17:30)

〈閉 会 式〉 (17:30~18:00)

4. 主    催 : 龍谷大学世界仏教文化研究センター/龍谷大学アジア仏教文化研究センター
5.参加費・定員: 無料・なし
6.申込み方法 : 不要。当日直接お越し下さい。
7.用語・組織解説
 ※1 大谷探検隊
西本願寺第22代門主、大谷光瑞伯爵(1876-1948)が1902年8月16日から1914年7月10日にかけて3回に渡って西域(中央アジア)の仏教遺跡の調査、古写経の収集、発掘などを実施した探検隊。
http://idp.afc.ryukoku.ac.jp/pages/collections_jp.a4dより)
 ※2 世界仏教文化研究センター
2015年4月1日に設立。仏教の思想・歴史・文化に関する総合的学術研究を基礎研究部門・応用研究部門・国際研究部門の3部門に分けて行っている。現代世界の諸課題・苦悩に応答する研究を推進することを目的としてシンポジウム・講演会等において研究成果の発信を行っている。
 ※3 龍谷大学アジア仏教文化研究センター
龍谷大学世界仏教文化研究センター(RCWBC)の傘下にある研究センターです。2015年度より5年間にわたる文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の助成を獲得し、現在、「日本仏教の通時的・共時的研究一多文化共生社会における課題と展望一」をテーマに研究を進めています。研究成果は順次、書籍等の刊行、および上記のような講演会等を開催するなどして、広く国内外に公開しています。

問い合わせ先 : 龍谷大学世界仏教文化研究センター  Tel 075-343-3812
E-mail:rcwbc@ad.ryukoku.ac.jp(土日、8月13~17日は閉室)


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作成者有限会社アップルップル

作成日2016/04/26

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作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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作成者KDL藤川

作成日2017/05/12

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作成者KDL藤川

作成日2017/05/12

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作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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作成者KDL藤川

作成日2017/05/12

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イベント一覧(20件ごと)を表示します
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作成者KDL藤川

作成日2017/05/12

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作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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作成者KDL沖

作成日2017/05/08

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作成者KDL沖

作成日2017/05/08

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作成者KDL藤川

作成日2017/05/15

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作成者有限会社アップルップル

作成日2016/04/26

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作成者KDL藤川

作成日2017/05/01

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