REC(Ryukoku Extension Center)は、産官学連携、社会連携・社会貢献、生涯学習、スタートアップ支援などを担当する部署です。大学の知的資源を地域に普及・還元するとともに、地域の資源や課題を取り込み、教育や研究に活用し、それをまた地域に還元していくという双方向のサイクルを目指しています。現在私の担当業務の一つとして、「龍谷ジュニアキャンパス」の運営があります。「龍谷ジュニアキャンパス」では、地域の小学生を対象に、本学学生が「吹奏楽教室」や「バレーボール教室」等、芸術やスポーツのおもしろさの提供を目的とした講座を年間十数講座開講しています。実施案の作成、他部署との調整、学生サークルとの調整、地域住民への周知など、関係各所と協働して進めています。
サステナビリティ推進室は、2024年度より本格始動した、大学や地域のサステナビリティの実現を目的としている部署です。2024年度にサステナビリティ推進室が行った大きなイベントとして、「龍谷大学サステナビリティDays」があります。イベントの中で私の担当の一つとして「デロリアン展示」を行いました。伝説の車「デロリアン」を保有している企業との調整だけでなく、保険関係や、警備関係、学内の部署等、各方面と調整を行いました。
龍谷大学職員の魅力の一つは、「日々挑戦できる環境にある」ということです。龍谷大学創立400周年となる2039年に向けて、本学では長期計画「龍谷大学基本構想400」を掲げています。伝統を重んじながらも、未来に向けて変革し続けている本学に身を置いているからこそ、+αの価値創造業務に関われることが多いです。そのような事業の企画・立案など、責任感のある業務を若手の時から任せていただけるので、自分自身も日々成長を感じることができます。
大学の中では一番の若手ですので、日々わからないことばかりです。しかし、部署の上長や先輩は話しかけやすい雰囲気の方ばかりですので、分からないことや不安なことの相談にも気軽に応じてくださいます。年齢や立場は問わず、誰でも互いに協力し合い、密にコミュニケーションを取ることができる環境です。
また、「メンター・メンティー制度」によって、他部署の若手の先輩と気軽にお話が出来る環境があります。私のメンターの先輩は、仕事のことのみならず、プライベートのことまで気にかけてくださり、兄のような存在です。
幼いころから続けている剣道の稽古を行っています。休日には、本学剣道部の指導を行うと共に、私自身の鍛錬にも励んでいます。年に数回自身や剣道部の試合もあるので、日々目標を持って稽古に取り組んでいます。稽古の次の日はだいたい筋肉痛です。
まとまった休みでは、友人と旅行に行ったり、実家のある広島に帰省したりしています。学生時代は部活動の関係で時間を作ることができなかったため、学生時代に行きたかった場所を巡っています。