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2022.03.07

龍谷大学法情報研究会・レポート【犯罪学研究センター】

<2022/03/07更新>法にかかわる幅広い知識・情報を研究・発信

【ポイント】
・法情報の研究(法令・判例・文献等の情報データベースの開発・評価)と、法学教育における法情報の活用と教育効果に関する研究を展開
・裁判員裁判時代の法情報・法教育の理論の構築とその実践を目的とする

法情報研究会は、犯罪学研究センター「法教育・法情報ユニット」メンバーが開催しているもので、法情報の研究(法令・判例・文献等の情報データベースの開発・評価)と、法学教育における法情報の活用と教育効果に関する研究を行なっています。毎回、法や社会問題をテーマに多様な分野の専門家を講師に迎え、参加者との活発な議論が行われています。
>> 犯罪学研究センター 研究スタッフ紹介

これまでに実施してきた公開研究会は、2018年度より原則としてレポートを作成し、研究プロセスや研究を通して得られた知見を、WEBを通じて広く一般に向けて情報発信しています。ぜひ参照ください。

実施レポート
■2018年度第2回「法情報公開研究会」【>>実施レポート】

開催日:2018年11月3日
報告:杉本純子 准教授(日本大学法学部)「司法のIT化:『裁判手続等のIT化に向けた取りまとめ』の概要及び今後の進展・課題」」


■2018年度第2回「法情報公開研究会」【>>実施レポート】
開催日:2019年3月31日
報告1:「英国小説『ジーヴス』シリーズより~英国文学の機敏をtranslateする~入門編」
 土山希美枝 教授(本学政策学部)
 森村たまき氏(翻訳家、国士館大学非常勤講師、犯罪学研究センター嘱託研究員)
 勝田文氏(漫画家)
報告2:「法教育・模擬裁判の実践活動」
 今井秀智氏(一般社団法人リーガルパーク・弁護士、犯罪学研究センター嘱託研究員)
 札埜和男准教授(岡山理科大学・教育学部、犯罪学研究センター嘱託研究員)


■2019年度第1回「法情報公開研究会」【>>実施レポート】
開催日:2019年5月19日
報告1:橋内 武氏(桃山学院大学国際教養学部 名誉教授)「社会的少数者(マイノリティ)を取り巻く諸問題」
報告2:中村 有利子氏(本学法学部教務課・ローライブラリアン)「2018年度の活動報告」


■2019年度第2回「法情報公開研究会」【>>実施レポート】
開催日:2019年7月31日
報告:「未公開刑事記録の保存と公開についての綜合的研究~4大逆事件関連記録の発見を端緒として~」
  石塚伸一教授(本学法学部、犯罪学研究センター長)/「大逆事件ユニット」の概況報告
  畠山 亮教授(本学法学部)/「團藤文庫ユニット」の概況報告
  太田 宗志氏(本学法学部講師、矯正・保護総合センター嘱託研究員)/アーカイブズ学の見地からみた「團藤文庫」の意義や可能性

■2019年度第3回「法情報公開研究会」【>>実施レポート】
開催日:2019年11月4日
報告1:札埜 和男准教授(岡山理科大学 教育学部)「札埜プロジェクト(法教育無料出張授業)現状報告」
報告2:福島 至教授(本学法学部)「未公開刑事記録の保存と公開についての綜合的研究~4大逆事件関連記録の発見を端緒として~」/「確定記録ユニット」の概況報告
報告3:中村 有利子氏(法学部教務課ローライブラリアン)「法教育フェスタ2019の企画状況」
報告4:大橋 鉄雄氏(フリーエディター)「法情報研究会・東京部会の活動報告」


■番外編「法教育フェスタ2019」開催レポート【>>実施レポート】
開催日:2019年12月1日
会場:京都府立図書館
(主催:龍谷大学法情報研究会|共催:犯罪学研究センター/矯正・保護総合センター刑事司法未来PJ/社会科学研究所未公開刑事記録の保存と公開についての綜合的研究PJ/一般社団法人リーガルパーク/京都府立図書館)


■2019年度第4回「法情報公開研究会」【>>実施レポート】
開催日:2020年1月31日
報告1:福島 至教授(本学法学部)「刑事裁判記録のリスト公開」
報告2:郭 薇講師(静岡大学情報学部)「法情報概念の再構成~非法律家の言説は法情報なのか~」
報告3:片岡 邦好教授(愛知大学文学部)「予算委員会における改憲議論のマルチモーダル分析」
報告4:小松原 織香氏(同志社大学嘱託講師)「アジアにおけるグリーン犯罪」


■2020年度第1回「法情報公開研究会」【>>実施レポート】
開催日:2020年7月21日
報告1:石塚 伸一教授(本学法学部・犯罪学研究センター長)「オンラインによる法(学)教育について」
報告2:札埜 和男准教授(岡山理科大学教育学部、犯罪学研究センター嘱託研究員)「オンライン高校生模擬裁判選手権」


■2020年度第2回「法情報公開研究会」【>>実施レポート】
開催日:2020年11月12日
報告1:白井 孝明氏(袴田さん支援クラブ・広報担当)「袴田事件弁護団支援のためのクラウド勧誘 クラウドファンディングは人権擁護の新たな翼となるか」
報告2:札埜 和男 准教授(岡山理科大学教育学部・犯罪学研究センター「法教育・法情報」ユニットメンバー)「第1回オンライン高校生模擬裁判選手権の総括、および秋のオンライン模擬裁判交流戦(東西対決&瀬戸内対決)の開催」

■2020年度第3回「法情報公開研究会」【>>実施レポート】
開催日:2020年12月21日
報告1:福島 至教授(本学法学部)「刑事確定訴訟記録(長岡市議会事件, 日弁連意見書)」
報告2:信国幸彦氏(有斐閣デジタル出版部・部長)「有斐閣オンライン・データベースの今後」


■2021年度第1回「法情報公開研究会」【>>実施レポート】
開催日:2021年5月14日
テーマ:「民事訴訟記録とIT化、教育現場と研究者のための著作権」
報告1:川嶋四郎教授(同志社大学・法学部)「民事訴訟のICT化と民事訴訟記録-『民事訴訟法(IT化関係)等の改正に関する中間試案』を契機として」
報告2:上野達弘教授(早稲田大学大学院・法務研究科)「教育現場と研究者のための著作権」


■2021年度第2回「法情報公開研究会」【>>実施レポート(前半)】 【>>実施レポート(後半)】
開催日:2022年2月10日
報告1:札埜和男 氏(岡山理科大学 教育学部・准教授)「文学模擬裁判の実践・研究と展望~平和教育としての試み」
報告2:今井秀智 氏(弁護士・一般社団法人リーガルパーク)「本年度のUSLEによる模擬裁判の実施状況と高校生裁判員時代における法教育」
報告3:指宿 信 氏(成城大学 法学部・教授)「位置情報取得捜査の最前線:リバース・ロケーション令状」

※各報告者の肩書・所属は、開催時点のものです。