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作成者有限会社アップルップル
作成日2016/04/26
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龍谷大学 You, Unlimitedの記事一覧
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- 米国大学在籍学生への支援について
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- 実習先「おもや」で、小豆の種まきをお手伝いしました。【社会共生実習】
- 過疎地のお寺の現状と求められる役割を考える研究セミナーを開催。-仏教文化を捉え直す機会に-
- 共生のキャンパスづくり学生実行委員&SPOTs「ゴブンからの挑戦状(第1回)」を開催(深草)
- アゼルバイジャンナショナルデー
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作成日2016/04/26
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作成日2016/04/26
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作成日2016/04/26
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【報告】新春シンポジウム「臨床宗教師の現在と近未来」【世界仏教文化研究センター応用研究部門 人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター】
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サステナブルなコーヒー体験「Gotta Fika!」を開催【サステナビリティ推進室】
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1月17日(金)放送のNHK「列島ニュース」に短期大学部・黒川教授が出演
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滋賀県農業技術振興センター(近江八幡市)で第6回農学研究会を開催
2025年1月14日(火)、滋賀県農業技術振興センターにおいて、第6回農学...
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【Academic Doors】雑豆と呼ばれるナタマメから、大豆に並ぶ優秀な植物性タンパク質食品の開発をめざす。【西澤 果穂・農学部講師】
龍谷大学の研究者との対話を通じて研究内容を紹介する「Academic Doors...
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作成日2016/04/26
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作成者有限会社アップルップル
作成日2016/04/26
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作成者有限会社アップルップル
作成日2016/04/26
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農福連携事業の「おもや」で味噌づくり体験【社会共生実習】
社会学部の社会共生実習「農福連携で地域をつなぐ―地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 特任准教授 坂本清彦、以下「農福連携プロジェクト」)では、実習先である滋賀県栗東市のNPO法人「縁活」の農福連携事業「おもや」での実習を通じて受講生たちが地域づくりの活動を経験・展開しています。
