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 10月2日(水)、龍谷大学瀬田キャンパス(滋賀県大津市)にて、2019年度 第4回 REC BIZ-NET研究会「ヒューマンダイナミクス解析の新展開‐モーション計測と筋骨格シミュレーション‐」を開催しました。
 龍谷大学RECでは、龍谷大学の研究シーズをもとにテーマ設定したREC BIZ-NET研究会を年8回程度開催しています。
 今回の研究会は、これからモーション計測や筋骨格モデリング・シミュレーションを活用してみたい方や、工業製品の開発への応用を考えておられる方を対象に、筋骨格シミュレーションシステムの動向、医工学研究事例の新展開、モーションデータ活用の新分野の1つである舞踊動作の評価に焦点を当て、最新の技術動向、研究事例を紹介することを目的に開催しました。

1 「筋骨格シミュレーションによる褥瘡予防マットレスの力学的評価」
   金沢大学 教授 坂本二郎 氏 

2 「筋骨格モデリング・シミュレーションAnyBodyの紹介、および事例発表」
   株式会社 テラバイト 営業部 平井 卓 氏

3 「筋骨格シミュレーションと骨の力学解析の連携による医工学研究の新展開」
   龍谷大学 理工学部 機械システム工学科 准教授 田原大輔

4 「モーションデータと3DCGを用いた舞踊動作の可視化と応用」
   龍谷大学 理工学部 情報メディア学科 准教授 曽我 麻佐子
 
 参加いただいた方からは、大変参考になったという感想を多数いただきました。
 講演会終了後に実施した名刺交換会では、名刺交換とともに講演者と参加者の活発な意見交換がなされました。
 龍谷大学RECでは、今回の研究会にご参加いただきました皆様との出会いを大切にして、引き続き活動を行ってまいります。
 
 <研究会の詳細(事前案内)>
  https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-3938.html






企画趣旨:
2020年4月20日~27日、国立京都国際会館で「京都コングレス(第14回国際犯罪防止刑事司法会議)」が開催されます。開催テーマは「2030アジェンダ(SDGs)の達成に向けた犯罪防止、刑事司法及び法の支配の推進」で、この京都コングレスに先立ち、2020年4月13日~15日に未来の社会を担う世界の若者たちが同様のテーマについて議論を行う「ユースフォーラム」が開催されます。
様々な価値観やバックグラウンドを持つ世界の若者とともに自分達が暮らす社会の在り方について議論し、犯罪防止や刑事司法について理解を深めることを目的とした「ユースフォーラム」。国内外の約120名の学生が参加予定で、龍谷大学からは法学部の現2回生の6名が参加します。参加学生は、2019年度前期から犯罪学研究センター関係教員による指導のもと、犯罪学に関連した基礎学習やプレゼンテーション技術の向上に励んでいます。

この度、龍谷大学 深草キャンパスにおいて、ドイツのマルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク(略称:ハレ大学)の学生を招き、学生間の交流セミナーを実施することが決定しました。若者自らが自国の「刑事政策のこれまで/これから」について報告し、両国の研究者を交えて英語でディスカッションを行う貴重な機会です。日本と龍谷大学の犯罪学の発展にとっても、有益な時間となることを確信しています。
当日は一般聴講も可能ですので、ぜひふるってご参加ください。

【>>関連リンク】
>>法務省・京都コングレス・ユースフォーラム

>>CrimRC特集記事:「京都コングレス・ユースフォーラムへの道のり1」

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「ドイツ×日本 犯罪学学術交流セミナー2019」
〜刑事政策の未来についてドイツと日本の大学生が英語討論〜


日 時:2019年10月10日(木)17:00~19:30
場 所:龍谷大学(深草キャンパス)紫光館4階 法廷教室(>>アクセス方法)

