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The Graduate Program of Asian and Africa Studies

アジア・アフリカ総合研究プログラム

フィールドワークの魅力

充実したフィールド調査環境

徹底した実践的研究

アジア・アフリカ総合研究プログラムでは、アジア・アフリカ地域へのフィールド調査の実施を奨励・援助しています。

充実したフィールド調査環境

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現地で直接「人」の声を聴く、
フィールドワークならではの体験。

髙橋 大和さん 国際学研究科 修士課程2年

絨毯工房をまわり、研究者の薫陶を受け、
歴史を感じながら多くの収穫を得てきました。

髙橋 大和 さん

学部の時からずっとイランの絨毯を研究しています。学部卒業までに博物館学芸員の資格を取得したのですが、その勉強の一環として神戸の白鶴美術館に伺った際、所蔵されている絨毯の展示を観て興味がわき、これを研究してみたいと思ったのが大学院進学のきっかけです。

今年の2月にアジア・アフリカ総合研究プログラムのフィールド調査補助費制度を利用してイランのテヘラン、イスファハン、コム、シーラーズで23日間の調査研究を行いました。学部生の時にも11日間のフィールドワークに行ったことがありますが、この時は先生の引率のもとにグループでの行動でした。今回は一人で現地のガイドと回るので心細かったのですが、とても勉強になりました。工房で作り手と話していると、ああこういう人が作っているからこうなるんだと、彼らが絨毯に込めた思いが実感できます。また、当地の研究者から貴重なお話を直接伺えたりと、現地に赴いてこその収穫には大きいものがあります。フィールドワークという得難い経験に補助費が出るわけですから活用しない手はありません。フィールドワークで得た経験は、研究に確かな成果をもたらしてくれます。

現地での聞き取りは文献で得られない貴重な作業

一條 博亮さん 法学研究科 修士課程修了

百聞は一見にしかず、
それが現地調査ならではの醍醐味。

一條 博亮 さん

西アフリカにあるギニア共和国の初代大統領、セク・トゥーレ時代の政治を研究してきました。

もともと文学部で東洋史学を専攻、卒業後はシステム系企業に就職したのですがほどなく辞めました。学生時代に、よく海外にひとり旅をしていたので、久しぶりにまた出かけようかと思い、ちょうど友達が青年海外協力隊でベナンという国にいたのでアフリカをいろいろ調べて、いくつかの目的地のひとつに選んだのがギニアとの縁の始まりです。

ギニアに関心を持って何度か行くうちに、もっと本格的に研究をしてみたいと思い始め、知人の紹介で大学教授に相談しました。それならまず大学院に行ってみて、研究が楽しければそのままドクターに進んで研究者になればいいし、そうでなくても何かヒントがみつかるだろう、とアドバイスをもらいました。そこでギニアの研究なら誰に師事すればいいかということで本学の落合教授を紹介いただき、修士課程に社会人入学したのです。

百聞は一見にしかずで、フィールドワークの醍醐味もそこにあります。興味を持てば、まず現地に行ってみる。そこでわからないことがひとつ解決したと思ったら、またふたつわからないことが出てきます。その過程こそが研究の面白さであり、楽しさだといえます。