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龍谷大学政策学部で開講しているPBL科目「政策実践・探究演習」の「京丹後プロジェクト」※1(清水万由子准教授)では、「京丹後市夢まち創り大学」※2と協働しながら、2016年4月から大宮町五十河地域で地域の伝統的な食文化の調査を行っています。
このたび10月28日(土)、京丹後プロジェクトの受講生が、京丹後市大宮町の小学生及び地域住民と一緒に、小学生が地元区と協力して育てたお米を使ったばら寿司づくりを体験し、地元小学生に対し昨年度から調査した京丹後地域の食文化・歴史の魅力について語ります。
つきましては、本取り組みについてご取材いただきますよう、お願い申しあげます。

1.日 時  2017(平成29)年10月28日(土)  10:00~12:30 

2.場 所  京丹後市立大宮南小学校1F調理室(〒629-2531京都府京丹後市大宮町奥大野72番地)

3.参加者  龍谷大学政策学部生10人、地元小学生(大宮南小学校)20人、地域住民

4.参考
※1 京丹後プロジェクト
本学参加学生は22名。平成25年度より五十河地域にある民家苑の活用や、コミュニティショップ歌仙の立上げ・運営の支援等を行う。平成28年度は、五十河地域5地区の高齢者に対して、昔ながらの「食と農」、伝統料理等についての聞き書きを実施。

※2 京丹後市夢まち創り大学
大学が蓄積してきた高度な知識、技術及び情報並びに若い大学生の活力を市内に導入することで、京丹後市の地域と大学が互いに学び合い協働して地域課題の解決や地域の活性化を図ることを目的として、全国11大学の参画を得て「京丹後市夢まち創り大学」を組織。


龍谷大学矯正・保護総合センターが所管する矯正・保護課程が、今年の春に開設満40年を迎えました。これまで延べ2万4千人を超える学生や社会人がこの課程で学んできました。本課程は、主に刑事政策に特化した内容をもち、国内に類をみないユニークな教育プログラムです。受講生の中からは、刑務官や法務教官、保護観察官、保護司、教誨師、篤志面接委員など、関連する専門職やボランティアが数多く誕生しております。本学では、矯正・保護課程がここまで発展できたのは、ひとえにこれまで本課程に関わっていただいた学内外の様々な方のご支援・ご協力があってのことと、心より感謝している次第です。
本年度は、この矯正・保護課程開設40周年を記念して、これまでの教育・研究活動の成果や人的ネットワークを活かし、10月からシンポジウムや講演会を順次開催しております。今般、その主要事業として位置づけております記念講演会及び記念式典を下記のとおり開催することとなりましたので、ご案内させていただきます。本記念事業には、浄土真宗本願寺派ご門主をはじめ、大阪高等検察庁検事長や法務省矯正局長、保護局長、公益財団法人矯正協会会長、矯正・保護関係施設の各施設長など、多数ご出席いただくこととなっております。

◇日時  2017年10月28日(土) 14:30~18:30
◇場所  龍谷大学大宮学舎
◇プログラム
第1部:
記念講演会<14:30~15:30> 本館2階講堂 
講演者:村木 厚子 氏(元厚生労働事務次官/津田塾大学総合政策学部客員教授)
演 題:「共生社会を創る」

第2部:記念式典(つどい)<16:30~18:30> 清和館3階ホール
開会の辞   福島 至(龍谷大学矯正・保護総合センター長)
式辞     入澤 崇(龍谷大学学長)
ご祝辞    大谷 光淳 氏(浄土真宗本願寺派ご門主)
ご祝辞     富山  聡 氏(法務省矯正局長)
ご祝辞    畝本 直美 氏(法務省保護局長)
ご祝辞    藤本 哲也 氏(公益財団法人矯正協会会長)
ご祝辞    御手洗 冨士夫 (更生保護法人日本更生保護協会理事長)
※当日、同協会事務局長が代読予定
乾杯ご発声 三浦 守 氏(大阪高等検察庁検事長)

◇問い合わせ先  
龍谷大学矯正・保護総合センター 担当:佐野 Tel 075-645-2040

◇備考      
本記念事業は招待者のみを対象としておりますので、予めご了承ください。


 2016年のノーベル化学賞は、分子機械の研究を推進したオランダのベルナード フェリンガ教授、フランスのジャンピエール ソバージュ教授、アメリカのフレーザー シュトッダウト教授に与えられました。

 2017年11月19-22日、フェリンガ教授の地元オランダのフローニンゲン市で、この三人のノーベル賞を受賞した教授が主催する「分子機械ノーベル賞会議フローニンゲン」が開催されます。
 この会議に理工学部 物質化学科 内田欣吾教授が招待され、「光応答性ジアリールエテン結晶」の演題で講演します。

【分子機械ノーベル賞会議フローニンゲンHP】

 発表内容は、ここ数年、新聞やテレビで放送された、水を弾くハスの葉の構造を光で再生する結晶膜や、種を飛ばすホウセンカの実を模倣した中空結晶の話題です。これらは、光に応答する目に見えないくらい小さな分子が集まることで、目に見える光に応答する機能を発現するところに特徴があります。
【関連記事】
・理工学部 物質化学科 内田欣吾教授が種を弾き飛ばすホウセンカの実を模倣した光照射で内容物を弾き飛ばす中空結晶システムを開発 ドイツ化学会Angew. Chem. 誌のHot Paperに採択
・理工学部 物質化学科 内田欣吾教授がハスの葉のダブルラフネス構造を模倣したセルフクリーニング機能を光照射と温度制御のみで再現できるシステムを開発
・理工学部 物質化学科 内田欣吾 教授が光照射で超親水性表面を作成できるシステムを開発
 
 今後の発展が期待される研究領域です。


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