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【本件のポイント】

  • 「国語とは言葉を通して人間を考える教科」であるという理念から開発されたユニークな「文学模擬裁判」。法的思考力や刑事(裁判員)裁判の意義の理解にとどまらず、人間や社会を考える眼差しについて深めることをねらいとする。
  • 今回の参加校は、夏の「第2回オンライン高校生模擬裁判交流戦」優勝校・神戸女学院高等学部(兵庫)と、冬の「第3回オンライン高校生模擬裁判選手権」優勝校・中央大学杉並高等学校(東京)の2校
  • 本学文学部の札埜和男准教授が考案した「文学模擬裁判」という新しい教育手法を通じて、新学習指導要領の理念でもある主体的・対話的で深い学びを実現する機会に。


【本件の概要】
 龍谷大学文学部・札埜研究室は、2023年3月19日(日)東京・飯田橋において、高校生が対抗する文学模擬裁判イベント「高校生「文学模擬裁判」日本一決定戦 in Tokyo」を実施します。今回の参加校は、過去大会の優勝校である東西2校による直接対決となります。
 今回とりあげる文学作品は古典落語『河豚鍋(ふぐなべ)1)』。原話が作られた時代は、一般庶民でも河豚が入手しやすいものの、現代のようにふぐ調理師の免許制度がなく、河豚の毒による死亡事故が後を絶たなかったと伝わります。シナリオの起訴状に記載された罪名は「殺人罪」。検察官は河豚鍋を使用人に勧めたとされる商家の主の殺人罪を主張し、弁護人は被害者である使用人が河豚鍋を自らの意思で食したことで死亡したのであり、殺人罪でないことを主張。高校生らは、罪に問われた商家の主の行為をどのように立証、弁護していくのでしょうか。
 大会当日は、参加校が検察側・弁護側に分かれて立証・弁護活動を展開します。審査員は、それらの内容を読解力、人間や社会への洞察力、論理性、表現力等の視点から評価し、勝敗を決します。また、今大会の様子は、どなたでも申込制で“傍聴”することが可能です。成人年齢の18歳への引き下げに伴い、裁判員裁判への高校生の参加が早ければ今年にも実現します。こうした状況下で、若い世代の司法参加を見据えた法教育の在り方に一石を投じるイベントです。

1.実施概要
- 名称:高校生「文学模擬裁判」日本一決定戦 in Tokyo
- 日程:2023年3月19日(日)10:30-17:20(終了予定)
- 会場:(株)TKC東京本社内 模擬法廷
 〒162-8585東京都新宿区揚場町2-1 軽子坂MNビル2F(最寄り駅:JR・地下鉄各線「飯田橋」駅)
- 出場校:中央大学杉並高等学校(東京)・神戸女学院高等学部(兵庫)
- 傍聴(参加):無料 ※下記URLから事前登録制 
- 主催:(一社)刑事司法未来・龍谷大学犯罪学研究センター・龍谷大学札埜研究室
- 後援: 龍谷大学矯正・保護総合センター・龍谷大学法情報研究会・京都教育大学附属高等学校模擬裁判同窓会・現代人文社・株式会社TKC・刑事弁護OASIS

2. 大会当日のプログラム(予定)※試合状況により、時間変更の可能性あり
10:30-12:30 第1試合 (120分)
12:30-13:30 昼休憩 (60分)
13:30-15:30 第2試合(120分)
15:30-16:10 小休憩・採点 (40分)
16:10-17:20 成績発表、表彰式、講評、振り返り交流会 (※17:20頃終了予定)

3.大会主催者プロフィール
札埜和男(ふだの・かずお)准教授(本学文学部)
大阪府生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。博士(文学・大阪大学)。現場での教員生活31年(中学校2年・高校29年)。そのうち担任20回、最初の3年間は社会科教員(国語・社会・英語の中高免許状所有)。2017年4月から岡山理科大学教育学部准教授として赴任し、2022年4月から龍谷大学文学部哲学科(教育学専攻)に准教授として着任。龍谷大学犯罪学研究センター兼任研究員。日本弁護士連合会主催の模擬裁判甲子園では、京都教育大学附属高校を過去11回大会中8回優勝、3回準優勝に導く。「模擬裁判師」と名乗り模擬裁判を広めるために全国各地へ指導に赴き、模擬裁判指導歴は数百回に及ぶ。

