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9月24日(日)に、深草キャンパスにてオープンキャンパスを開催いたしました。

経済学部のイベントには、約350名の方々にお越しいただきました。本当にありがとうございました。

学部紹介イベントでは、各学年の経済学部生が、経済学部での学びや学生生活等、龍谷大学の魅力を紹介しました。アンケートには「経済学部の学生の生の声を聞くことができてよかった」との感想や、「龍谷大学の経済学部に入学できたら、こんな学生生活が送れるのだと具体的にイメージすることができた」などといったコメントを多くいただきました。

模擬講義は「大震災の被災者に寄り添う経済学」(経済学部長 伊達浩憲教授)と題して行われました。伊達学部長は、岩手県陸前高田市の仮設住宅や漁港で復興支援をしている伊達ゼミの取り組みなども紹介しつつ、経済学の根本は“困っている人を救済すること”というメッセージを熱く語りました。真剣にメモをとる高校生や保護者の方の姿がとても印象的でした。

経済学部では、今後も学部の魅力をいろいろな形でお伝えしていきます。
また、高校3年生の方は、来年春に龍谷大学生としてお会いできることを楽しみにしています。








8月29日(火)~9月7日(水)の間、ベトナム(ハノイ)、シンガポールにて、ASEANグローバルプログラム受講生40名が、龍谷IP事業「ASEANグローバルプログラム」の現地研修を行いました。

この事業は、2年生を対象にしており、学生自らがASEAN地域の文化、産業、日本との関わりを現地学生と交流しながら体験し、この経験をもとに、今後の学生生活を送る上での学修目標や、課題、将来の目標を設定することを目的にしている事業です。
プログラムは夏期休暇中の現地研修に加え、事前学修として、オンライン英会話の実施やASEAN地域で仕事をしていた企業人による講演等、帰国後の研修報告会から構成されています。

ベトナムには、8月29日(火)~9月3日(日)の間に滞在し、現地で事業を展開している日系企業の『Takagi Vietnam』、ベトナム企業の『NTQ』と『Rikkei Soft』の訪問や、ハノイ工業大学生と2日間にわたる問題解決型学修(PBL)を実施しました。
『Takagi Vietnam』では、ベトナムに駐在する日本人社員から企業紹介をうけ、多くのベトナム人女性が働いている工場の見学を行いました。また、『NTQ』と『Rikkei Soft』では、学生がベトナム人社員や日本人社員へ、日本との文化の違い等について質問を行うなど交流を深めました。
別の日に行った問題解決型学修(PBL)では、ハノイ工業大学の学生と日本人学生でグループを組み、英語でのコミュニケーションを取りつつ、『ベトナムで日本ブランドの商品を売る』というテーマに挑みました。まずベトナムの若年層に対して何の商品をどのようにすれば売れるのか仮説をたて、その仮説を検証するために、ハノイ工業大学内やホアンキエム周辺でベトナムの若年層のファッションや情報収集に関するアンケート実施しました。アンケート集計内容も踏まえた仮説の見直しや内容修正を行い、ハノイ工業大学内では英語による中間報告会を行いました。その後、会場を移して、現地の日本人ビジネスマンをゲストにお招きした最終報告会を行い、講評をいただきました。

シンガポールでは、9月3日(日)~6日(水)の間に滞在し、南洋理工大(Nanyang Technological University :NTU)の学生との交流や実際の講義の参観、3つの研究室の見学を行ったほか、現地で仕事をしている日本人ビジネスパーソンによる講演会や交流会を実施しました。
世界でもトップレベルの大学である南洋理工大学では、まず英語で行われている実際の講義を参観しました。45分の熱交換に関する授業で、NTUの学生に交じって、最前列で授業体験をさせて頂けました。講義はプロジェクタ投影を主としたものであったが、専門でない学科の学生もメモを取りながら熱心に聴講していました。次に2班に分かれて「ロボティクス」、「自動車」、「交通」をテーマにした研究室を見学しました。例えば大型のシミュレーターでは、実在する空港の管制室や飛行機の操縦室の臨場感あふれるパノラマシミュレーションが行われ、学生から歓声があがっていました。最後に南洋理工大学の学生との交流も行われましたが、ここでは代表学生による龍谷大学理工学部の紹介も行いました。
別の日には、日本人企業家としてシンガポールで活躍されている加藤順彦氏をはじめとした合計5名のビジネスパーソンをお招きした講演と交流会を行い、実際のグローバルの先端にいる人々とゆっくり触れ合いました。特に加藤氏の講演では、内容だけではなく熱と力のこもったご講演を頂いたおかげで、価値観や固定観念を揺さぶられる学生が多数おり、刺激された学生からの質問が途絶えませんでした。5名の中には龍谷大学出身者も居られ、昔話も交えながら心のこもった交流に感銘を受けた学生も少なくなかったようでした。