農福連携事業とは「農業と福祉が連携し、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組」(農福連携等推進ビジョン)です。これまで、一般的には障がい者の就労機会の拡大や農業の労働力不足への対応として捉えられてきた農福連携ですが、近年では地域社会の多様な人々をつなぐ契機、地域づくりの一環という認識も広まっています。
農福連携プロジェクトの受講生も、2024年度の活動の中で「おもや」の地元栗東市の大宝神社の朝市への参加や、本学瀬田学舎で「おもや」の農産物や加工品を販売するマルシェの実施を通じて、障がいを持つ人を含む多くの方々とのつながりの意義を学んできました。
その「農福連携プロジェクト」の今年度の締めくくりとして、2月5日に「おもや」の方々と手作りの「味噌づくり」に取り組みました。
「おもや」では、自分たちの農地で収穫した大豆や黒大豆を使ってこの寒い時期に自分たちで味噌を仕込み、利用者・スタッフの昼食や、付設のカフェレストランで提供するお味噌汁に使っています。「農福連携プロジェクト」の受講生は今季最初の味噌の仕込み作業に参加し、スタッフや味噌づくり経験の豊かな利用者さんから、実地に作り方を学びました。

経験豊かな利用者さんの指導で樽に詰めていきます
今回の味噌の材料は大豆と米麹と塩です。通常は「おもや」自前の畑で収穫した大豆で賄うのですが、今シーズンは不作で量が不十分だったため、知り合いの農家さんから自然栽培で生産された大豆も購入して仕込みました。米麹も知り合いの麹屋さんから購入したものを使います。
大豆づくりのプロセス自体はシンプルです。大豆は前の日に数時間水につけてから茹でておきます。翌日の仕込み作業では、まず茹でた大豆を「ミンサー」という機械ですりつぶします。並行して米麹に塩をよく混ぜておきます。すりつぶした豆を塩を混ぜた麹にまぜ、良く混ざったら容器に入れて、空気が入らないように封をし、8月頃まで温度の安定した場所で保存して発酵させます。
基本的にはこれだけのプロセスですが、原材料の配合割合や混ぜ具合、発酵・保存時の温度によって風味が変わってきます。材料を混ぜたり容器に入れる作業を素手で行うと、手についている常在菌の働きによって、また風味が変わるそうです(ただし手はよく洗わないと腐敗につながります)。
シンプルですが、奥の深い味噌づくりです。受講生たちは今年度お世話になった利用者さんとスタッフの方から丁寧に指導してもらいながら、自分で持ち帰る味噌を仕込みました。夏のお盆のころには発酵が進んで食べられるそうです。どんな味の味噌ができるか楽しみです。

おもやで使う分は大きな樽に詰めます

受講生が各自持ち帰るための容器を用意してくれました
「農福連携プロジェクト」は、社会学部が深草学舎に移転する2025年度も引き続き開講します。来年度も圃場での農作業や地域イベントを障がいを持つ利用者さんと一緒に行い、関係者に話を伺うことを通じて、農業や福祉の現状と課題について認識を深めていく予定です。
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。
龍谷経営人(びと)、経営学部スポーツサイエンスコース 2年生 小林 優花さん
経営学部で輝いている学生を紹介する龍谷経営人(びと)、今回は経営学部 2年生 小林 優花さん(奈良県出身)をご紹介します。
今回ご紹介する小林さんは、龍谷大学女子バドミントンに所属しており”2024年度全日本学生バドミントン部選手権大会(インカレ個人戦)”と” 2024年度全日本学生バドミントン部選手権大会(インカレ団体戦)”に出場し優勝を果たしています。
小林さんはどのような大学生活を送り、全国大会で個人・団体での優勝という偉業を果たすことができたのかご紹介していきます。

バドミントンとの出会い
小林さんが5歳の頃、バドミントンをしていたお姉様の影響でバドミントンに触れるようになり、すぐにスポーツ少年団に所属し本格的に始めました。少年団には5歳から小学校卒業まで所属し、純粋にバドミントンを楽しんでいました。しかし、小学生の時は近畿大会出場にとどまり、全国で有名な選手というわけではなかったとのことです。
バドミントンでの成長
住んでいる地区にバドミントン部がある中学がなかったため、バトミントンをするために同じスポーツ少年団に通う仲間が進学する中学校に通うことになりました。
