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高大連携

教育連携校・関係校との教育連携

浄土真宗の精神に基づく教育を展開する宗門関係学校の中でも、北陸高等学校(福井県)・崇徳高等学校(広島県)・神戸龍谷高等学校(兵庫県)・相愛高等学校(大阪府)とは、教育連携に関する協定を締結して、様々な教育連携事業を展開しています。

教育連携事業

進路意識の醸成と大学進学に向けた動機づけをねらいとして、模擬講義や進路ガイダンス、大学見学会等の教育連携事業を実施しています。また、教育連携校推薦入学試験に合格し、本学への進学が決定した生徒には「教育連携校学習課題」を設定し、「教育連携校オリエンテーション」と合せて、学習意欲の継続と向上に資する機会を提供しています。

「仏教×SDGs」プロジェクト

浄土真宗のみ教え、親鸞聖人の精神を建学の精神とする浄土真宗本願寺派の宗門関係学校で構成される龍谷総合学園では、「まごころある国際人の育成」に取り組んでいます。その一環として「仏教×SDGs」をキーワードに以下のプロジェクトを推進しています。

◆概要

仏教およびSDGsについて深く理解し、宗門校に学ぶ私たちにできることを行動として実現することで、「誰一人取り残さない」というSDGsの目標達成に向かって行動する『まごころある国際人』の育成を行います。そのため、加盟高等学校の賛同のもと、協働してSDGsについて取り組むことのできる提案を創出し、行動に繋げます。

◆5つのステージの展開

以下の展開にて、行動へ繋げます。

  • ①仏教及びSDGsに対する理解を深めます
  • ②「誰一人取り残さない社会」の実現に向け、生徒達が「いま出来る事」を考えます
  • ③同年代の様々なアイデアと触れ合い、刺激をうけると共に、協働できる可能性について検討しながら内容をブラッシュアップします
  • ④各校にてアクションをおこないます
  • ⑤取り組みを社会へ発信し、さらなる広がりを目指します

◆事業の流れ

<第1段階>

・4月中旬~
加盟高等学校に対して説明会の実施
・4月下旬
各校にて教材DVDの視聴

<第2段階>
各校にて、誰一人取り残さない社会の実現に向け、「自校で取り組むべき行動」の提案を検討します

・7月上旬
事務局にて参加チームを選出し各校へ通知
⇒出場チームは提案発表の準備(PPT作成)

<第3段階>
2泊3日の夏期交流学習を実施します。

    【1日目】
  • ・仏教×SDGsへの理解をさらに深めます
  • ・自分たちが発表した提案に対し、全員から寄せられるコメントを手がかりに、提案のブラッシュアップを行います
    【2日目】
  • ・内容が似ているチームや協働可能と思われるチームとの対話を経て、できるだけ大きな「グループ案」へと仕上げていきます
  • ・グループ案を協働してブラッシュアップして、提案内容を決定します。
    【3日目】
  • ・今年度実行すべきアクション宣言を行います
  • ・教員からのフィードバックを受け、各校に持ち帰ります

<第4段階>(日程はあくまでも一例)

・9月上旬
夏期交流学習を通じて作成した「自校で取り組むべき行動」について、校内にて報告会を実施し、共有します
・9月中
各校での実践計画の策定します
・10月以降
各校で実践を開始します

<第5段階>

・翌年3月
各校が「実践報告」をまとめ、各校ホームページおよび龍谷総合学園ホームページで発信します

龍谷総合学園