このASEANグローバルプログラムでは、受講生40名全員が、現地学生と英語でコミュニケーションをとりました。受講生の約半数が初めての海外経験でありましたが、現地の文化・環境にもすぐに馴染むことができ、言葉の壁や目の前の課題に奮闘しながらも、充実した表情で研修に挑み、全員が経験やそれぞれの反省という価値のあるお土産をもって、広くなった視野と多様化した価値観を身につけて、元気に日本に戻れました。


■ASEANグローバルプログラムの報告会のお知らせ■
 ※詳細は決定次第、別途案内します。
 日時:10月24日(火) 12:45~
 場所:3号館202教室
 その他:どなたでも参加可能です。
 特に本プログラムに興味をもつ理工学部1年生は奮ってご参加ください。



【問題解決型学修(PBL)】ベトナム人を対象に行ったアンケート調査(ホアンキエム周辺)


【問題解決型学修(PBL)】英語での中間報告レポート作成


【問題解決型学修(PBL)】最終報告会


【南洋理工大学(NTU)】研究室見学(大型のシミュレーター)


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 2017年9月24日、秋のオープンキャンパスにおいて開催されたru marche(アールユーマルシェ)に政策学部から3店舗が出店し、ゼミや政策学部独自のプログラム Ryu- SEI GAP(Grocal Action Program)のなかから生まれた商品を販売し、多くの来場者でにぎわいました。

 ru marcheは、各学部のゼミ活動や学生の主体的な活動、企業等とのコラボレーションで生まれた商品を販売し、それぞれの学びの成果を高校生のみなさんに伝えるイベント。政策学部の出店ブースにも多くの来場者のみなさんがお越しくださり、午前中のうちにほぼ完売となった人気商品もありました。

 オープンキャンパスの学部イベントには、「政策学部の学びってこんなにおもしろい 政策学部生によるトークセッション」と題して、ru marcheに出店しているグループから1名ずつが登壇しました。登壇した学生たちは、ゼミやRyu-SEI GAPでの活動内容に触れながら、なぜその商品の開発に至ったのか、その開発・販売を経てどんな経験をしたのか、そしてその商品の開発によってその地域の将来のビジョンをどう描いているのかなど、それぞれがいきいきと話していました。


 以下が出店した3店舗の詳細です。

■深尾昌峰ゼミナール 大山崎湧かせ隊 <ぷちねす・ちょこっとぷちねす・HAPPYメロンなどのスイーツ>
<トークセッション登壇学生:3年生 加藤弘睦>
京都府大山崎町を観光面から盛り上げるためにゼミの学びの一環として活動。大山崎町が上空から見ると地形がハートの形になっているということからハートをモチーフにした商品を開発。大山崎町のパン屋さん「ル・クロエ」さんにご協力いただき、コラボ商品やハート形の商品を販売。購入者には大山崎町のグッズをプレゼントし、学びの紹介と合わせて町のPRを行った。

担当教員:深尾昌峰(専門:非営利組織論)




■今里佳奈子ゼミナール かなこリゼ <はったいこキャラメル>
 <トークセッション登壇学生:3年生 冨山光梨>
京都府京丹後市宇川地区で、田んぼを一反お借りして地域の方々と一緒に田植え・稲刈りをすべて手作業で行った。今回は、なかでも地域における農業の可能性や6次産業について学ぶ目的で、宇川加工所のみなさんと一緒につくったはったいこキャラメルを販売。文献調査とフィールドワークで学び、ゼミ生で議論してつくった商品の販売を通して、来場者に宇川地区の魅力とゼミでの学びの内容を伝えた。