発表者:
■ドイツ | ハレ大学 学生による報告
 <テーマ(予定)>
(1)「薬物使用の非犯罪化声明」
(2)「医療大麻合法化」
(3)「自殺のための麻薬」

■日本 | 龍谷大学 法学部有志・「京都コングレス・ユースフォーラム」参加予定学生による報告
 <テーマ(予定)>
(1)「死刑と世論」
(2)「死刑と宗教」
(3)「死刑とテロ」

主 催:龍谷大学 犯罪学研究センター(Criminology Research Center)

○参加無料。申込不要。どなたでも参加いただけます。
○定員70名(先着順)※定員に達し次第、受付を終了します。
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龍谷大学(深草キャンパス)紫光館

龍谷大学(深草キャンパス)紫光館


紫光館4階 法廷教室

紫光館4階 法廷教室


龍谷大学 深草キャンパスマップ(会場は19番・紫光館)

龍谷大学 深草キャンパスマップ(会場は19番・紫光館)


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【フライヤー】ドイツ×日本 犯罪学学術交流セミナー2019


2020年4月20日~27日、国立京都国際会館で「京都コングレス(第14回国際犯罪防止刑事司法会議)」が開催されます。この京都コングレス開催に伴い、世界の高校生・大学生等の若者たちがコングレス*1の議題に関連したテーマについてディスカッションを行う「ユースフォーラム」がコングレスの会期直前の2020年4月13日~15日に開催されることが決定しました。
様々な価値観やバックグラウンドを持つ世界の若者とともに自分達が暮らす社会の在り方について議論し、犯罪防止や刑事司法について理解を深めることを目的とした「ユースフォーラム」。国内外の約120名の学生が参加予定で、龍谷大学からは法学部の現2回生の6名が参加します。参加学生は、2019年度前期から犯罪学研究センター関係教員による指導のもと、犯罪学に関連した基礎学習やプレゼンテーション技術の向上に励んでいます。
来春の「京都コングレス・ユースフォーラム」本番に向けて、犯罪学研究センターHPでは京都コングレス・ユースフォーラムへの道のりと題して、参加学生の皆さんの活動の様子をシリーズで紹介していきます。

>>関連URL:法務省・京都コングレス・ユースフォーラム

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Ⅰ.第1回ミーティング【夏の終わり、何やら新しいことが始まる予感!?】
2019年9月9日、本学深草キャンパス至心館1階で、第1回ミーティングが行われました。この日は、ユースフォーラム参加学生に加え、石塚ゼミ、浜井ゼミ、金ゼミの学生も集いました。
自己紹介を済ませたあと、石塚伸一教授(本学法学部、犯罪学研究センター長)と金尚均教授(本学法学部、犯罪学研究センター「ヘイト・クライム」ユニット長)が、国際交流の第一歩として、2019年10月10日にドイツのマルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク(以下、ハレ大学)の学生を招き、学生による英語討論会を実施することを発表!
ドイツ・ハレ大学側の報告テーマは「薬物政策」で、①「薬物使用の非犯罪化声明」、②「医療大麻合法化」、③「自殺のための麻薬」について報告を行う予定。
日本・龍谷大学側の報告テーマは話し合いの結果、①「死刑と世論」、②「死刑と宗教」、③「死刑とテロ」に決定。その後、各チームに分かれて報告に向けた準備を進めました。


第1回ミーティング風景

第1回ミーティング風景


第1回ミーティング風景

第1回ミーティング風景


石塚伸一教授(本学法学部、犯罪学研究センター長)

石塚伸一教授(本学法学部、犯罪学研究センター長)


写真左:金尚均教授(本学法学部、犯罪学研究センター「ヘイト・クライム」ユニット長)

写真左:金尚均教授(本学法学部、犯罪学研究センター「ヘイト・クライム」ユニット長)

Ⅱ.第2回ミーティング【ワクワク、ドキドキ。各チームの初報告】
2019年9月25日、本学深草キャンパス至心館1階で、第2回ミーティングが行われました。この日は、前回のミーティングで決定したテーマをもとに、各チームが調べた内容と考察を日本語で報告しました。報告内容は以下の通りです。