また、その中学校のバドミントン部の顧問はスポーツ少年団に所属していた姉をずっと指導していた方で、公立中学校ながら成長できる環境があったようです。
このような環境だけでなく、同じ中学校にライバルとなる仲間がいたこともあって小林さんは成長を続け、中学2・3年生の時に近畿大会 個人の部で優勝、団体でも3位や全国大会出場といった輝かしい成果を残せるようになっていきました。

バドミントン名門校への進学
中学で活躍された小林さんですが、ご自身ではバドミントンの名門校から声がかかるとは考えていませんでしたが、ご縁がありバドミントンの名門「青森山田高校」に進学されました。
小林さんは青森山田高校のバドミントン部に対し、「練習が厳しく、バドミントン部に所属する部員全員が強いイメージ」と不安を抱えていましたが、その不安を払拭するために親元離れた慣れない環境のなかでも練習に真摯に取り組みました。また、環境になれた後も「試合メンバーになるためには日々の練習から仲間に負けられない」と危機感をもって練習に取り組み、1年生から試合メンバーに選ばれました。そして、高校3年生の時には青森県で2枠しかない個人戦(全国)への出場権を獲得し、初めて個人戦全国大会へ出場することができました。
このことを振り返り、なかなか個人の部で全国大会に出場できないないことや、同じ高校で切磋琢磨してきた仲間との試合などの多く課程を経て勝ち得た全国大会出場の権利なのでとても価値のあるものだと語っていただけました。

龍谷大学進学
青森の高校に在籍していたこともあり、同じバドミントン部の仲間の大半が関東の大学へ進学するなか、小林さんは姉が龍谷大学女子バドミントン部のキャプテンをしていたことや地元の関西で頑張りたいと思っていたこともあって、関東のバドミントン強豪大学ではなく龍谷大学への進学を決めました。この選択を振り返って小林さんは、「自分のなかで龍谷大学へ進学すべきという気持ちがあり、他の大学からも声がかかったが、龍谷大学への進学はこれまでの進路選択に比べると悩まなかった」と龍谷大学への進学を明るく話してくださいました。
大学と高校の違い
高校生の頃の小林さんは、「大学生は長いラリーのなかでも力強いプレーをしているというイメージがあり、それに慣れちゃうと動きが遅くなってしまう」と考えていたそうです。しかし、龍谷大学に進学し、実際には、大学生は力強いラリーするためのからだをつくり、スピードを落とさないようにしていることとを学んだようです。また、そのからだをつくることが難しいことを学んだそうです。
そんな龍谷大学バドミントン部について、小林さんは「練習する環境は今まででの練習してきた中で一番良いです。指導者やスタッフ人がずっとついてくださって練習メニュー細かく伝えていただける環境は感謝しています。また、この環境によって、難しいバドミントンするのに適したからだづくりも順調にすすんでいる」と龍谷大学バドミントン部に対して満足のお声をいただけました。また、部の強みに対しては「部員全員が、同じ練習メニューに取り組んでおり、試合メンバー関係なく厳しい練習に取り組んでいくっていうのはチームとしての強みだと思います。個人としても結構今までで今までやってきた中でもきつい練習を続けてると思うので、そこはやっぱり試合での自信であったり、自分で無意識的に体が結構耐えれることに繋がっていると思います」と日頃の練習の過酷さをそれに仲間と取り組んでいる姿が見受けられました。
大学での勉強について
小林さんは、授業に出席し、テストやレポートをしっかりこなした上での部活に取り組むという認識を持たれ日々学問に取り組んでいただいております。そんな小林さんは、経営学部の学部共通コースのスポーツサイエンスコースに所属されております。
薮中先生のゼミで、「スポーツ心理」について学びを深めており、具体的には自分たちが興味あるワードからプレゼンテーションを行う学習をしているそうです。
薮中ゼミには、同じバドミントン部の部員だけでなく、柔道部やラグビー部などの他の体育会系の部活に所属する学生がおり、このことで小林さんは個人競技と団体競技での意見の違いやラケット競技とそうではない競技での異なる意見も聞けて、すごいい環境で興味のあることを学べていると思ってくださっているようです。
今回の全国優勝について