4.詳細・傍聴(参加)申込方法
以下URLから詳細を確認のうえ、ページ内のフォームに必要事項を入力しお申込みください。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-12151.html (申込期限:3月17日(金)17時)

5.用語解説
1)河豚鍋(ふぐなべ)
古典落語の演目の一つ。原話は、江戸後期の戯作者・絵師である十返舎一九の笑話集『落咄臍くり金(おとしばなしへそくりきん)』の「鰒汁」。この原話を上方の2代目林家染丸がアレンジしたとされ、現在は東西で広く演じられる演目です。今回の「河豚鍋」模擬裁判の教材は、この古典作品を主なモチーフにして作成しました。

問い合わせ先:龍谷大学 犯罪学研究センター
Tel 075-645-2184 Fax 075-645-2240
E-mail crimrc2016@ad.ryukoku.ac.jp    URL  https://crimrc.ryukoku.ac.jp/


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【チラシ】高校生「文学模擬裁判」日本一決定戦 in Tokyo


2023年3月1日(水)、敬愛中学校2年生にアグリカフェを開催しました。

「バラしてみよう!~そこにあるのに見えないものを可視化してみよう~」をテーマに、前半は、カイワレ葉を構成するさまざまな細胞や構造をいろんな角度から顕微鏡で「見る」、植物生命科学科の視点を別役 重之准教授からお話しいただき、後半は、仮想した地域の特産品の価値を「見る」、食料農業システム学科の視点を山口 道利准教授が紹介しました。

敬愛中学校の2年生計29名が参加し、参加者の中からは「理科は苦手」との声が出ましたが、顕微鏡での体験を通して驚きの声があがることや、ピントや倍率の調整が上手な顕微鏡に人が集まるなど盛り上がりを見せました。
後半では仮想した滋賀の特産品「びわ湖ブルー明太子」の価値を参加者のアンケートで決める「お買い物実験」を行い消費者の価値観を可視化しました。食欲低減効果のある青色をした明太子は容赦なく価値が下げられており、おもしろい実験結果となりました。

今後も、農学部では、「食」や「農」に関する内容を実験や体験をとおして、中・高校生の研究や学びへの意欲を醸成する取り組みを行っていまいります。





2023年2月20日(月)~  2月26日(日)の感染者数

   学 生     0名(大宮キャンパス0名、深草キャンパス0名、瀬田キャンパス0名)
   教職員   1名

※ 感染が確認された方の一刻も早い回復を念じております。
※ 学生・教職員等で濃厚接触者に該当する方へは、個別に連絡を行っています。
※ 感染者やそのご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 本学では、引き続き感染予防の啓発と全学的な感染防止対策を講じてまいります。


本学との宗門関係校である敬愛中学校(福岡県北九州市)の関西修学旅行(2/28,3/1~3)の一環として3月1日、中学2年生61名が本学深草キャンパスを訪問しました。この訪問は、同校から関西方面への修学旅行で本学と連携できないかとの相談を受けたことをきっかけに今回初めての実施となりました。

深草キャンパスに到着した同校生徒は、大学の役割や中学高校との学びの違いなどの説明を受けた後、「プレゼンテーション」(プレゼン)班と「アグリカフェ」班の2グループに分かれて活動しました。

プレゼン班の発表テーマは「北九州の歩き方~私たちの街の魅力を発信し、観光に来てもらおう~」。生徒らは探究学習として学校所在地の北九州市の観光地やグルメを事前に調べて発表するもの。プレゼンの実施にあたっては、高大連携サポーターなど本学学生12名が支援し、発表内容の確認など準備を行いました。

プレゼン発表では、評価を行う学生に対し、8チームがそれぞれ北九州市や門司などの観光地や地元グルメの魅力をアピールすると、講評した学生からは「動画を組み込んだスライドづくりにびっくりした」「北九州市を訪問したくなった」と高評価でした。

一方、アグリカフェ班は「バラしてみよう!~そこに“ある”のに“見えないもの”を可視化してみよう~」をテーマに、農学部の別役重之准教授(生命科学科 )と山口道利准教授(食料農業システム学科 ) からレクチャーを受けました。

