2024年度第1学期にスタートした経営学部太田基礎演習・特別基礎演習(以下,太田基礎ゼミという)では,経営理論と経営実践の双方をしっかりとバランスよく学修することを目指し,多様な企業と良好な関係を構築し,協働しています。
今回は一例として,吉川鐵工株式会社様とのProject Based Learning(以下,PBLという)について紹介させていただきます。同社とのPBLは,太田基礎ゼミ所属者の中から参加希望者を募り,自主的・積極的に応募してくれた5名のメンバーとともに遂行しています。
同社のホームページによると,1960年に設立された同社は,リベッティング・マシン及び周辺機器の開発・設計・製造・販売や特殊機・自動化ラインの開発・設計・製造・販売を行っています。
(出典:吉川鐵工株式会社提供)
(出典:吉川鐵工株式会社提供)
そして,同社からは,「採用力強化の為、弊社HPの採用ページの改善案を検討せよ」という課題を受領しました。今後,5名のメンバーたちは,経営実践の場である企業が抱える課題について,教科書等に書かれた理論的な知見を応用しつつ解決策を考えていくこととなります。そして,解決策を策定した後は,企業に往訪して自分たちの策をプレゼンテーションすることとなります。つまり,本PBLを通して,理論を実際に当てはめて考察する能力や,プレゼンテーションスキルの醸成が期待できます。
このように,今後も太田ゼミでは,経営の理論および経営の実践の両方をしっかりとバランスよく学修することを目的とし,多様な企業と協働していきます。
(執筆者:太田侑樹)
【付記】
・本記事執筆に際し,吉川鐵工株式会社から資料提供を受けています。
・本記事は,吉川鐵工株式会社の確認を経て公開しています。
・本記事については,画像も含めて転載を一切禁止します。
【参考ホームページ】
吉川鐵工株式会社「会社情報|吉川鐵工株式会社(公式ホームページ)」『吉川鐵工株式会社ホームページ』https://riveting-mcn.co.jp/company/,2025年5月21日閲覧)。
以上
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