今回の全国大会(個人)に対して、小林さんは「前回大会の結果は越える」という目標と「全日本総合出場の権利であるベスト8に必ず入賞」の2つの目標を掲げていました。この高い目標を達成するために努力するなかで、小林さんには「全国優勝したい」という気持ちがずっとあったようです。
そして、大会当日、出場する選手する全員が強い状況でどのような心境だったか尋ねてみたところ「いい意味で緊張しなかった」と大会の日を振り返ってくださいました。続けて、「1試合1試合、その時の対戦相手を冷静に分析し、優勝という目標よりも目の前の対戦相手に集中することに自分をもっていけたことがよかったと思います」と勝因を冷静に分析していただけました。
しかし、冷静な小林さんも優勝を決める決勝戦で、あと3点勝ち取れれば悲願の全国優勝となったときは「何が起こるか分からないから集中しないといけない。けど、あと少しで優勝だ」と優勝を意識したようです。優勝まで残り3点という状況になるまで優勝よりも目の前の選手に勝つための最善を策を探す姿勢は小林さんの強さの要因でしょう。

個人優勝の瞬間
優勝が決まったときのことに対し、小林さんは「最後の1点を決めたときはうれしかったですが優勝したという実感がなくて、倒れ込むとか感情が全面にだすことはなかったのでチームメイトからももっと喜べばよかったのに言われます」と笑顔で語ってくださいました。そして、「監督やスタッフのみなさんに優勝という結果で恩返しができてよかった。そして、支えてくださった方々が笑顔で労ってくれたのをみて優勝したんだと実感しました」と小林さんの人の好さと龍谷大学バドミントン部の魅力が伝わる話をしていただけました。
個人・団体優勝の2冠を目指し
個人で全国優勝を決めた小林さんですが、団体戦での全国大会があり、こちらでの全国優勝も目指さなければなりません。しかし、団体戦前に納得できるプレーができなくなってしまった小林さんは、本来の調子を取りせず団体戦に挑むことになってしまいました。その結果、自信がない状態でプレーをしてしまい相手に攻め込まれてしまう場面があったことを後悔しておりました。
小林さんは、自分自身の試合を振り返ったあと「団体戦は個人戦とは異なり、一人が負けたとしても他のメンバーが勝利することでチームを勝利導くことができれば優勝を目指せるので仲間を全力で応援しました。昔は、自分自身が負けた後に反省の時間を設けず応援に切り替えていいのかと葛藤がありましたが、先輩方が応援してくれることがうれしいと声をかけてくれたので、自分が勝利しないといけない場面で勝ちきれなかった悔しさはあるが仲間のこおとを考え応援に専念しました。そいて、メンバーが自分が負けた分、勝利してくれたことには感謝してます。また、仲間の勝利は純粋にうれしかった」と語ってくださいました。 個人としては、課題が残るかもしれませんが、仲間と切磋琢磨し勝ち取った創部初の優勝は非常に価値のあるものでしょう。
最後に一言
最後に小林さんから一言!
「残りの大学生活2年間にも様々大会がありますので、今回の結果に満足せずに頑張ります。」
高大連携事業に係るオンライン特別講義を実施【先端理工学部】
2月14日(金)に、龍谷大学先端理工学部と滋賀県立彦根工業高等学校、滋賀県立八幡工業高等学校、滋賀県立瀬田工業高等学校、滋賀県立国際情報高等学校、京都市立京都工学院高等学校との高大連携事業の一環として、オンライン特別講義を実施しました。
上記高等学校と先端理工学部は、生涯にわたって学習する意欲と態度を育成するとともに、基礎となる知識や技術・技能、学び方等を確実に身につけることを重視した教育の在り方や、高等学校での教育と大学での教育に関する教育接続等を共に考え、実践し、技術者教育の発展に寄与することを目的として、高大連携協定を結んでいます。なお、高大連携協定を結んでいる上記高等学校のうち、滋賀県立彦根工業高等学校、滋賀県立瀬田工業高等学校、滋賀県立国際情報高等学校は、令和6年度高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に採択されています。
今回の特別講義は、データサイエンスやAIの理解を深めることを目的に、先端理工学部知能情報メディア課程 藤田 和弘教授が「データサイエンス・AI、大規模言語モデルによる対話型AI」について講演しました。