農学研究科の大学院生の手助けのもと、顕微鏡を使ってかいわれ大根の道管を観察した生徒は「きれいに見える」「おもしろい」と興味津々の様子でした。

2グループの合流の後、「アドミッション☆サポーター」(アド☆サポ)によるキャンパスツアーや22号館生協食堂で学食を体験。出発前にはプレゼン発表の優秀賞が発表され、第1位に選ばれたチームには龍谷大学オリジナルタオルが贈られました。

生徒らはキャンパス風景をバックにクラスの集合写真を撮影し、次の目的地にバスで向かいました。プレゼン発表にアグリカフェ参加のみなさんお疲れさまでした。大学ライフを少しでも体感してもらえればうれしいです。あと2日間、楽しく学んでください。

高大連携推進室では、高校に対する教育プログラムを提供してきましたが、最近では宗門関係校の中学校から連携を希望されることが増えてきました。浄土真宗本願寺派の教育グループ「龍谷総合学園」の一員として、宗門関係校からの期待に応えていきます。

<関連記事>
見えないものを見てみよう!敬愛中学校3年生にアグリカフェを実施しました【農学部】


プレゼン発表をサポートする大学生が自己紹介


プレゼン原稿をサポート学生と確認


プレゼン発表本番。スライドも見やすい


学生による講評では高評価が続出


アグリカフェの様子


顕微鏡でかいわれ大根の道管を観察


アド☆サポによるキャンパスツアー


プレゼン1位グループに大学グッズのタオルを進呈


班ごとに記念撮影。引率の先生もお疲れさまでした!


2023年2月24日、犯罪学研究センター法情報・法教育」ユニットの研究活動の成果が、龍谷大学社会科学研究叢書として発刊されました。


石塚伸一(著・編)『刑事司法記録の保存と閲覧−記録公開の歴史的・学術的。社会的意義』(日本評論社、2023年)*1

石塚伸一(著・編)『刑事司法記録の保存と閲覧−記録公開の歴史的・学術的。社会的意義』(日本評論社、2023年)*1

本書は、「刑事確定訴訟記録法」、「團藤重光文庫*2」、「大逆事件」の3つの側面から、刑事司法に関わるアーカイブズの保存と利活用について考察するものです。
現在、重要な裁判記録の廃棄が明らかとなり、日本の刑事司法に関わるアーカイブズのあり方が厳しく問われています。*3
本書は、上記刑事司法に関わるアーカイブズの問題の背景や現状、そして課題を学ぶのに必読の書です。

本書のポイント:
● 公文書はなぜ保存して公開されるべきなのか。
● 大学は寄贈された資料をどのように扱うべきか。
● 発見された史料を用いてどんなことが研究できるか。
いろいろな問いかけが一つになった本書を、ぜひご一読ください。

編著者の石塚伸一教授(本学法学部・犯罪学研究センター法情報・法教育」ユニット長)による本書紹介は以下の通りです。

『未公開刑事記録の保存と公開〜人と事件をたどる旅〜』
〔龍谷大学社会科学研究所叢書〕(日本評論社、2023年2月)


【はじめに】 本書は、龍谷大学社会科学研究所指定研究「未公開刑事記録の保存と公開についての綜合的研究~4大逆事件関連記録の発見を端緒として」(2019〜2022年度)の成果である。研究期間のはじめから、新型コロナウイルスの流行という研究環境の下で研究会の開催も思うに任せず、企画していた調査も進めることができなかった。ようやく2年目からはリモートでの研究会を始めるとともに、できるだけ対面開催に努めた。対面の研究会では議論が白熱する。関心を共有する研究者や実務家が議論の交わすことで、共通認識か形作られ、新たな発想が生まれる。そんなことを繰り返す地味な作業が共同研究だと思う。コロナはこれを打ち砕いた。大学のご配慮で1年間研究期間を延長し、4年目の今年、計画通り成果をまとめ本書を出版することになった。

