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Environmental Protection / Energy Management

環境・エネルギーへの取り組み

エコキャンパス実現に向けた方針

■ 基本理念

龍谷大学は、建学の精神に基づき、持続可能な社会形成に寄与するべく、すべての大学構成員が一丸となって積極的に環境問題に取り組み、環境負荷の低減に努めます。

■ 方針

龍谷大学はすべての教育、研究、社会貢献活動の環境影響を低減するために次の方針に基づき環境影響活動を推進して地球環境との調和を目指します。

  1. 龍谷大学の活動に係わる環境影響を常に認識し、環境汚染の予防及び環境保護を推進するとともに、環境マネジメント活動の継続的改善を図ります。
    なお、環境保護には、持続可能な資源の活用、気候変動への適応を含みます。
  2. 龍谷大学の活動に係わる環境関連の法的及びその他の要求事項を順守します。
  3. 龍谷大学の活動に係わる環境影響のうち、以下の項目を環境管理重点テーマとして取り組みます。
    1. エネルギー使用量の削減
    2. 紙の使用量の削減
    3. 一般廃棄物排出量の削減
    4. 産業廃棄物排出量の削減
  4. 一人ひとりが環境負荷低減活動を積極的に実践できるように、この環境宣言を全従業員に周知するとともに一般の人々が入手できるようにします。

上記の方針達成のために、目標を設定し、定期的に見直し環境マネジメント活動を推進します。

制定日2017年6月30日
龍谷大学   
学長 入澤 崇

近年、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加により、地球規模で温暖化が進行し、世界各地で異常気象が多発するなど、人間活動や生態系に深刻な影響を与えています。 

我々は、将来世代に良好な環境を引き継ぐため、低炭素、資源循環型の持続可能な社会を築いていく責務があります。

2019年10月には、再エネ100宣言 RE Action協議会が「再エネ100宣言 RE Action」という、企業、自治体、教育機関、医療機関等の団体が使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、再エネ100%利用を促進する新たな枠組みを設定しており、環境省をはじめ、京都市もアンバサダーとして行動の輪を広げる取組を行っています。

本学は、2010年度に「エコキャンパス実現に向けた基本方針」を制定し、省エネルギー等の取り組みを推進しており、2016年度からは2019年度のエネルギー使用量実績を建物1㎡あたりの原油換算値(原単位)およびC0₂排出量(原単位)において、2015年度比で4%以上削減することを目指し、取り組みを実施してきました。また、京都府、京都市、スターバックスジャパン、本学学生が連携したエコイベントの実施や京都府が主催する環境フェスティバルへの参加など、本学構成員による環境問題に対する意識を醸成するための取り組みを実践してきました。

さらに2021年度からは、2050年カーボン・ニュートラル実現に向け、文部科学省と環境省が中心となり立ち上がった「カーボン・ニュートラル達成に貢献する大学等コアリション」に参画しており、本学の教育・研究・社会貢献活動を通じて、国、自治体、企業、国内外の大学等との連携強化を図りながら、環境に配慮した様々な取り組みを実施していきます。

社会との共生を大学活動の理念に掲げ、教育、研究活動をおこなってきた本学にとって、社会的要請となっている環境問題への取り組みは重要なテーマであるとの認識から、下記のとおりエコキャンパス実現に向けた基本方針を定め、全ての大学構成員が一丸となって積極的に取り組みます。

1. 本学が目指すエコキャンパスの基本方針(中長期目標)について

全ての学生・教職員に対して環境問題への意識を醸成し、以下の基本方針(中長期目標)にもとづき、温室効果ガス等、環境への負荷低減がはかられたキャンパスの実現を目指します。

【エコキャンパスの基本方針(中長期目標)】

  1. 温室効果ガスの排出量又は二酸化炭素を実質ゼロとする「ゼロカーボンキャンパス」を目指します。
  2. 2039年(遅くとも2050年)までに太陽光発電などの自然エネルギーの活用や再生エネルギーの購入等により、使用電力エネルギーを100%再生エネルギーに転換することを目指します。
  3. ペーパレス会議の導入などにより、紙の使用量を大幅に削減することを目指します。
  4. 教育・研究により排出される産業廃棄物の再生利用率の更なる向上を目指します。

2. 短期目標の設定について

上記の基本方針(中長期目標)にもとづき、以下の4点を短期目標として設定し、全ての本学構成員による日常の省エネ・省資源活動を推進します。
これらの活動については、地球温暖化対策推進委員会において、毎年度、評価していきます。

