地域公共人材総合研究プログラムでは、必修科目としてプログラム所属院生が全員履修する「特別演習」を設けています。10 名から15名程度の規模で、研究科やゼミの垣根を越え、論文作成過程の発表やインターンシップの報告などを行い、プログラム生同士の一体感と「知のコミュニティ」創出の効果を意図して、異なる研究科の2名の教員が指導しています。
プログラム生だけの「特別演習」では、複数の教員をはじめ、社会人(自治体、NPO等)と学部卒院生という多様な背景をもつ院生による活発な議論が展開されているだけでなく、プログラム生としての所属意識の高揚により、特別演習合同合宿や、院生自主シンポジウム、修士論文発表会などの院生による自主企画の活動も生まれてきています。