【本書の構成】 序章「未公開刑事記録との出会い」(石塚伸一)では、わたしたちが刑事未公開記録の保存と公開についての研究を始めた経緯と活動について紹介した。本編は4章で構成されている。第1章「未公開刑事記録の保存と公開」は、本研究の総論である。「日本の近代化過程における司法省史料」(畠山亮)、「公文書管理における司法文書の意義」(瀬畑源)、「最高裁「大逆事件」記録の歴史学的意義」(山泉進)および「大学におけるアーカイブズの意義」(太田宗司)の4つの論文で構成されている。
3つのユニットの研究テーマには、それぞれ歴史と経緯がある。

【刑事確定訴訟記録公開の意義】 第2章は、「刑事確定訴訟記録研究の意義〜民主主義に不可欠」(福島至)、「司法記録としての訴訟記録」(塚原英治)、「刑事確定訴訟記録の閲覧と社会学」(大貫挙学)および「刑事確定訴訟記録法の現代的課題」(西本成文)の4つの論文で構成される。
刑事確定訴訟記録の保存と閲覧は、1995年にはじまる福島至と石塚伸一の「闘い」の成果である。当時、検察庁は、死刑記録は法務大臣の執行命令を検討するための資料であり、法務省本省に送っているので閲覧はできないと公言した。刑事訴訟法は、何人も確定後は閲覧できる(53条)と規定している。そこで、わたしは、死刑記録の閲覧を求める準抗告訴訟を提起した。最終的に最高裁は、閲覧を認め全記録を閲覧した。福島は龍谷大学を拠点に研究会を立ち上げて裁判を支援してくれた。福島至『コンメンタール刑事確定訴訟記録法』(現代人文社、1999年)は、研究者と実務家による唯一の実践的注釈書である。福島の招聘に応えて、1998年に石塚、2000年に村井敏邦が龍谷大学に移籍し、龍谷大学法情報研究会を立ち上げた。多くの方の協力を得て龍谷大学は、法情報・法教育の分野の研究の拠点になった。

【團藤文庫公開の意義】 第3章は、刑法学・刑事訴訟法学分野の碩学にし、最高裁判所判事、そして退官後に死刑廃止運動に献身された故團藤重光先生の遺贈図書・資料の調査の調査から得られた成果をまとめた論文で構成される。それぞれ「死刑廃止論」(古川原明子)、「人格責任論」(玄守道)、「監獄法改正の連続と不連続」(兒玉圭司)、「占領期の刑訴法改正」(出口雄一)そして「団藤刑訴法学の外地法への影響」(岡崎まゆみ)に関する論文である。
団藤先生の蔵書や資料の受贈については、文部科学省学術フロンティアセンター(AFC)として龍谷大学矯正・保護研究センター(2002〜2009年度・現「矯正・保護総合センター」)を開設する段階で貴重図書室の青写真を描いた。紆余曲折があり、多くの人たちの努力で2010年頃から資料が搬入され始め、整理が進んでいる。膨大な資料の整理と保存そして公開に至るまでには、未だ多くの支援が必要であろう。

【大逆事件記録公開の意義】 第4章は、副題にもあるように今回の指定研究の端緒となった最高裁所蔵の4大逆事件記録に関する調査研究である。周知のように幸徳秋水らは1910年大逆罪の嫌疑で司直の手によって身体を拘束され、大審院における密室裁判によって、1911(明治44)年1月18日に24名に死刑、2人に有期刑の判決が言い渡された。1週間後の同月24・25の両日、12名の死刑が執行された。
1960(昭和35)年、「大逆事件の真実をあきらかにする会」が発足し、翌年には再審の機運が高まり、2人の請求人による裁判が始まった。森永英三郎の献身的弁護活動によって司法に再考を迫ったが、1967年7月、最高裁は免訴を理由に再審請求を棄却した。2011年2月、東京駅八重洲口近くの貸会議室で準備会を行い、その後は東京の明治大学と京都の龍谷大学で、二度目の再審の可能性を探り始めた。研究会は50回を超えた。数年前、刑事確定訴訟記録法研究会の資料を見返していて最高裁に大逆事件など、戦前の政治的重大事件の記録が保管されていることを思い出した。まずは閲覧してみようということになり、少数の研究者で閲覧を申し入れたところ、猛暑の2018年夏、隼町の最高裁判所で4事件の記録を閲覧することができた。
汚名を晴らし、歴史の真実を明らかにする再審に期限はない。しかし、司法に判断を求めるためには、証拠が必要である。その際、刑事記録はその幹をなす。新しい枝や葉(新規性)を見つけ出しても、幹を揺るがす(明白性)までには、法理論による剪定が必要である。この10年余り、刑法典から削除されてしまった「第73条」という亡霊を追い求めてきたがは、朧気(おぼろげ)ながらその後ろ姿が見えてきている。
本章は、幸徳秋水大逆事件にまつわる「記録とその歴史的意義」(大岩川嫩)、「膨大な供述の最新技術による分析」(山田早紀)、「幸徳事件が歴史的傷跡と市民運動」(田中伸尚)、「再審請求に向けての法的課題」(金子武嗣・橋口直太)、「浜田方式による大逆事件の供述分析」(浜田寿美夫)そして「再審請求の法理論的可能性」(石塚伸一)の6つの論文で構成されている。