「死刑と世論」チームによる報告のようす

「死刑と世論」チームによる報告のようす


チーム①「死刑と世論」“Death Penalty and Public Opinion”
<報告のポイント>
・日本の経済状況(失業率)と死刑の世論調査の変動数値には一定の相関関係が見られる。
・具体的には、日本が好景気の時には死刑制度に賛成の声が弱まり、不景気の時には死刑制度賛成の声が高まる傾向がある。
・重大な刑事事件が発生した翌年には、死刑制度賛成の声が高まることも見逃せない点である。
<講評のポイント>
・経済指標として株価の変動と死刑の世論調査の関係性についても調べてみよう!
・日本だけでなくドイツにおける死刑の世論調査も確認し、比較してみてはどうか。


「死刑と宗教」チーム講評中

「死刑と宗教」チーム講評中


チーム②「死刑と宗教」“Relation between Death Penalty and Religion”
<報告のポイント>
・欧米を中心に信仰されているキリスト教の思想と成り立ち
・日本で信仰されている宗教(仏教・神道・儒教など)について
・日本の死刑制度の歴史と宗教の関係性
・ドイツの死刑制度の歴史とキリスト教の関係性
・日本で死刑制度が支持されている理由、ドイツを含む欧米諸国で死刑制度の撤廃が進んだ理由について、各国の宗教思想や価値観の違いから考察
<講評のポイント>
・日本とドイツの死刑制度の歴史と宗教の関係について詳しく調べている点が評価できる
・詳しく調べているだけに、自分たちの言葉で簡潔に説明できていないのが残念…
・英語でプレゼンすることを意識して、調査ポイントを図表化するなど資料を端的に、また最も主張すべき考察を簡潔にまとめよう!


「死刑とテロ」チーム講評中

「死刑とテロ」チーム講評中


チーム③「死刑とテロ」“The Impact of Terrorism on Death Penalty”
<報告のポイント>
・テロリズムとは何か?日本における定義について
・オウム真理教による一連のテロ事件の概要
・上記事件の判決と死刑執行に至るまでの経緯
<講評のポイント>
・判例を調べる際には常に判決が本当に正しいのかどうか吟味し、自分の意見を持とう。
・各テロ事件について被害の対象は誰か、どのような法律が適用されて誰が処罰されたかを明確に説明できるようになろう!

全チームの発表後、石塚教授が文献の引用方法やPowerPointでの資料作成のポイントについて、自身の国際学会での発表体験を交えながら学生に指導しました。
さいごに、石塚教授が「各チーム、興味深い報告内容ばかりで非常に聞き応えがあった。今回、浮き彫りになった課題と向き合い、本番に向けてより一層準備に励んでいただきたい」と激励しました。
今後、各チームともに日本語資料を英語に翻訳し、英語でプレゼンテーションができるように練習を続けていきます。


2019年10月10日(木)、龍谷大学とドイツ・ハレ大学の学生による「刑事政策の未来」をテーマにした英語討論会を開催します。
当日は一般聴講も可能ですので、ぜひふるってご参加ください。
ドイツ×日本 犯罪学交流セミナー2019【犯罪学研究センター】
日程:2019年10月10日(木)17:00 ~19:30
会場:深草キャンパス 紫光館4F法廷教室
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-4179.html
(参加無料・申込不要)



犯罪学研究センター(CrimRC)担当スタッフ・コメント
第1回ミーティングから第2回ミーティングまでが短期間であったにも関わらず、各チームとも完成度の高い報告であったことに驚きました。先生方の講評に熱心に耳を傾け、しっかりと受け答えしていたのが印象的です。また、報告会終了後も、各チームメンバーが会場に残って打合せを行い、先生方に積極的に質問をしていました。

より良いプレゼンテーションを行おうとする学生の皆さんの姿に、思わず胸が熱くなります。目標に向けて、ひたむきに努力する素晴らしさを再確認しました。
皆さんの努力が報われますように!CrimRCでは引き続きレポートしていきます。

