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龍谷大学矯正・保護総合センターが所管する矯正・保護課程が、今年の春に開設満40年を迎えました。これまで延べ2万4千人を超える学生や社会人がこの課程で学んできました。本課程は、主に刑事政策に特化した内容をもち、国内に類をみないユニークな教育プログラムです。受講生の中からは、刑務官や法務教官、保護観察官、保護司、教誨師、篤志面接委員など、関連する専門職やボランティアが数多く誕生しております。本学では、矯正・保護課程がここまで発展できたのは、ひとえにこれまで本課程に関わっていただいた学内外の様々な方のご支援・ご協力があってのことと、心より感謝している次第です。
本年度は、この矯正・保護課程開設40周年を記念して、これまでの教育・研究活動の成果や人的ネットワークを活かし、10月からシンポジウムや講演会を順次開催しております。今般、その主要事業として位置づけております記念講演会及び記念式典を下記のとおり開催することとなりましたので、ご案内させていただきます。本記念事業には、浄土真宗本願寺派ご門主をはじめ、大阪高等検察庁検事長や法務省矯正局長、保護局長、公益財団法人矯正協会会長、矯正・保護関係施設の各施設長など、多数ご出席いただくこととなっております。

◇日時  2017年10月28日(土) 14:30~18:30
◇場所  龍谷大学大宮学舎
◇プログラム
第1部:
記念講演会<14:30~15:30> 本館2階講堂 
講演者:村木 厚子 氏(元厚生労働事務次官/津田塾大学総合政策学部客員教授)
演 題:「共生社会を創る」

第2部:記念式典(つどい)<16:30~18:30> 清和館3階ホール
開会の辞   福島 至(龍谷大学矯正・保護総合センター長)
式辞     入澤 崇(龍谷大学学長)
ご祝辞    大谷 光淳 氏(浄土真宗本願寺派ご門主)
ご祝辞     富山  聡 氏(法務省矯正局長)
ご祝辞    畝本 直美 氏(法務省保護局長)
ご祝辞    藤本 哲也 氏(公益財団法人矯正協会会長)
ご祝辞    御手洗 冨士夫 (更生保護法人日本更生保護協会理事長)
※当日、同協会事務局長が代読予定
乾杯ご発声 三浦 守 氏(大阪高等検察庁検事長)

◇問い合わせ先  
龍谷大学矯正・保護総合センター 担当:佐野 Tel 075-645-2040

◇備考      
本記念事業は招待者のみを対象としておりますので、予めご了承ください。


 2016年のノーベル化学賞は、分子機械の研究を推進したオランダのベルナード フェリンガ教授、フランスのジャンピエール ソバージュ教授、アメリカのフレーザー シュトッダウト教授に与えられました。

 2017年11月19-22日、フェリンガ教授の地元オランダのフローニンゲン市で、この三人のノーベル賞を受賞した教授が主催する「分子機械ノーベル賞会議フローニンゲン」が開催されます。
 この会議に理工学部 物質化学科 内田欣吾教授が招待され、「光応答性ジアリールエテン結晶」の演題で講演します。

【分子機械ノーベル賞会議フローニンゲンHP】

 発表内容は、ここ数年、新聞やテレビで放送された、水を弾くハスの葉の構造を光で再生する結晶膜や、種を飛ばすホウセンカの実を模倣した中空結晶の話題です。これらは、光に応答する目に見えないくらい小さな分子が集まることで、目に見える光に応答する機能を発現するところに特徴があります。
【関連記事】
・理工学部 物質化学科 内田欣吾教授が種を弾き飛ばすホウセンカの実を模倣した光照射で内容物を弾き飛ばす中空結晶システムを開発 ドイツ化学会Angew. Chem. 誌のHot Paperに採択
・理工学部 物質化学科 内田欣吾教授がハスの葉のダブルラフネス構造を模倣したセルフクリーニング機能を光照射と温度制御のみで再現できるシステムを開発
・理工学部 物質化学科 内田欣吾 教授が光照射で超親水性表面を作成できるシステムを開発
 
 今後の発展が期待される研究領域です。


「龍谷大学・女性に対する暴力被害調査研究会」は、下記のとおり「人はなぜ暴力を振るうのか、その対策とは」をテーマにシンポジウムを開催いたします。
 近年、日本においても、ドメスティック・バイオレンスやストーキング、ハラスメント等の女性に対するさまざまな暴力について認識され、そのような暴力の防止が社会問題となっていることから、配偶者暴力相談支援センター設置などの施策が展開されています。
そこで、本シンポジウムでは、基調講演として神経犯罪学の世界的権威のエイドリアン・レイン(Adrian Raine)氏に、何が人を暴力に走らせるのかを講演していただきます。それを踏まえて、EU各国と日本において、同一の方法、調査内容で実施された女性の暴力被害調査の結果を(比較)報告するとともに、女性の暴力被害の実態とその対策について議論したいと思います。


1.開催日時  
2017年10月21日(土) 13:00 ~18:00 (開場 12:30)

2.開催場所  
龍谷大学深草学舎 22号館101教室  (京都市伏見区塚本町67)

3.登壇者  
エイドリアン・レイン氏(ペンシルベニア大学)、
サミ・ネヴァラ氏(欧州基本権機関・統計調査部門主任)

4.テーマ
「人はなぜ暴力を振るうのか、その対策とは」

5.次第  
13:00 開会

13:15 基調講演 「暴力の解剖学」 講師:エイドリアン・レイン氏(ペンシルベニア大学)

15:00 シンポジウム 「日欧比較―女性を対象とした暴力被害調査」
報告1「EUが実施した女性を対象とした暴力被害調査の目的と成果」
サミ・ネヴァラ 氏(欧州基本権機関・統計調査部門主任)
報告2「日本調査の実施のプロセス」 浜井 浩一 (龍谷大学法学部教授)
報告3「日本調査からわかったこと」 津島 昌寛 (龍谷大学社会学部教授)
指定討論 岩井 宜子 氏(専修大学名誉教授)

18:00 閉会

6.入  場 : 
参加費無料・事前申込不要(逐次通訳あり)

7.主  催 : 
女性に対する暴力被害調査研究会  

8.共  催 : 
日本犯罪社会学会、龍谷大学矯正・保護総合センター、龍谷大学犯罪学研究センター

9.助  成 : 
科学研究費補助金「女性に対する 暴力の実態把握と科学的妥当性・信頼性の高い被害者調査の創出(課題番号:15H01922)」、龍谷大学社会科学研究所

10.チ ラ シ : https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-962.html よりダウンロードできます。


問い合わせ先 : 
公開シンポジウム実行委員長  担当:浜井 浩一(龍谷大学法学部教授)

Tel : 075-645-2154 Fax : 075-645-2240

(配信先)京都大学記者クラブ、宗教記者クラブ、滋賀県教育記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ


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