【もくじ】 3つのグループがそれぞれ進めてきた共同研究をこの3年間余に集中的研究によって論文にまとめていただいた。すでに述べたように3つのユニットの調査研究は、刑事司法記録の保存と公開は、市民の、市民による、市民のための刑事司法を実現するための公準(Postulat)である。3つのユニットは相互に連携し、研究者と協力者は互いに刺激し合いながら、本書をまとめ上げた。以下にその目次を示す。

【論文一覧】
『未公開刑事記録の保存と公開〜人と事件をたどる旅〜』(日本評論社、2023年)
はじめに
推薦のことば                                                           (村井 敏邦)
序 章 未公開刑事記録との出会い〜人と事件をたどる旅〜(石塚 伸一)

第1章 未公開刑事記録の保存と公開
1.1. 明治初期日本の司法制度における近代と前近代〜広義の司法資料から若干の考察〜(畠山 亮)
1.2. 公文書管理法と司法文書の利用 〔附〕図1+表1・2(瀬畑 源)
1.3. 大逆事件裁判「特別保存」(最高裁判所所蔵)記録の概要(山泉 進)
1.4. 認証アーキビスト制度の現在地と課〜制度化の経過と認証要件の概要を中心に〜(太田 宗志)

第2章 刑事確定訴訟記録公開の意義
2.1. 刑事確定訴訟記録研究の意義〜民主主義に不可欠〜(福島 至)
2.2. 刑事確定訴訟記録の歴史的現在〜史料・資料としての訴訟記録〜(塚原 英治)
2.3. 刑事確定訴訟記録閲覧と学術研究〜社会学を研究する立場からの現状批判〜(大貫 挙学)
2.4. 刑事確定訴訟記録法の現代的課題(西本 成文)

第3章 団藤文庫公開の意義
3.1.  『死刑廃止論』第5版から第6版、そして第7版へ(古川原 明子)
3.2.   団藤重光の人格責任論の淵源〜アドルフ・レンツの生物学的責任論〜(玄 守道)
3.3.  1940年代後半の監獄法改正作業にみる戦前戦後の連続/断絶〜立法資料から読み解く「中間的処遇」と「代用監獄」〜(児玉 圭司)
3.4. 團藤重光とアルフレッド・C・オプラー〜團藤文庫所蔵資料から〜(出口 雄一)
3.5. 團藤重光と外地法〜蒙古聯合自治政府の刑事訴訟法改正草案をめぐって〜(岡崎 まゆみ)

第4章 大逆事件記録公開の意義
4.1. 「幸徳秋水等大逆事件」記録の歴史的意義(大岩川 嫩)
4.2. 大逆事件再審請求におけるKTH CUBEシステムを用いた供述分析の可能性(山田 早紀)
4.3. 世紀を跨ぎ越して生きてある「大逆(幸徳)事件」〜研究と市民運動の「行き来」から〜(田中 伸尚)
4.4.  大逆事件の2つの裁判〜大審院裁判と再審請求裁判〜(金子武嗣・橋口直太)
4.5. 「幸徳事件」と供述分析〜供述の起源を洗い出す〜(浜田 寿美男)
4.6.  彷徨える大逆罪〜幸徳秋水大逆事件第2次再審請求の可能性について〜  (石塚 伸一)
おわりに(畠山 亮)