(1) 環境負荷の低減

  • 2025年度エネルギー使用量実績を建物1㎡あたりの原油換算値(原単位)およびC0₂排出量(原単位)において、2015年度~2019年度の実績平均値比で2.5%以上の削減を目指します。
  • 2025年度までに本学の教育・研究において使用する紙の使用量において、2015年度~2019年度の実績平均値比で15%以上の削減を目指します。
  • 2025年度までに本学の教育・研究において排出される産業廃棄物において、2015年度~2019年度の実績平均値比で再生利用率5%以上の向上を目指します。

(2) データ分析
  省エネルギー化・省資源化の取り組み実績評価のためのデータ収集体制を整えます

  • エネルギー使用実績については、従来の各キャンパス全体のみならず、建物ごともしくは部署単位でのデータを収集し、より的確な省エネ・省資源化に向けた分析を行います。

(3) 啓発
  学生教職員の環境に対する意識を高めることに取り組みます。

  • 地方自治体や民間企業と連携し、環境に関する講演会、研修会、イベント等を実施します。
  • エネルギー使用量をWebで公表し、『見える化』を実施します。

(4) 支援
  環境活動を支援します。

  • 学生教職員の自主的な環境活動を積極的に支援します。
  • 環境問題に取り組む諸活動の状況をWebで発信します。

(5) 事業強化
  エコキャンパスの実現に向けて、各種事業の強化を図ります。

  • 環境に配慮した大規模な設備改修、エネルギー投資等に積極的に取り組みます。
  • 組織体制の強化を図ります。

2022年度における地球温暖化対策について

2022年度における本学におけるエコキャンパス実現に向けた各キャンパスでの具体的な取り組み『Ryukoku Ecology2022』を下記のとおり展開し、本学構成員の地球温暖化防止に対する意識の向上と、取り組み内容の周知・徹底を行っていきます。

Ryukoku Ecology2022

1. BEMSベムス(Building Energy Management System)を活用したエネルギー管理

学内に整備したエネルギー管理システム「BEMS」から得られるエネルギー使用量データを分析し、エネルギー使用量の削減の可能性や有効な削減手段について検討し、空調機器の設定変更等を積極的に実施していく。



エネルギー効率が低い旧式の設備・機器を計画的に更新する。

<2022年度省エネ関連工事>

1)深草キャンパス

①8号館LED化工事

2)大宮キャンパス

2022年度は該当工事なし

3)瀬田キャンパス

①野球場照明LED更新工事
②7号館電気室ビルマルチエアコン更新工事

3. エコスタッフの配置

2015年度より各部署に配置している『エコスタッフ』を継続して配置し、所管部署(管理課、瀬田事務部、文学部教務課)との連絡窓口及び実行確認者を明確化することで、より確実な取り組みの実行を目指す。
また、エコスタッフには、学内の地球温暖化対策の進捗を共有する為、定期的にメール通信(エコスタッフ通信)を発信する。

<エコスタッフへの依頼事項>

① エネルギー使用量・CO2排出量の削減に関して
所管部署から本学のエネルギー使用量、CO2排出量に関するデータを定期的に提供し、現状と削減目標を共有すると共に、各部署にて実施すべき省エネ活動について、確実に実行する。

例:室内温度の適正化、不要な照明の消灯及び部分点灯の実行
OA機器の待機電力削減、省エネモードでの運用 等

② 紙の使用量削減に関して
定期的に公開する各部署で使用するゼロックス製複合機のカウンター数情報を部署内で提供し、注意喚起と共に紙の使用量削減に向けた方策を実践し、成果に繋げる。

例:teams等を活用したペーパーレス会議、会議時のプロジェクターの活用、会議資料・回覧資料等の電子化、共有ファイル化、資料の集約・両面印刷の活用等

③ ゴミ減量・リサイクル促進に関して
リサイクル用のごみ箱を各部署に設置し、分別状況を確認し、適当でない点があれば是正する。

④ 環境に配慮した製品の購入(グリーン購入)に関して
消耗品等の物品購入の際は、再生品やエコマーク商品など環境への負荷が出来るだけ少ないものを選ぶ。



1)周知・徹底内容

① エネルギー使用量・CO2排出量の削減

  • 不要な照明は消灯
  • 照明は最小限の使用にとどめる(部分点灯)
    • 事務室:始業前、昼休み、終業後の照明
    • 教室・研究室:授業時、離席時の照明
  • 離席時、業務終了時にPCのモニター電源スイッチOFF
  • 離席時、業務終了時にプリンター主電源OFF
  • コピー機、複合機の未使用時は「節電」設定にする
  • 授業終了後の空調スイッチはOFFにする
  • 冷房期間の室内温度28℃、暖房期間の室内温度20℃を目安とし、過度な空調運転は控える
  • エコパトロールの実施(適宜、清掃会社、設備管理業者に協力を依頼し、実行する。)
  • 夏季期間における便座ヒーターのスイッチOFF 
  • 照明の間引き対応
  • 顕真館のライトアップの消灯及び瀬田学舎噴水の停止を継続
    ※龍谷ミュージアムの外照明(正面のすだれの裏)は、火曜日、木曜日の19:00~20:00に限定して点灯