高校生にとって、今注目を集めている大規模言語モデルによる対話型AIについて、知識を深められるだけでなく、大学での学びを体験できる機会となったのではないでしょうか。

<講義スライド①>

<講義スライド②>
脱炭素・環境問題に取り組む学生団体を伏見でつなぐ-Green Tomorrow Cafe by「伏見まちづくりプロジェクト」- 【社会学部】
京都市が降雪に見舞われた2025年2月8日(土)に、社会学部コミュニティマネジメント実習「伏見まちづくり実習」(担当:坂本清彦准教授)受講生と京エコロジーセンター(注1、以下「エコセン」)が共同で、脱炭素・地球温暖化防止・環境保全活動に取り組む複数の大学の学生交流会「GreenTomorrow Cafe(GTC)」を開催しました。
「伏見まちづくり実習」は2019年度から伏見地域のさまざまなまちづくり活動に参加してきました。2024年度の「伏見まちづくり実習」(受講生16名)は、エコセンを運営する京都市環境保全活動推進協会(注2、以下「協会」)に地域や行政との橋渡し役となっていただき、特に京都市が進めている脱炭素の取り組みをまちづくり活動につなげ、「環境にやさしく歩いて楽しいまちづくり」に向けて活動してきました。
今年度の活動の締めくくりとして、伏見まちづくり実習では同じように環境問題に取り組む学生同士のつながりを作り、今後の活動の連携、協働、拡大につなげようと、エコセンと協会のスタッフの方々とGTCを企画準備してきました。
GTCには、龍谷大学の3つの学生グループ(学生気候会議実行委員会、経営学部眞鍋ゼミ・ファッションロス班、伏見まちづくり実習)、立命館大学natuRableとNPOである気候ネットワーク(大学コンソーシアム京都産学連携教育プログラム実習生)の計5団体の学生が参加し、各団体の活動の紹介や酒かすを使った甘酒を飲みながら交流を深めました。
「伏見まちづくり実習」受講生の司会進行で、協会事務局長のご挨拶、各団体の短い活動紹介、アイスブレイク、自己紹介に続いて、4、5人のテーブルに分かれて各団体の目的や活動場所や内容を話し合いました。話の内容を付箋に書きだして模造紙にはりつけ、参加者全員でどんな話題が出たか共有できるようにしました。
その後は団体毎に、他の団体の活動を聞いてこれからどんな活動の展開が考えられるか話し合いました。国際的な環境問題に取り組む学生グループは京都の地域などでの活動に広げていくことを、主に子どもを対象にした活動を展開してきたグループは大人にもターゲットを広げていくことを考えたいといった発言がありました。
また、他の団体が主催、参加するイベントなどに一緒に参加する可能性についても話がありました。このように、お互いの活動紹介から得たインスピレーションを、今後の活動の幅を広げていく機会とする貴重な機会となりました。
その後は、「伏見まちづくり実習」メンバーが準備した酒かすを使った甘酒を参加者みんなで飲みながら、さらに交流を深めました。「酒かす活かすカフェ」と名付けたこのセッションでは、伏見の名産日本酒づくりの副産物である酒かすを、フードロスなどを考えるきっかけとしたいという「伏見まちづくり実習」メンバーのアイデアから生まれました。
麹ベースの甘酒に比べ酒かすベースの甘酒は、日本酒の香りがやや強く残り少し癖がありますが、実習メンバーが豆乳、ココアや抹茶を加えて仕上げた甘酒は、酒かすの香りは残しつつ飲みやすくて参加者からも大好評でした。最後に、オブザーバーとして参加された京都市役所の地球温暖化対策担当のスタッフの方からコメントをいただき、GTCを終了しました。同じような目的や内容で活動する学生同士とはいえ、大学内外でグループの壁を越えて交流することはあまりなく、今後の活動を拡大していくうえで今回のGTCは貴重な機会となりました。
ところで、このGTCは、伏見地域の方々と「伏見まちづくり実習」のつながりの中で実現できたものです。GTC開催準備に多大なるご尽力をいただいたエコセン・協会も伏見区内にあり、そのつながりを今年度の実習活動でも生かすことができました。
