1639年(寛永16年)の創設以降、本学は時代の要請に応えるべく、特色ある教育・研究活動を展開し、発展を遂げてきました。
この発展を支えてきたのは、どのような厳しい環境下であっても、課題や問題に対して職員自らが主体的に考え、教員と協働しながら大学運営に参画してきたからであります。
近年、大学職員には学校法人や大学の行政管理を担う高度な役割が求められています。外部環境や内部環境の分析から課題を設定し、諸施策を実行する能力が求められています。
昨年度、本学は、2039年に迎える創立400周年に向けて、「龍谷大学 基本構想 400」を策定しました。
「まごころ~Magokoro~ ある市民を育み、新たな知と価値の創造を図ることで、あらゆる壁や違いを乗り越え、世界の平和に寄与するプラットフォームとなること」を将来ビジョンとして掲げています。「まごころ~Magokoro~ 」とは、自らを省み、他者の幸福に資することを考え行動する志のことを言います。
龍谷大学で学んだ学生が自らの手で未来の扉を開き、「まごころ~Magokoro~ ある市民」となって巣立っていく。私たち教職員は、学生の活躍や成長そのものを自らの喜びと感じ、それが仕事のモチベーションとなる。そのようなプラットフォームを創っていきたいと考えています。
本学には、様々な意見や考え方を持っている教職員が多くいます。様々な意見は、多様性のある強い組織を作ります。
多様な意見を尊重しながら、自他の壁、部署の壁を取り除き、同じ方向を見据えて、時代の要請に応える大学を創りたいと思っています。
私たちとともに、「まごころ~Magokoro~ 」ある学生が光り輝く大学を創っていきましょう。
あなたのご応募をお待ちしております。
学校法人 龍谷大学 常務理事
龍谷大学 総務局長 石原 正樹