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多くのゼミ(演習I/II)では、学内外で様々な活動を行っています。
ゼミ活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、経済学部・国際経済学科の西川芳昭教授(演習テーマ:農業・資源経済学)がゼミ生と共に実施したフィールドワークの内容を報告いただきました。


「食べる人と作る人を繋ぐことから現代社会を分析する」ことをテーマに学んでいる西川芳昭ゼミ(演習Ⅰ)の3年生が5月下旬から6月上旬にかけて、いくつかの農場、農家を訪問しました。

まず最初は、滋賀県甲賀市にあるNPO法人「秀明自然農法ネットワーク」しがらきの里を5月25日に訪問しました。この農場では、宗教家であり哲学者である岡田茂吉師(1882 - 1955)が提唱した「自然尊重 自然順応」という生き方をもう一度取り戻すために、人と自然の接点であった里山の暮らしを、現代に再現しています。その中で、作物の種子はその土地・気候・風土で採れたものが、その土地で生育するのに最適であると考えてられていることから、ご担当者の指導の下でインゲン豆の種まきを体験しました。
次に、京都市内の都市農業、伝統野菜栽培と販売を学ぶために、梅雨の晴れ間の6月9日に、上京区の京やさい佐伯さんの圃場及び店舗を訪問しました。三里四方の旬の無農薬野菜について経営者の佐伯昌和氏および奥様から説明を受け、小規模農業・都市農業の在り方についてゼミでの討論のための情報収集を行いました。

翌日の6月10日には、京都市右京区京北黒田という里山にある小さな農場「耕し歌ファーム」を訪問し、ご夫妻ともに非農家出身の経営者のお話を伺いました。農薬や化学肥料を使わない循環する「農」を目指して、米や野菜を育てておられ、農業の話だけでなく、食べものは、人と大地をつなぎ、里山と都市部をつなげることで、今よりももっともっと、元気な社会が作り出せると信じて、田畑で土と向き合っている姿を拝見しました。特記すべきこととして、雑草としてのセリを手取りしたこと、モリアオガエルらしい卵を発見したことなど、貴重な体験でした。


インゲン豆の種まきを体験


佐伯さんから説明を聞く学生(講義の見学と合同)


午前中の草取り実習 ゼミ生7名でなかよく


お昼ご飯は農場で採れた野菜を賞味


午後は、経営者松平さん(左から3人目)を囲んでの質疑応答


湖南市と龍谷大学は、産学官連携による特産品の開発事業として、「エンサイの栽培プロジェクト」と「養蜂プロジェクト」の取り組みを行っています。

今回、「養蜂プロジェクト」のスタートアップ事業として湖南市針営農組合にて、古本 強 教授(農学部)と資源生物科学科の学生が採蜜の仕方についてレクチャーを行い、参加された方々の採蜜体験と試食をしていただきました。

参加された方からは、「初めて採蜜の体験ができ、貴重な体験になった。」、「取れたての蜂蜜は味も香りも良く感動しました。」などの感想をいただき、子どもから大人まで満足していただく事ができました。

今後も「養蜂プロジェクト」として、様々な取り組みを行っていく予定です。興味をお持ちの方は、今後開催されるイベント等に是非ともご参加ください。

<資源生物科学科の学生がレクチャーをしている様子>


今回の採蜜で約50本分の蜂蜜を採取することができました。



6月15日(金)、16(土)龍谷大学瀬田キャンパスRECホールにて、龍谷大学RECイノベーションカレッジ「公害防止管理者(水質関係)資格試験受験対策講座」を一般財団法人関西環境管理技術センター(EMATEC)様との共催にて開催しました。

龍谷エクステンションセンター(REC)では、主に製造業に従事される技術者の方々の学び直しの機会として、本学の知見やネットワークを活用したリカレント教育「RECイノベーションカレッジ」を開催しています。

 本講座は、本年10月に実施される「水質関係公害防止管理者資格試験」の受験を予定されている方々を対象に、資格試験合格をサポートするべく、開催しました。

 本資格は、公害を防止するための技術的事項を管理する際に必要な資格であり、これらの有資格者の人材育成は、工場等を操業する企業にとってはもちろんのこと、環境に配慮した地域産業を振興していくためにも必要な取り組みです。




講座当日は、本学理工学部 環境ソリューション工学科 桧尾亮一実験講師、一般財団法人関西環境管理技術センター 武甕孝雄専務理事から、過去に行われた資格試験出題傾向の分析を踏まえた、具体的かつわかりやすく講義がなされました。

 本講座を受講いただきました皆様が資格試験に合格し、各事業所等でご活躍されることを心より念じております。


2018年6月17日、湖南市×龍谷大学「エンサイの栽培プロジェクト」と「養蜂プロジェクト」の説明会を開催しました。

湖南市と龍谷大学は、2017年度より産学官連携による特産品の開発事業として「エンサイの栽培プロジェクト」(農学部資源生物科学科・佐藤茂教授)と「養蜂プロジェクト」(農学部食物生命科学科・古本強教授)を実施しています。

今回の説明会では、大学の2教員の説明に先立ち、望月湖南市建設経済部長からの挨拶、松尾湖南市建設経済部産業振興戦略局産業立地担当管理監からの「産学官連携の取り組みの概要説明」がありました。
その後、湖南市民向けに2つのプロジェクトを担当している農学部教員よりそれぞれの進捗状況や取組内容の説明をし、また、「エンサイ」を各家庭で育て、調理していただくことを目的として、「エンサイ」の苗を配布しました。説明会には40名もの湖南市民が集まり、各プロジェクトの説明に熱心に耳を傾け、個別質問も活発に出されていました。

今後は、湖南市の新たな特産品として「エンサイ」と「蜂蜜」の普及促進を目的に、今回の説明会や湖南市での試験栽培、試食会イベントなどを開催していく予定です。
また、「エンサイ」は市民のほか、学校や施設で栽培をされる予定です。さらに「養蜂」については、湖南市の株式会社チャレンジファームと連携して、「蜂蜜」を使った様々なイベントを計画しております。

ぜひ本プロジェクトについて今後の取り組みにもご注目ください。





 文学部のゼミは、学内外で様々な活動を行っています。ゼミ活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、文学部英語英米文学科の福本宰之先生が実施した内容を報告いただきました。

 2018年6月9日(土)3講時に大宮学舎で英語英米文学科主催の「卒業論文書き方講習会」が開かれました。40名を越える学生が参加し、「剽窃(ひょうせつ)って何?」「卒論提出までの大まかな日程は?」「提出期限に遅れる典型的なパターンとは?」「具体的にどんなページが必要なの?」「口頭試問で心得ておくべきことは?」など、卒論執筆時に抱く素朴な疑問について、講師の福本宰之先生から説明がなされました。
 英語英米文学科では、「卒業論文書き方講習会」を毎年開催し、学生の多くの不安を取り除き、よりよい卒業論文作成に導いています。




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