是非、熟読含味していただきたい。
2023年12月 石塚伸一

[脚注]
*1 詳細は、https://www.nippyo.co.jp/shop/book/9003.html(日本評論社)
*2 團藤重光文庫:  東京大学名誉教授で最高裁判所判事も務められた團藤重光博士(1913-2012)より龍谷大学へ寄贈された資料群のこと。
その内容は、團藤博士が岡山時代から東大学生・教官時代、最高裁判事時代、東宮職・宮内庁参与時代、そして晩年に至るまで研究者・公職者・生活者として収集・蓄積してきたもので、洋の東西を問わない膨大な数の書籍類(雑誌、論文、抜刷りを含む)、国内外の幅広い交友関係を示す無数の書簡類、関与された各種審議会等の立法資料群、そして博士個人の日々の生活や感じたこと、考えたことを伝える日記やアルバム群などからなりる(文庫と称しているが、團藤博士の生活資料までをも含む)。
なお、文庫中には、博士の義祖父である勝本勘三郎教授(1866‐1923年、京都帝大初代刑法教授)が欧州留学中に集めた希少な書籍、論文類が多数含まれている。
https://rcrc.ryukoku.ac.jp/dandoubunko/about.html(龍谷大学 矯正・保護総合センター)
*3 [参考]福島至「刑事裁判記録は誰のものか」(視点・論点:NHK)「神戸家裁 児童連続殺傷事件 少年に関する全事件記録廃棄」(NHK NEWS WEB)  


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作成者有限会社アップルップル

作成日2016/04/26

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作成日2016/04/26

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  • ご生誕法要(瀬田学舎)

    以下のURLでYoutube配信します。 https://youtu.be/mIpWEcmUARE

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    公開シンポジウム 「死刑、いま命にどう向き合うか ~京都コングレス2020に向けて~」 日 時:2019年3月2日(土)10:10~17:30 場 所:龍谷大学 響都ホール校友会館(>>アクセス方法) (京都府京都市南区東九条西山王町31 アバンティ9階) 主 催:日本弁護士連合会、京都弁護士会 【>>主催者HP】 共 催:近畿弁護士会連合会、龍谷大学 犯罪学研究センター、大阪弁護士会、兵庫県弁護士会、奈良弁護士会、滋賀弁護士会 ○参加無料・事前申込不要。どなたでも参加いただけます(先着順・定員330名) ※手話通訳が必要な方は事...

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    ■履修<履修登録手続編>重要 履修<履修登録手続編>(通し)「時間割の組み方、登録の仕方、注意事項など」 20分 ※以下の動画は履修<履修登録手続編>(通し)を分けたものです。 1.履修登録の準備 基本事項の確認 「基本事項を確認しよう」 3分半 2.履修登録の流れ 「履修登録の流れ」 1分 3.時間割 必修編 「時間割を組んでみよう 必修科目編」 2分半 4.時間割 教養科目編 「教養科目で残りの科目を決めよう」 4分半 5.予備・事前登録 「科目を決めたら登録しよう 予備・事前登録」 2分半 6.本登録 「本登録しよう...

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作成者有限会社アップルップル

作成日2016/04/26

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作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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作成日2017/05/12

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id: news_detail

作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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ニュース詳細を表示します
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id: event_list

作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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イベント一覧を表示します
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id: event_list_see_more

作成者KDL藤川

作成日2017/05/12

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イベント一覧(20件ごと)を表示します
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id: event_latest_list

作成者KDL藤川

作成日2017/05/12

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イベント一覧(最新8件)を表示します
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作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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イベント詳細を表示します
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作成者KDL沖

作成日2017/05/08

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多言語用ニュース一覧を表示します
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作成者KDL沖

作成日2017/05/08

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多言語用イベント一覧を表示します
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作成者KDL藤川

作成日2017/05/15

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重要なお知らせ一覧を表示します
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作成者有限会社アップルップル

作成日2016/04/26

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エントリー本文を表示します
ユニット開始前にインクルードの条件に合うファイルがあった場合、カスタムフィールドの表示ができるようになっています
ページャー、日付の表示はモジュールIDを作成して調節します
module_id モジュールIDを指定します
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id: tag_list

作成者KDL藤川

作成日2017/05/01

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