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2015年8月12日(水)~16日(日)に宮城県石巻市雄勝にて、学生30名と池田副学長、竹田コーディネーターの引率者2名の計32名で東日本大震災復興支援ボランティアを行ってきました。

 12日(水)の8時に深草キャンパスをバスで出発し、21時半過ぎに石巻市内の宿に到着しました。
 13日(木)は、午前中に語り部さんに石巻の中心部を案内していただき、その後大川小学校に向いました。献花台にお参りした後、雄勝ローズファクトリーガーデンの徳水先生に大川小学校の周辺を案内していただきました。午後からは雄勝に移動し、徳水先生から雄勝小学校の子ども達が実際に避難した経路を歩きながら、防災教育を受けました。
 14日(金)は、『雄勝灯籠流し』のお手伝いを行いました。灯籠の制作や、供養花火を上げるための広場の草刈りなど、雨の中、黙々とみんなで協力しながら一生懸命作業に打ち込みました。浜供養の後、夕方からは雨やみの合間を縫って一斉に灯籠を船に運び、海上に灯籠を流しました。雨が降り続いていましたので、ぎりぎりまで開催が危ぶまれましたが、何とか実施することが出来て、ホッとしました。その後は、地元の皆さんの心づくしのバーベキューをふるまっていただき、供養花火を一緒に楽しみました。
 15日(土)は、灯籠流しの後片付けを行った後、午後から雄勝ローズファクトリーガーデンでガーデンの整備をお手伝いしました。昨日とは正反対の炎天下の作業でしたので、体力的には厳しかったですが、どんどん整備されていくガーデンの姿に達成感も感じました。
 
 今年はあまり天候に恵まれず、ドキドキハラハラする場面もありましたが、チーム龍大で協力しながらなんとか活動を無事に終了することが出来ました。濃くて濃密な5日間でした。
 一度、このボランティアに参加した学生は、雄勝が本当に好きになるようです。卒業後も雄勝を訪れる元学生。昨年度の参加者は今年は個人的に駆けつけてくれたりもしています。そして、今年の参加者は帰りのバスの中で口々に「もう一度雄勝に来たい」と話していました。
 想いがつながっていくことがとても嬉しいです。







 8月7日、三木俊和氏(伏見いきいき市民活動センター長、グローカル・シンカー)をお迎えして、ボランティアリーダー養成講座を実施しました。講義を聞いたあと、ワークショップを通して参加者全員で学び合い、常にアンテナを張って情報収集することや、新たな視点に気づくことの大切さを実感することができました。

■テーマ『地域への興味関心を企画につなげる』
■内容
 ①講座「地域課題を解決するボランティア・活動をつくる!
       ~学生の主体性が地域を変える~」
 ②ワーク1 新聞を活用した課題検討ワーク
 ③ワーク2 「今わたしたちができること」

■日時:2015年8月7日(金)13:30~16:30
■場所:深草キャンパス 21号館401教室
■講師:三木 俊和(Miki Toshikazu)氏(グローカル・シンカー)
■対象:本学学生(現在、ボランティアに関する活動を行っている学生で、
    活動をさらにパワーアップしたいと考えている学生)
■参加者:68名

【参加学生の感想】
・企画力の基になるアンテナ力を大学生の間にもっと鍛えたい。
・企画を考えるのは難しそうというイメージがあったが、自分の興味関心などから広げて考えるものなんだ、やらなければいけないからではなく、自分がやりたいからやるものなんだと思った。
・企画を作る大変さや楽しさを体験できたのですごくよかった。
・企画するという言葉の重みが、いい意味で軽くなった気がした。
・リーダーのイメージとして「管理する役割の人」という印象だったが、今日の講座で変わった。
・後期に向けてこれから企画を立てるのでとても為になった。今日学んだことを活かしていきたい。
・ただニーズを聞いてそれに取り組むだけでなく、常に地域やその人々に向き合い、本当の課題を見つけることが大切なんだと気づいた。
・「一日30分、社会や地域に思いを馳せる」を実践していこうと思う。

講座を通して、それぞれが感じて学んだことを、ぜひ今後の活動に活かしてほしいと思います。


地域で活躍する龍大生、伏見区の現状、これまでの20年とこれからの20年、求められる「若いチカラ」のお話。


「リーダーってどんな人だと思う?」


それぞれ新聞を読み、興味のある記事を切り取る。


「なぜこの記事が気になったの?」情報共有の時間。


模造紙に貼って、自由に思いを書き込む。


悩み、智恵を出し合い完成させるプロセスが大事


会場内、15の班でワーク中。


各班で企画を作って発表!