「酒かす活かすカフェ」で使った酒かすは「伏見まちづくり実習」の地元伏見の酒蔵の一つで日本酒銘柄「富翁」で知られる北川本家さんのものです。「酒かす活かすカフェ」の準備にあたり、実習メンバーが北川本家にお邪魔して北川幸宏社長から直接日本酒造りや酒かすについてお話を伺いました。
北川社長からは、お酒造りや酒かすをめぐる多くの興味深い話を聞かせていただきました。伏見の数多くの酒蔵からは多量の酒かすが出ますが、廃棄物として捨てられることはなく、すべてが何らかの形で使われているそうです。スーパーなどで販売される酒かすの他に、奈良漬けや西京漬けなどお酒の香りを活かした他の食べものの材料となることも多いとのことです。一方で、酒かすを食品や食品原料として使うためには、安全安心の確保に多大な神経を使うそうです。これらの話を「酒かす活かすカフェ」で紹介し、参加者に伏見やお酒にから環境問題にも興味を持ってもらえたと思います。
北川本家さんに実習メンバーを紹介してくださったのは、実習メンバーが参加する伏見桃山地域のお祭りでご一緒することの多い京都信用金庫伏見支店の方々です。支店長さんから北川社長にご紹介を賜り、さらに職員の方が北川本家さんに同行して一緒に社長のお話を聞いてくださいました。
このように、GTCは伏見の皆様とのつながり、お力添えで可能になりました。ありがとうございました。GTCは来年度以降も継続していきたいと考えており、皆様には引き続きお世話になると思います。よろしくお願いいたします。
なお、伏見地区は京都市が推進する脱炭素の取り組みの先行地域に指定され、地域全体で様々な取り組みを進めています。龍谷大学も、二酸化炭素排出を実質ゼロとする「ゼロカーボンユニバーシティ」の達成などを通じて持続可能な社会の実現を目指す「龍谷大学カーボンニュートラル宣言」を2022年に発出しています。本学深草キャンパスが所在する伏見エリアは、京都市が実施する「脱炭素先行地域」事業の中心とされており、本学はその取り組みに参画し、脱炭素ライフスタイルへの行動変容を促進する取り組みなどを通じて、企業や地域等の脱炭素を牽引する「グリーン人材」の育成を目指しています。
「伏見まちづくり」実習の受講生も、伏見における脱炭素の取り組みに関わりながら、地域社会の理解を深めるだけでなく、自分自身の環境意識も向上させています。
今後は龍谷大学のこうした取り組みと「伏見まちづくりプロジェクト」の活動を連携させて脱炭素の取り組みに貢献しながら、2025年度の深草学舎移転後には社会学部の「地元」となる伏見地域とのつながりを生かして、学生に魅力ある実習を創っていきます。
注1「京エコロジーセンター」、正式名称「京都市環境保全活動センター」は、「地球温暖化防止京都会議(COP3)」を記念して、2002年に開設された環境学習や環境保全活動の輪を広げるための拠点施設です。
注2「京都市環境保全活動推進協会」は、持続可能な社会(脱炭素社会・循環型社会・自然共生社会)を実現するため、市民・事業者・行政・教育機関と連携を強め、広く環境保全活動を推進することにより、環境に配慮した市民の自主的な行動による地域社会づくりに寄与することを目的に設立された公益財団法人で、指定管理者として京エコロジーセンターの運営管理を行っています。
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作成者有限会社アップルップル
作成日2016/04/26
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作成日2016/04/26
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【法学部企画広報学生スタッフLeD’s】堀 清史先生インタビュー
1.堀先生ってどんな人? Q1.学生時代はどのように過ごされていましたか?また、どうして教員になろうと思ったんですか? 基本的に今もそうなんですが、すごい変わった学生でしたね(笑)。学生の時には、基本的にずっと勉強していましたね。他のインタビューの先生を見るとですね、「遊んでばかりいました」とか「俺勉強してなかったっすよ」とか言いながらもすごいきちんとした成績を残しておられるので、すごいなと思うんですけど。私は基本的にずっと勉強していました。大学生の頃、基本的に3回生から受けることができる司法試験を...
