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 2017年9月21日(木)、龍谷大学は、国際文化会館(東京都港区六本木)にて「龍谷大学・NPO法人日本料理アカデミーシンポジウム ー日本料理の不易流行ー」を開催いたしました。本学では、食の嗜好に関する研究成果を社会へ還元することを目的に、2015年度から毎年、京都でシンポジウムを開催してきておりましたが、このたび関係者の多大な協力の下、初めて東京で開催することが出来ました。
 本学での食の嗜好に関する研究は、2015年4月に「食と農の総合研究所」の付属研究センターとして「食の嗜好研究センター」を設立したことで本格化しました。食の嗜好性(おいしさ)を科学的に説明することを目的とし、龍谷大学所属研究者と様々な組織に所属する客員研究員が協力して、研究活動をおこなっており、また、2016年9月には、龍谷大学とNPO法人日本料理アカデミー、日本料理ラボラトリー研究会の三者で包括連携協定を締結し、日本料理の伝統的な技術に関する研究を推進しています。
 当日は、約150名の参加者がいらっしゃる中、第1部として「研究者VS.料理人」というテーマで、お互い違う立場からの料理に対しての議論をぶつけ合いました。また、第2部では「 日本料理の国境と守るべき心」をテーマに10人の料理人があらたに試みて作った料理について、プレゼンテーションを行いました。
料理人たちの創意工夫、どんなこ事を考えながら作っているのかなど、普段ではなかなか聞く事のできない内容を伺うことができました。
 第3部では、今回プレゼンテーションを行った料理の試食会が行われました。料理人たちの様々な創意工夫による料理を試食した方々は、舌鼓を打っていました。







 公開シンポジウム10月21日(土)開催のお知らせ

  『人はなぜ暴力を振るうのか、その対策とは』

本シンポジウムは、事前申込不要・参加費無料となっております(逐次通訳あり)。
お誘いあわせの上、是非ともご来場ください(当日の開場は12:30からです)。
  
主催:女性に対する暴力被害調査研究会
共催:日本犯罪社会学会、龍谷大学矯正・保護総合センター、
   龍谷大学犯罪学研究センター

※本シンポジウムは、科学研究費補助金「女性に対する暴力の実態把握と科学的妥当性・信頼性の高い被害者調査の創出(課題番号:15H01922)」、龍谷大学社会科学研究所の助成を受けています。
 

【講演者紹介】
エイドリアン・レイン氏(ペンシルベニア大学教授)

 エイドリアン・レイン氏は、暴力の生物学的基盤を目指す新たな学問分野「神経犯罪学」を確立した第一人者です。主著「暴力の解剖学―神経犯罪学への招待」(紀伊国屋書店)において、脳、遺伝、栄養状態などの生物学的要因、および生物学的要因と生育環境などの社会的要因との相互連関(バイオソーシャルな視点)からいかに暴力的な性格が形成されるのかを明らかにしました。また、神経犯罪学の知見の実用化に伴う倫理的・法的議題を検討し、暴力のより少ない未来社会の実現への具体策を提言しています。

 【シンポジウム「日欧比較―女性を対象とした暴力被害調査」の企画趣旨】

 今回、日本(2016、近畿圏)で行った、女性を対象とした暴力被害調査「女性の日常生活の安全に関する調査」は、欧州基本権機関FRAが2012年に実施した ”Survey on women's well-being and safety in Europe" を、調査責任者の協力を得て実施したものです。
 EUの調査は、EUが初めて統一した形式で実施した、女性を対象とした暴力被害調査です。現パートナーや以前のパートナーからのDV暴力被害、ストーカー被害、セクハラ被害などの、さまざまな暴力の形態や頻度を含む詳細な調査内容であり、すべてインタビュー方式で行われました。また、センシティブなテーマを扱う調査でしたので、調査員向けの事前研修会を開いています。
 この調査の最大の特徴は、EUの調査と同じ項目・内容、方法論をもちいて日本で行ったことにあり、日本における女性の被害実態をEU諸国との比較のなかで検討することが可能になった点です。

 シンポジウムでは、日本での結果を公表するとともに、EU調査の責任者であるサミ・ネヴァラ氏を招いて、日本調査の意義を検討します。


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龍谷大学文学部 野呂靖准教授の講義(「文学部共通セミナー アドバンストコース(フリーペーパーの作成・刊行を通して、これまで培ってきた文学部各学科専攻での学びや経験を横断的に活かし、社会や地域へ貢献するプロジェクト型講義)」)を受講する学生が主体となり、フリーペーパー「京都えきにし」(B5判/約16ページ/4万部発行)を1月に創刊します。(今後、年1回発行予定)
このフリーペーパーは、京都駅西部エリアの再開発を計画する京都駅西部エリアまちづくり協議会(事務局:京都市)から補助金の交付を受けて、同エリアの歴史的/文化的な魅力を再発見するフリーペーパーです。創刊にあわせてSNS(facebook・Twitter)を活用した情報発信も行う予定です。
文学部生が地方自治体と連携し、地域情報紙を発刊する取り組みは、全国でも珍しく、大学による地域貢献が期待されるとともに、大学生が地域の活性化を実感できる貴重な取り組みとなっています。
今回、下記のとおりWEBマガジンの元編集長を講義に招き、アクティブラーニング型の講義を行い、創刊に向けた準備を進めていきます。
つきましては、本取り組みについてご取材くださいますよう、お願い申しあげます。

1.日時   2017年9月30日(土) 13:15~16:30

2.場所   龍谷大学大宮キャンパス(京都市下京区七条通大宮東入大工町125番地の1)
 清風館 地下1階 B102教室

3.テーマ  「どのような視点から地域社会を取材するか」

4.講 師  WEBマガジン「greenz.jp」元編集長 兼松 佳宏 氏(現 京都精華大学 人文学部講師)

5.京都駅西部エリアまちづくり協議会(事務局:京都市)からの交付金額  1,473,000円

※ 京都駅西部エリア「京都えきにし」について
梅小路公園をはじめ京都市中央市場や京都リサーチパーク、商店街、文化・観光施設、寺社、大学といった多彩な地域資源が集積するエリアです。また、平成31年春にJR嵯峨野線 新駅の開業が予定され、より一層アクセスが向上する見込みです。
龍谷大学大宮キャンパスは、この京都駅西部エリアに位置します。


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