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補注:
*1「コングレス」:
5年に一度開催される犯罪防止と刑事司法に関する国連最大規模の会議。次回は2020年4月20日(月)~27日(月)、国立京都国際会館で「第14回国際犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)」が開催される。
http://www.moj.go.jp/KYOTOCONGRESS2020/


 2019年9月15日(日)14:00に龍谷大学大宮キャンパス 清和館3階ホールにおいて、大学院文学研究科英語英米文学専攻総会・研究発表会・講演会が開催されました。年に一度のOB/OGの皆様が集ってのFamily Reunion(一族再会)でした。今年は発表者が少ないものの、多数の方がお集まりくださいました。大田 祐慈氏(博士後期課程2年)は、“Neighbour Rosicky”における自然観と題して研究発表がなされました。11月の日本アメリカ文学会関西支部での研究発表を控え、アメリカの女性作家ウィラ・キャザーの短篇作品についてのとても刺激的な論文が発表されました。文学部教授の藤本雅樹先生は、2018年度特別研究員の研究報告を兼ねて、Robert Frostの"The Star-Splitter"を読むと題して、アメリカの国民的詩人ロバート・フロストに関する講演がなされました。その後、懇親会・松岡信哉先生を偲ぶ会が開かれました。



研究発表会 大田 祐慈氏(博士後期課程2年)


 2019年10月2日(水)農学部の専攻科目である「農学部インターンシップ」の事後報告会を開催しました。

 農学部では、「食」や「農」に関わる実際の現場に触れることにより、実社会において直面する現実的な課題に気付くとともに、 自ら学ぶ学問と現実問題に関連を感じ、学修意欲の向上を目指す機会として、「農学部インターンシップ」を開講しています。本授業は、2年次生以上が対象の科目で、自らのキャリアについて考える機会となり、今後の就職活動の参考になります。今年は2年生を中心に29名が参加し、前期には実習の心得を学ぶ事前学習を行い、 夏休み期間にそれぞれの実習先で1~2週間、インターンシップに行ってきました。実習から帰ってきた学生らは、報告会に向けて事後学習を行い、端的かつわかりやすい資料作成の指導を受けメンバーと協力をして、実際に作成に入りました。1チーム3~5人のメンバーで発表します。発表時間4分ととても短い時間ですが、この短時間でどれだけわかりやすく具体的に内容をまとめらることができのかがカギになります。

 事後報告会本番では、実習先の企業・団体の方々をお招きして、「食」や「農」に関わる実際の現場で何を得て、何を学んだのか、インターンシップの集大成としてパワーポイントで発表しました。お世話になった実習先の企業・団体様を前にし、大変緊張した様子ではありましたが、実習中に自分たちが体験してきた学びや気づき、また今後の目標について発表することができました。多くのチームから聞こえてきた「信頼」という言葉。お客様あっての仕事に実際に触れた学生たちの率直な意見がとても印象的でした。発表終了後には、実習先の企業・団体様からのコメントをいただき、お客様との信頼関係の重要性、地域との関わりや地域活性事業や取り組みをお聞かせいただきました。

  報告会の後は、学生たちがご出席いただいた企業・団体様を囲んで懇談会を行い、ざっくばらんなお話を聞かせていただきました。社会人として初めてお話をするときのマナー。これも本授業の学びのひとつです。学生らは、この授業を通して社会人の心を学び、今後の自らのキャリアを考えるきっかけを得ることとなりました。


<学生コメント>
・自分の実習先の企業様が来て下さって緊張したが、実習で学んだことを伝えることができてよかったと思う。
・報告会では初めて会う社会人の人が来ていて、仕事内容の話や職業選びの話が聞けて有意義だった。
・4分という短い時間に全員の実習の内容を含めるのに苦労した。
・聞く側に立ったとき「発表する」ということは「伝える」こととは異なるのだと感じた。今度はこのような場があれば聞く側を意識して取り組もうと思った。












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