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西正寺・中平了悟先生のご講演と西方寺(浄土宗)訪問 受講生企画の講演とフィールドワーク【社会共生実習】
「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―)」(担当教員:社会学科教授 猪瀬優理、コミュニティマネジメント学科准教授 古莊匡義)では、前期の学びのまとめとなる活動として、7月に受講生たち自身がお話しを聞きたい方からの講演会、ご活動の現場を拝見させていただきたい寺院におけるフィールドワークを企画・運営しました。 4月から実施してきた、ご僧侶による講演(浄土真宗本願寺派「子ども・若者ご縁づくり」推進室長・弘中貴之先生)、お寺でのフィールドワーク(訪問順に:浄念寺・西...
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龍谷大学を「香り」で表現したオリジナルブレンド紅茶「深草“OTOME”」を開発―ムレスナティーハウス×龍谷大学 藤岡ゼミ【経営学部】
龍谷大学を「香り」で表現したオリジナルブレンド紅茶「深草“OTOME”」を経営学部藤岡章子教授と藤岡ゼミナール(マーケティング専攻)の学生が研究プロジェクトの一環として企画開発しました。このプロジェクトは、ブランドを構成する要素の1つである「香り」に着目し、龍谷大学というブランドを「香り」で表現したものです。 良質な紅茶を高価格で取引し、紅茶の品質安定と、茶農家の生活安定に取り組む、高級紅茶ブランド「ムレスナティーハウス」の協力のもと、完成させました。 大学のイメージを「香り」で表現し、従来と異なるア...
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社会学部コミュニティマネジメント学科 新入生歓迎 フレッシャーズパーティー開催
4月2日の入学式終え、新入生オリエンテーションのプログラムとしてフレッシャーズパーティーが行われました。コミュニティマネジメント学科新入生の皆さんは午前中にゼミのクラスに分かれ、室内ゲームなどでクラス会をしました。昼は、同じ教室で弁当を食べながら談笑し、午後からはSETAドームでゼミ対抗のレクリエーションを楽しみました。 その後は、お菓子とジュースを囲み、クラスを超えた懇親会で交流をはかりました。イントロクイズや先生方からいただいた品物の抽選会もあり、盛り上がりました。初めて会った校友や先生方と交流...
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法語リスト(長いものは省略しています) ・"いつか"なんて時は私たちの人生には存在しない 『葬送のフリーレン』 ・義なきを義とす 親鸞聖人 ・愚者になりて往生す 法然聖人/親鸞聖人 ・言葉に姿があったなら暗闇に立つきみに届きはしないだろう 『BLEACH』 ・平等覚に帰命せよ 親鸞聖人 ・「自分は完璧ではない」という自覚をもって立ち止まる 内手弘太 ・知識は何よりも宝になる 『鋼の錬金術師』 ・遠く宿縁を慶べ 親鸞聖人 ・他力といふは如来の本願力なり 親鸞聖人 ・「ただそれだけ」横山定男 ・得意も不得意も等身大...
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先端理工学部 内田欣吾教授・服部陽平助教の研究グループが「溶液中で高効率蛍光を示す安定ラジカル」を開発 英国王立化学会「Chemical Science」誌に掲載
【本件のポイント】 龍谷大学 先端理工学部 応用化学課程の内田欣吾研究室は、シンプルな構造で溶液中で光発光量子収率最大69%の高効率蛍光を示す安定ラジカルを開発した。 安定発光ラジカルは、これまでの蛍光物質とは異なるタイプの蛍光材料であり、次世代の高効率有機EL材料や、磁性光学あるいはスピン光学物性材料として注目されている。 本研究の成果が、英国王立化学会の旗艦ジャーナルである「Chemical Science」に掲載(Webでは既に公開) 【本件の概要】 ほとんどの分子は偶数個の電子をもちますが、ラジカルは奇数個の電子...
