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3月10日に、社会学部の科目「社会共生実習(お寺で地域づくりプロジェクト)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 古莊匡義)にて、1年間の集大成として「若者の孤独にお寺はどう向きあうか」と題したワークショップが龍谷大学大宮学舎清風館B101を会場として行われ、これまでに実習でお世話になったお寺の方々を中心に14名の参加があり、盛況に開催されました。
本プロジェクトでは、お寺で行われている地域活動に参加しながら、現代の地域社会におけるお寺や僧侶の役割について学び、その学びを生かして寺院内外での活動を企画することが受講生に求められていました。
本ワークショップでは、受講生と参加者を混合して3グループ形成し、今まで学んできた受講生の知識や参加者の経験を共有して、実際に「若者の孤独」を和らげるためのプランを作成・発表しました。
ここでは、そのプランを簡単にご紹介いたします。
<Aグループ>
対象の状況:
・いじめを受けている
・近くに相談する人がいない
支援方法:
・SNSを活用して僧侶とつながることができる環境をつくる
・普段、一般の方が知ることができない部分を発信する
・重篤な場合は然るべき機関へ橋渡し
補足:
・「共感してくれる人がいる」と思ってもらえるように配慮
・仏教が「押しつけ」にならないように配慮
・SNSは24時間受け付けることが可能なため、相談を受ける側のシステムを十分に検討する必要がある(僧侶数名で対応するなど)
<Bグループ>
対象の状況:
・軽度の孤独を感じている
・友人と呼べる人がいない
支援方法:
・「お寺に行くための理由」がないと足を踏み入れにくいので、例えば写真の映えるスポットをつくる等、孤独を感じている方が「お寺に行くための理由」をつくる
・僧侶と話すことができる時間を設ける
・「法話」という固いイメージを払拭し、例えば仏教に関連するものづくりなど「一緒に何かをおこなう空間」を提供する
補足:
・固いイメージのある仏教を温かいものにする必要がある
<Cグループ>
対象の状況:
・孤独を感じている
支援方法:
・孤独を感じている人を受け入れるためのスペースを設ける
・お寺に関する役割を与えることで必要とされていると実感してもらう(境内の掃除、生き物の餌やり等)
補足:
・「好きな僧侶」を選ぶシステムがあるとよりお寺に入りやすくなるのではないか
各チームの発表を受けて、今回ワークショップのコーディネーターとして参加した猪瀬優理氏(龍谷大学社会学部社会学科准教授)は、「このワークショップをとおして、『寄り添ってくれる人がいる』ということを伝えることが重要なのだと感じました。いつも見守ってくれている仏様と同様に、お寺や僧侶は仏様を媒介するための場所・人であるべきということを再確認しました」と話されました。
プラン発表後も、各自他のチームに移って意見交換がなされ、受講生にとって大変有意義な時間となりました。これまで実習に携わってくださった皆様にも、この場を借りて心より御礼申しあげます。
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。