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 近年、すべての人が排除されない社会のありかたを目指す「社会的包摂(ソーシャル・インクルージョン)」という考え方が注目されています。さまざまな困難や生きづらさの中にある人たち、また制度の狭間で行き渡るべき支援が届かず困難を抱えている人たちに目を向け、全ての人が「包摂(ほうせつ)」され、ともに生きることのできる社会を目指す考え方と実践のことです。
龍谷大学実践真宗学研究科では、さまざまな困難や排除の中で生きづらさを抱えた人がいるという社会の中で、宗教はその困難の中にある人たちを支え、共に生きていくために、どのような役割を果たしてきたのか、さらにこれからどのような役割を果たしうるのか、新たな知見、気づきとの出会い、そして社会の現実に向き合う契機として、本シンポジウムを実施いたします。
つきましては、本シンポジウムを広くご周知いただくと共に、ご取材頂きますよう、お願い申しあげます。



 1.テ ー マ :「社会的排除と生きづらさの克服をめざして
          -社会的包摂(ソーシャル・インクル-ジョン)と宗教―」

 2.開催日時 : 2017年11月16日(木) 13:30 ~17:00

 3.開催場所 : 龍谷大学アバンティ響都ホール
         (〒600-8003 京都市南区東九条西山王町31 アバンティ9階)

 4.登壇者(シンポジウムパネリスト・コーディネーター)
 (1)木原 活信 氏(同志社大学 社会学部 教授)
       【提言】 社会的包摂とキリスト教 ―構造的暴力と自殺を例に―
 (2)伊藤 亜紗 氏(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院/大学院環境・
            社会理工学院准教授)
       【提言】 違いを面白がるために―視覚障害の事例から―
 (3)堀西 雅亮 氏
       (特定非営利活動法人エスペランサ理事、多文化共生センター大阪監事、
        浄土真宗本願寺派真宗寺住職)
       【提言】「誰も排除されない社会をめざす~「多文化な」現場から、
            お寺から~」
 (4)中平 了悟 (龍谷大学大学院 実践真宗学研究科 実習助手)
       【提言】「人と課題とつながる場 ― 地域資源としての寺院の可能性」 
 (5)コーディネーター 那須 英勝  (龍谷大学 文学部 教授)

 5.入  場 : 参加費無料・事前申込不要 (定員:350名)

 6.主  催 : 龍谷大学大学院実践真宗学研究科

 7.協  力 : 龍谷大学人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター、
          龍谷大学宗教部

以 上


問い合わせ先 : 龍谷大学文学部教務課(大宮キャンパス)
         担当:大石  Tel : 075-343-3317


 11月8日、矯正・保護課程開設40周年記念事業の一環として第2回「学生向け講演会」を深草学舎で開催しました。今回は、本学卒業生で、現在、京都医療少年院に勤めている山本雄一統括専門官を講師にお迎えし、「法務省専門職員(法務教官)の職務と矯正教育の現況等について」と題して、ご講演いただきました。

 講演では、自身の経験にもとづき、法務教官の仕事の実情やこれまで感じられてきたことなどを分かりやすくお話しいただきました。また、研修制度について、説明いただいた際は、他の部局との人事交流などが活発に行われていることから、「国家公務員には、様々な可能性があり、その人の特性に応じて色々な道(キャリア)が開ける」と話されていました。

 今回の講演は、約180名の学生が聴講し、受講した学生にとっては、将来の進路を考える良い機会になりました。

 次回の「学生向け講演会」(3回シリーズの最終回)は、11月21日(火)5講時に深草学舎で、現在、大阪保護観察所堺支部で勤務されている本学卒業生を講師にお招きし、開催する予定です。

<講演会の様子>






  伊達 浩憲 経済学部長の任期満了(2018年3月31日)に伴う選挙会を11月8日に実施した結果、次期経済学部長に佐々木 淳(ささき じゅん)経済学部教授を選出しましたのでお知らせいたします。
  なお、佐々木教授の略歴は、下記のとおりです。



【龍谷大学経済学部長】
    任  期 : 2018年4月1日~2020年3月31日まで
    氏  名 : 佐々木 淳 (ささき じゅん)教授
    生年月日 : 1962年6月1日 (55歳)
【専門分野】
    近代日本経済史、日本の工業化
【最終学歴】
    1992年3月 大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得満期退学
【学位】
    博士(経済学)(大阪市立大学)(2006年9月)
【職歴】
    1992年 4月 下関市立大学経済学部専任講師
    1995年10月 下関市立大学経済学部助教授
    1998年 4月 龍谷大学経済学部助教授
    2007年 4月 龍谷大学経済学部教授(現在に至る)
【研究業績・著書】
    ・『アジアの工業化と日本-機械織りの生産組織と労働-』(晃洋書房 2006年)(単著)
    ・「戦間期における丹後の本店銀行と縮緬業」松岡憲司編『地域産業とネットワーク-京都北部を中心として』(新評論 2010年)
    ・「1920年代後半における丹後縮緬農家の労働力配分―伊達善治郎家の事例に即して―」(『龍谷大学経済学論集』第52巻第1・2号 2013年)
    ・「昭和初期における丹後縮緬農家の機業活動-伊達善治郎家の事例に即して」(『経済学雑誌』(大阪市立大学)第117巻第3号 2017年)
【所属学会】
    社会経済史学会、経営史学会

以上
 


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