【追加募集】日本学生支援機構奨学金【給付型奨学金】について
2017年4月に本学に入学した学生を対象に、4月に給付型奨学金申請受付を行いましたが、このたび日本学生支援機構より、特別措置として追加募集が行われる旨の通知がありました。
次の条件を満たす者は、日本学生支援機構奨学金【給付型奨学金】を申し込むことができます。申し込みを希望する学生は、学生部窓口まで書類を受け取りに来てください。
※在学生は対象になりません。
※過去に大学等へ入学したことがある場合は対象になりません。
※4月の申請時、基準に満たなかった場合は対象になりません。
1.対象者
2017(平成29)年度に大学(学部)または短期大学部へ進学した者のうち、
◆家計基準
以下の(1)または(2)に該当する者
(1)家計支持者(父母。父母がいない場合は、代わって家計を支えている人)の両方が住民税(所得割)非課税の世帯で、自宅外から通学する者
(2)社会的養護を必要とする者(児童養護施設等に入所している(いた)学生等)
◆成績基準
(1)住民税非課税世帯で自宅外通学者の場合
・高等学校等在学時に各高等学校等の教育目標に照らして十分に満足できる高い学習成績を収めていること
(高等学校等における学習成績の評価(調査書の学校成績概評)が「A」であること)
(2)社会的養護を必要とする者の場合
以下のいずれかに該当する者
・特定の分野において特に優れた資質能力を有し、大学等への進学後、特に優れた学習成績を収める見込みがあること
・大学等における学修に意欲があり、大学等への進学後、特に優れた学習成績を収める見込みがあること
2.給付月額
4万円/月
(「社会的養護を必要とする者」の場合には、一時金として入学時に別途24万円の交付を受けることができます)
3.申請スケジュール
日 程 | |
---|---|
書類配布 | ~ 7月14日(金) |
書類提出 | 7月17日(月)~ 7月21日(金) |
初回振込 | 9月11日(月)※ |
4.書類配布場所
学生部(深草・瀬田)
5.その他
日本学生支援機構奨学金【給付型奨学金】には、上記の出願基準(家計・成績)が定められているため、学生部窓口にて個別説明を行い、基準に該当すると思われる場合に必要書類を配付します。
事前に、上記「1.対象者」及び「6.参考資料」を確認した上で、書類を受け取りに来てください。
6.参考資料
経済学部授業内ピア・サポーター研修を開催
経済学部では、2016年度後期から一部授業で導入していた「授業内ピア・サポーター」制度を今年度から本格導入しており、1年生が受講する「入門演習」の31クラス全てに、1~2名の授業内ピア・サポーターが入り、アクティブに学ぶ場を充実させています。
ピア(peer)とは、「仲間」を意味する言葉です。授業内ピア・サポーターは、「入門演習」「基礎演習I」等の授業内で、1年生と担当教員を結びつける役割をはたす上級生で、後輩たちに自分の学びの経験を伝えながら、自らも積極的に学ぶ技法を得ていきます。
2017年6月28日(水)に、経済学部授業内ピア・サポーター研修を開催しました。特定非営利活動法人開発教育協会の佐藤友紀氏を講師としてお招きし、「ピア・サポートに必要な世話役の機能」をテーマに、ピア・サポーター約40名とピア・サポーター候補学生に対して、グループワークも交えながら約2時間の研修を行いました。参加学生は、ピア・サポーターを行ううえでのポイントやヒントを多く得られたようです。
経済学部では、このような「経済学をアクティブに学ぶ場」の充実に、今後も積極的に取り組んでいきます。
経済学部 授業内ピア・サポーターがいよいよ本格始動!
経済学部 授業内ピア・サポーターに関する研修会を開催




2017年度 第1回経済学検定試験(ERE)を実施【経済学部】
2017年7月2日(日)に、第1回「経済学検定試験(ERE)」を実施しました。
「経済学検定試験(ERE)」は、日本経済学教育協会が実施する、大学で学ぶ経済学の理解度を評価する検定試験です。
経済学部では、2010年度から、経済学検定試験(ERE)の受験料を全額補助する制度を実施しており、経済学部生は入学時から卒業まで何度でも受験できます。過去問題を学修できる専用eラーニングシステムやERE対策講座も無料で受講できます。ぜひ有効に活用してください。
検定試験は1年間に2回(7月、12月)実施しており、学内で受験できます。
次回の試験日は、2017年12月3日(日)です。受験申込は、2017年10月10日(火)12:00までです(申込窓口:経済学部教務課)。
学生インタビュー 経済学の実力をはかるためのERE(経済学検定試験)
ERE 経済学検定試験(日本経済学教育協会HP)


経済学部特別講演会「欧米のポピュリズムとEU統合のゆくえ」を開催
6月20日(火)9:00より、「ヨーロッパ経済論」(担当:クラフチック教授)の受講者を中心として、講演会を開催しました。講演者は東北大学の田中素香名誉教授で、テーマは「欧米のポピュリズムとEU統合のゆくえ」です。教員や学生が多数参加し、講演後は活発な質疑応答がなされました。
講演の内容を簡単にご紹介します。
21世紀におけるポピュリズムは、経済秩序の転換(EU・ユーロ離脱、反オバマ)を利用し、主にエリート・既成政党の批判、メディアの活用(わかりやすい「敵」を批判)、外国人・移民の排斥などを主張する運動です。特にポスト・リーマン危機により幅広く欧州(2016年のイギリスBrexit,オランダやオーストリア難民受け入れ議論、フランス国民戦線、ハンガリー、ポーランドの対EU政策を含む)と米国(2016年の大統領選挙)に目立ってきました。
講演者は、21世紀のポピュリズム政治は、戦後の資本主義への変化から生まれたことであると説明しました。20世紀後半のグローバリズムに伴う所得格差、高失業、移民流入によるポスト・リーマン危機に対する社会的な緊張が高まり、2016年は「ポピュリズムの春」になったと言えます。
しかし、2017年にポピュリズム政党は敗北(3月オランダ、5月フランス、6月イタリア、フランスとイギリス)し、ポピュリズムの波が止められました。講演の最後には、その逆風の具体的な原因や今後について論じられました。
経済学部では、このような講演会を今後も積極的に開催していきます。



平常展「仏教の思想と文化-インドから日本へ-」(第1期)スペシャルトーク
龍谷大学 You, Unlimitedの記事一覧
- 春季企画展「大谷探検隊 吉川小一郎」 1万人来館セレモニーを開催【龍谷ミュージアム】
- 「実践真宗学総合演習」でワークショップを実施しました。【実践真宗学研究科】
- 【竹谷ゼミ】丹波篠山にてクリエイティブツーリズムを主題とした合宿を実施しました
- 政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト 第1回フィールドワークを実施【政策学部】
- 龍谷大学が地域とともにネイチャーポジティブを推進 環境省認定の自然共生サイト「龍谷の森」でゴミ拾いボランティア活動を実施
- 心理学研究科進学ガイダンスを開催します【心理学部・心理学研究科】
- FD研修会「VR動画の教育への利活用」‐龍谷IP(Ryukoku Inventive Program)事業「龍谷大学だからこその3キャンパス 共通オンライン授業の展開」を通じて‐
- 第79回 国民スポーツ大会 「ラジオ体操第3(初代・二代目)」競技会で息ぴったりシンクロ賞を受賞
- 村田和代ゼミが言語政策学会で2つの取り組みについて発表
- 【報告】「Tangut Buddhist Texts: State of the Field and Perspectives」(西夏仏典の現状と展望)【世界仏教文化研究センター】