学内者向けの広報セミナーで司会を行う様子
学長室(広報)は、大学の広報活動を支える部署です。教育・研究・社会貢献の様々な取組みを学内外に発信し、メディア対応なども行います。ただし、大学のイメージは広報だけで作り上げるものではなく、学内の構成員全員が広報パーソンとなります。学長室(広報)は、そんな広報パーソンである学生や教職員たちと連携をしながら、龍谷大学を正しく社会に理解してもらえるような広報活動を行っています。現在、私が担当している具体的な仕事の1つとして、広報誌「龍谷」という大学広報誌の制作を担当しています。卒業生や在学生、保護者、全国の大学・高校・中学校、自治体といった約8万人の方に届ける広報誌を年に2回発行しています。構成の考案、取材や撮影の立ち合い、校正など、冊子制作を統括して進めていきます。一つ一つの記事を通して龍谷大学の魅力をいかに伝えられるかを考えて制作しています。他には、マスコミに向けての情報発信や、SNSも担当しており、あらゆる媒体を通して「龍谷大学」を発信しています。
龍谷大学は創立400周年の2039年に向けた長期計画「龍谷大学基本構想400」を掲げ、未来に向けた変革と挑戦を続けています。この伝統と革新が共存する環境で、大学をより良いものにしたいという同じ志を持つ職員と共に働けることが魅力の1つだと感じています。また、建学の精神である「浄土真宗の精神」に基づき、学生のために何ができるのかを考えることが職員の共通認識となっており、新型コロナウイルス感染症拡大時には、学生の食支援などの取り組みが迅速に実施されました。このように柔軟かつスムーズな対応ができることも龍谷大学職員並びに龍谷大学の魅力だと思います。
部署内では一番の若手で、部署異動も経験し、まだまだ分からないことだらけです。しかしながら私が分からない事や困りごとの相談にも気軽に応じてくださる先輩方ばかりなので、とても話しやすい雰囲気です。また、部署内では全員が常にコミュニケーションを取りながら仕事を進めているので、サポートし合える環境です。部署を超えて交流する機会もあり、他部署の方とも円滑にコミュニケーションを取ることができます。
インドア派なので、家で過ごすことが多いです。最近は録画していたドラマや、映画を見てゆっくり過ごしています。お菓子作りにも最近はまっていて、今はプリンなど簡単なものしか作っていませんが、ゆくゆくは凝ったお菓子作りに挑戦してみたいと考えています。
また、広報に異動してからは、写真を撮る機会が増えたので、写真を撮ることに慣れるために、旅行先や普段の風景写真をたくさん撮るようにしています。