担当教員:今里佳奈子(専門:行政学、地方自治)




■Ryu-SEI GAP 伏見わっしょい新党 <たけのこの炊いたん(缶詰)>
<トークセッション登壇学生:3年生 南佳歩>
京都市伏見区の農家産の野菜に対する思い・こだわり消費者に届ける活動に取り組むプロジェクトチーム。伏見区深草の農家さんの「手間と収益が割に合わない」とのお話を聞いて、深草のたけのこの魅力を伝え、収穫後すぐでなくても食べられるようたけのこを米醤油で味付けをした缶詰を開発。購入してくださった方には、活動内容や商品を紹介するリーフレットをお渡しし、たけのこを生産した農家さんの思いを一緒に届けた。

メンター教員:奥野恒久(専門:憲法学、人権論)

Ryu-SEI GAP ホームページ




 龍谷大学国際学部では、正課科目の一環として、ファイテン株式会社と協同で同社が製造・販売する基礎化粧品「京のおしろい落とし」を題材として京都の魅力を活用したマーケティング・ブランディングを学ぶ『「京魅力」活用マーケティングプロジェクト』を2017年9月20日~2018年1月17日の期間で実施します。
 このプロジェクトは、国際学部八幡准教授が受け持つ国際文化学科2年次生15名を対象にした「国際文化実践プログラム」の授業として、ファイテン株式会社の商品を題材に、京都の文化に触れ、「京都を魅せる」をテーマに、マーケティング・ブランディングの企画の立案から実践までを行います。
 授業では、京都の芸舞妓の「肌荒れの悩み」の解消をきっかけに生まれた当社の基礎化粧品「京のおしろい落とし」を題材に、京都の五大花街のひとつ、宮川町のお茶屋に実際に足を運ぶなど、舞妓さんや芸妓さんをキャンパスに招いてのグループディスカッションなどを行います。
 同社からは社員も講師として参加するほか、企画に対するアドバイスなど全プログラムを通じてサポートをいただく予定です。本プロジェクトの成果は、1月17日(水)に発表予定です。



 1.開催日時: 2017年9月27日(水)-2018年1月17日(水)

 2.受講学生: 15名(国際学部国際文化学科2年次生)

 3.その他 : 別紙参照

以 上



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2017年8月20日(日)~21日(月)に福知山市が主催した「ふくちやま次世代交流ワークショップ」で、政策学部の「政策実践・探究演習(国内)」福知山プロジェクト(担当教員:只友 景士教授)の学生 (2回生14人、3回生2人、4回生3人)と福知山公立大生が、市民のまちづくりに関する話し合い のファシリテーターとして参画しました。本プロジェクトの取組は、今年で4年目となります。
 前日に行われた事前説明会では、学生が司会をし、只友先生の講演と学生による寸劇により、本ワークショップの趣旨・ルールなどを参加者に伝えました。さらに、当日の話し合いがスムーズにいくよう、参加者交流ワークショップで雰囲気づくりを行いました。

 ワークショップ当日は、世代ごとに無作為抽出 により市から依頼された市民が、各グループ6名程度に分かれまちづくりに関し深い議論を行いました。学生たちは、ファシリテーター(話し合いの進行役)、グラフィッカー(意見をメモしながら話し合いを構造化していく役)、2人の補助役の計3名がチームを結成し、各グループの話し合いをリードしました。全体の場では、各グループのユニークな意見を全体で共有し、さらに午後からもグループの議論と全体共有という方式を取りました。全体のまとめでは、参加者は「行動する市民」として個々の目標を紙に書いて表明し、無事に2日間の日程 が終了しました。

 日常の講義の中では体験できない生きた現場において、学生たちは、多様な年代の参加者の意見をいかに引き出すか、どうすれば議論が深まるか、といった課題に直面しながらも大いに力を発揮できました。全体共有の場面でグラフィッカーを担った学生の活躍も、参加者の目を引きました。
最後のミーティングで、福知山市役所の方から学生たちの活躍に対して高い評価をいただき、学生たちは自信を深め、更にスキルアップを重ねていくことを決意したようです。

只友 景士教授紹介ページ





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