 2015年8月5日(水)に、ネパール大地震への募金をネパール人留学生のウマ・ラマ・ギシンさんに手渡しました。この募金は、ギシンさんを通じてネパールにあるカトマンズ本願寺に寄付され、カトマンズ本願寺を通じて、ネパールの被災者のために使用されます。

 募金総額は、853,000円になりました。
  
 この募金には、下記の活動で集まった募金が含まれています。
 ・5月18日(月)から5月22日(金)に「龍谷大学ネパール大地震に対する募金活動学生有志の会」が、深草・大宮・瀬田の3キャンパスに分かれて取り組んだネパール大地震支援のための募金
 ・5月27日から7月31日まで3キャンパス内の生協や顕真館、学生部、グローバル教育推進センター等に設置した募金箱
 ・ボランティア・NPO活動センターが事務局となって、5月27日(水)~7月31日(金)に教職員(校友会、親和会含む)に呼びかけた募金


 皆さま、ご協力本当にありがとうございました。
 ギシンさんは、8月6日に帰国され、夏休み期間中は復興支援のための活動に取り組むそうです。帰国後、時期を見て報告会の開催なども検討したいと考えております。




人々の価値観が多様化し、社会的な機能もより専門分化する現代。私たちの暮らしや仕事にとって、“コーディネーション”の機能が不可欠になっています。
 ボランティア・NPO活動センターでは、学生や市民活動に関わっている皆さんの活動を応援しようと、特定非営利活動法人 日本ボランティアコーディネーター協会が実施している『ボランティアコーディネーション力3級検定』を本学で実施します。

このボランティアコーディネーション力検定は、ボランティア活動やコーディネーションの経験がある皆さんに幅広く受けてほしい3級から始まり、実務を進める上でも役立つ2級、専門的な知識やスキルを身につける1級と、3つのレベルが設定されています。

『市民の自発的な社会参加と継続的な活動を支えるための力、“ボランティアコーディネーション力”』をぜひ、この機会に学び、これからの活動に役立ててください。

日  時:2015年10月17日(土)
     直前研修10:00~16:30、検定試験 17:00~18:00
場  所:龍谷大学 深草キャンパス 21号館101教室
定  員:30名
申込締切:2015年9月18日(金)17:00まで(定員になり次第締切)
参加費 :龍谷大学生  6,380円
     その他一般 11,700円
     ※テキスト代、研修受講料、検定料込の価格です。
講 師 :筒井 のり子
     龍谷大学 教授 
  
問題例をご覧になりたい方は、ここをクリックしてください。

 
★詳細および申込書は、下記の検定用チラシ・申込書をご覧ください。

★この検定試験を受けるためには、直前研修を受講することが必須となっています。


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 7月23日 カトマンズ本願寺所長のソナム・ワンディ・ブティヤ師がボランティア・NPO活動センターにお越しいただき、「ネパール大地震に対する募金活動学生有志の会」のメンバーとして募金活動に取り組んだ学生スタッフと歓談の時間を持ちました。

 ソナム師は、日本を行き来する中で日本語を覚えられたとのことで、学生達は直接自分たちの言葉で、学内で募金活動を始めるに至った経緯や、活動の様子、ネパールとのつながりに対する感謝の気持ちなどをソナム師に伝えました。

 ネパールの現状として、今でも余震が続き、地震によってできた地割れに、雨期の雨水が流れ込んで地滑りが発生するなど、災害は続いているそうです。しかし、ネパールの人たちは地震を乗り越えて、がんばっていこうと動き出しており、カトマンズ本願寺で支援している中学校建設のビデオ映像を見せていただき、大人も子どもも力を合わせて学校建設に奮闘している様子を知ることができました。これからもカトマンズ本願寺やネパールの方々とできた絆を大切にしていきたいと思います。

 お忙しい日程の中、センターをご訪問いただき、ありがとうございました。



ネパールの現状をお聞きしました。


学生一人一人とお話いただきました


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