【担当部署】

○各事務室への対応 →【管理課(深草)、文学部教務課(大宮)、瀬田事務部(瀬田)】
※各部署においては、「エコスタッフ」が中心となり確実に実行する。

○各教員への対応 →【各学部教務課】

○学生への対応 →【学生部】

  • クラブボックス及び教室の照明は最小限の使用にとどめる
  • クラブボックス及び教室では、冷房期間の室内温度28℃、暖房期間の室内温度20℃を目安とし、過度な空調運転は控える
  • サークル活動に使用する教室の予約は、「実際に活動する時間」で予約する
    ※空調の運転時間を実活動時間に合わせ、無駄を無くす

○生協への対応 →学舎毎に対応
【管理課(深草)、瀬田事務部(瀬田)、文学部教務課(大宮)】

  • 照明(営業前、営業後)は最小限の使用にとどめる
  • 店舗の陳列棚の照明を適宜切る
  • 冷気・暖気が逃げないようなるべく扉は開放しない
  • 冷房期間の室内温度28℃、暖房期間の室内温度20℃を目安とし、過度な空調運転は控える

○清掃業者、設備業者等への対応 →学舎毎に対応
【管理課(深草)、瀬田事務部(瀬田)、文学部教務課(大宮)】

② 紙の使用量削減

  • ペーパーレス会議の実施
  • データの共有ファイル化
  • 回覧資料等の電子化
  • 両面印刷、集約印刷の活用
  • 印刷プレビューの活用によるミスプリント防止
  • 裏紙の活用
  • コピー、印刷枚数の精査

【担当部署】

○各事務室への対応 →【管理課(深草)、文学部教務課(大宮)、瀬田事務部(瀬田)】
※各部署においては、「エコスタッフ」が中心となり確実に実行する。

○各教員への対応 →【各学部教務課】

③ ごみ減量・リサイクル促進

  • 古紙(再生紙)BOX、溶解BOXの設置し、リサイクルを促進する。
  • 分別ごみ箱を設置し、リサイクルを促進する。

【担当部署】

○各事務室への対応 →【管理課(深草)、文学部教務課(大宮)、瀬田事務部(瀬田)】
※各部署においては、「エコスタッフ」が中心となり確実に実行する。

○各教員への対応 →【各学部教務課】

④ 環境に配慮した製品の購入(グリーン購入)の促進

  • 再生品やエコマーク商品など環境への負荷が出来るだけ少ないものを購入する。

■現在、管理課・瀬田事務部にて再生品を指定している物品

  • トイレットペーパー、コピー用紙
  • トナー、インク(プリンター、輪転機)
  • ※純正製品以外を使用している場合、故障が発生した際に保守対象外となるケースが あるため、一部の機器を対象とする。

■今後の取り組み

京都団地 → 物品購入申請に係る物品リストに再生品、エコマーク商品等の品目を増やしていく。
物品リスト以外(カウネットカタログ等)から選んで購入する場合も、グリーン購入を促進する。※ エコスタッフ通信の活用

瀬田学舎 → 物品リスト以外(カウネットカタログ等)から選んで購入する場合も、グリーン購入を促進する。※エコスタッフ通信の活用

【担当部署】

○各事務室への対応 →【管理課(深草)、文学部教務課(大宮)、瀬田事務部(瀬田)】
※各部署においては、「エコスタッフ」が中心となり確実に実行する。

○各教員への対応 →【各学部教務課】

2)周知・徹底方法

①大学HP(地球温暖化対策)での情報発信

以下のとおりHPを活用しての情報発信を行う。

<発信内容>

  • エネルギー使用量、省エネ実績の公開
  • 省エネルギーの取り組み紹介
  • ゴミ減量、リサイクル促進の取り組み紹介
  • 紙の使用量削減の取り組みを紹介
  • 『Ryukoku Ecology2022』の紹介

②エコスポットの設置

深草キャンパス3号館(エントランス)にて「Ryukoku Ecology2022」の取り組み内容、取り組みをパネル展示や実物展示(ゴミ分別種類など)を使って情報発信する。
また、「龍谷ソーラーパーク」の紹介も併せて行い、発電実績はデジタルサイネージを使って情報発信していく。(省エネルギー・創エネルギー、両方の取り組みを紹介)

③エコイベント等の実施

学生をはじめとした本学構成員に省エネルギー化・省資源化に対してさらに高い意識を醸成することを目的としたエコイベント等を実施する。
本事業においては、学生、学内関係部署、学外機関と連携し実施する。

以 上