本学はエコキャンパスの実現に向けて、2005年からエネルギー使用量の削減など、さまざまな取り組み実施してきました。
これからも、温室効果ガスの排出量又は二酸化炭素を実質ゼロとする「ゼロカーボンキャンパス」を目指します。
各キャンパスの建物屋上部に太陽光パネルを設置しています。
BEMSを活用し、空調負荷を減少させ、効率的なエネルギー管理を実施しています。
CGSにより、都市ガスを燃料に発電し、同時に発生する熱エネルギーを空調などに利用することにより、省エネ対策や節電・電力ピーク対策を実施しています。
停電時には重要負荷への給電を継続するため、BCP対策にも利用しています。
各建物内の照明をLED照明に更新し、階段等の利用者が少ない時間帯が多い共用部にはセンサーライトを導入するなど、エネルギー使用量の削減に努めています。
エネルギー効率が低い旧式の設備・機器を計画的に更新し、省エネ効率の改善に努めています。
建物の屋上および壁面を緑化し、CO2削減やヒートアイランド対策など、地球温暖化対策を行っています。
建物内に自然光を採り入れ、照明にかかるエネルギー負荷を軽減しています。
ペアガラス、熱線反射ガラスを採用することにより、夏は強い日差しによる気温上昇を、冬は建物内の熱が外に逃げるのを防ぎ、省エネルギー化に貢献しています。
トイレットペーパー、コピー用紙、トナー、インク(プリンター、輪転機)など、日常的に使用する消耗品は、できる限り再生品やエコマーク商品などを購入し、環境への負荷の軽減に取り組んでいます。
各キャンパス内にリサイクル用のごみ箱を多数設置したり、各部署内に古紙及び溶解紙回収BOXの設置を行うことで、ごみの減量とリサイクル促進に取り組んでいます。
オンライン会議、オンライン講義を導入することにより、資料のペーパーレス化に努めています。2020年度には本格的にオンライン会議を導入し、紙の使用量を2019年度比で約50%削減することができました。