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卒業式の開催日時・場所のご案内 https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-1105.html
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公募推薦入試〔2教科型〕、一般選抜入試について、対面形式での入試説明会を開催します(要予約・先着順・定員制)。 ※事前予約制(1申込につき、同伴者1名まで申込可能。定員に達し次第受付終了) 資料配布コーナーに、大学案内や学部パンフレット、過去問題集を設置します。 入試に関する質問にお答えする個別相談会も実施します。 <スケジュール> 受付開始 14:00〜 ⼊試説明 14:30〜15:10 個別相談 15:30まで イベント詳細、参加申込、注意事項などは以下のページをご確認ください。 https://www.ryukoku.ac.jp/admission/event/l...
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龍谷大学入試アドバイザーが、各地の進学相談会で受験生の個別相談に対応。 キャンパスの雰囲気や大学生活、入試制度、学費、各学部の特色等について分かりやすくご説明します。 主催業者:サンライズ
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出願期間:1月2日(火)~1月12日(金) <インターネット出願> 出願画面へ <入試要項> https://www.ryukoku.ac.jp/admission/nyushi/
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春のオープンキャンパスは、新型コロナウイルスの感染予防対策を講じたうえで開催します。 オープンキャンパスの入場予約、食堂利用予約は、スマホアプリのダウンロードが必要です。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況によって、開催内容の変更やイベントを中止するの可能性があります。 <対象学部> 全学部 <イベント詳細> https://www.ryukoku.ac.jp/admission/event/opencampus/ <スマホアプリ詳細> https://www.ryukoku.ac.jp/admission/apps/
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テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。
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■履修<履修登録手続編>重要 履修<履修登録手続編>(通し)「時間割の組み方、登録の仕方、注意事項など」 20分 ※以下の動画は履修<履修登録手続編>(通し)を分けたものです。 1.履修登録の準備 基本事項の確認 「基本事項を確認しよう」 3分半 2.履修登録の流れ 「履修登録の流れ」 1分 3.時間割 必修編 「時間割を組んでみよう 必修科目編」 2分半 4.時間割 教養科目編 「教養科目で残りの科目を決めよう」 4分半 5.予備・事前登録 「科目を決めたら登録しよう 予備・事前登録」 2分半 6.本登録 「本登録しよう...
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国際学部 履修<履修登録手続編> ■履修<履修登録手続編>重要 履修<履修登録手続編>(通し)「時間割の組み方、登録の仕方、注意事項など」 20分 ※以下の動画は履修<履修登録手続編>(通し)を分けたものです。 1.履修登録の準備 基本事項の確認「基本事項を確認しよう」 3分半 2.履修登録の流れ「履修登録の流れ」 1分 3.時間割 必修科目編「時間割を組んでみよう 必修科目編」 2分半 4.時間割 教養科...
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id: link_list
作成者有限会社アップルップル
作成日2016/04/26
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サブカラムで使用してるリンク集のリストを表示します見出し内に挿入されるカスタムフィールドのアイコン対応に対応しています
module_id | モジュールIDを指定します |
---|
<!-- GET_Template id="link_list" module_id="" -->
id: tagfilter
作成者有限会社アップルップル
作成日2016/04/26
id: news_list
作成者KDL藤川
作成日2017/04/26
id: news_list_see_more
作成者KDL藤川
作成日2017/05/12
id: news_latest_list
作成者KDL藤川
作成日2017/05/12
id: news_detail
作成者KDL藤川
作成日2017/04/26
id: event_list
作成者KDL藤川
作成日2017/04/26
id: event_list_see_more
作成者KDL藤川
作成日2017/05/12
id: event_latest_list
作成者KDL藤川
作成日2017/05/12
id: event_detail
作成者KDL藤川
作成日2017/04/26
id: news_chart
作成者KDL沖
作成日2017/05/08
id: event_chart
作成者KDL沖
作成日2017/05/08
id: attention_list
作成者KDL藤川
作成日2017/05/15
id: news_items
作成者有限会社アップルップル
作成日2016/04/26
id: tag_list
作成者KDL藤川
作成日2017/05/01
コメント
フッターで使用されているナビゲーションを表示します見出しはモジュールのカスタムフィールドで設定できます