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Refugee Support

龍谷大学における避難民・難民学生への支援

具体的な支援内容

龍谷大学では、2039年の創立400周年に向けた「基本構想400」のもと、「まごころ~Magokoro~」ある市民の育成と世界の平和への貢献を目指しているところです。その理念に基づき、避難民・難民として日本に来た学生が安心して学び、生活できるよう、多面的かつ継続的な支援を行っています。支援の内容は、特別入試制度や経済的支援、日本語教育、住居支援、そして本学学生との交流の機会提供まで多岐にわたります。特に「居場所」や「つながり」を感じられるような人的サポートも重視しており、キャンパス内外での自立支援につなげています。
なお、これまでの支援実績等の詳細は、「これまでの支援実績」からご覧いただけます。

避難民・難民学生が、経済的な理由で学びを諦めることのないよう、以下のような支援制度を設けています。

  • 特別援助奨学金の給付
    自国での政変や紛争などの影響により、学費の支払いが困難となった外国人留学生に対し、授業料・入学金・寮費等を給付する奨学金制度を設けています。
  • 住宅支援
    京都市による市営住宅の無償提供をはじめ、学外の支援機関と連携しながら、経済面・生活面での自立を支援しています。

経済的支援と並行して、学生が安心して日常生活を送り、学びに集中できるよう、以下のようなサポートも行っています。

  • 生活サポート
    グローバル教育推進センターを窓口として、学生が抱える多様な課題に柔軟かつ的確に対応する支援体制を構築しています。具体的には、在留資格の取得支援に加え、日本語力に不安のある学生に対しては、行政手続きや医療受診など各種生活場面でのサポートを行い、学生が安心して生活できる環境づくりを推進しています。
  • 学生バディによるサポート
    本学学生が「バディ」として生活の相談や日本文化への適応をサポートし、交流や相互理解を深めています。留学生にとっての心の支えとなることを目指しています。
  • 進学・就職などの進路支援
    希望に応じて、本学の学部や大学院への進学支援、就職先の紹介、学内外でのアルバイト情報の提供など、将来を見据えた自立支援も実施しています。

本件に関するご質問がございましたら、下記までお問い合わせください。

龍谷大学グローバル教育推進センター事務部

電 話:075-645-7898

e-mail:r-globe@ad.ryukoku.ac.jp