龍谷大学では、100%再生可能エネルギーによる電力需給契約への切り替えを段階的にすすめた結果、2023年6月から3キャンパスすべての使用電力が100%再生可能エネルギーとなりました。これは、西日本の大学では初、複数キャンパスを持つ私立大学では日本初となります。
切り替え時期 | キャンパス名 | 需給契約先 | 年間使用電力目安 |
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2022年9月~ | 深草キャンパス | Daigasエナジー | 約1,090万KWh |
2023年1月~ | 大宮キャンパス | Daigasエナジー | 約291万kWh |
2023年6月~ | 瀬田キャンパス | 関西電力 | 約1,082万kWh |
合計 | 約2,383万kWh ※2022年度実績 |
2024年1月からは、「龍谷ソーラーパーク」で発電する電力(年間880万kWh(2022年度実績))を本学で活用する予定です。これはDaigasエナジー株式会社との包括連携協定に基づき、「再生可能エネルギー電気特定卸供給※」の仕組みを導入することで実現するもので、これにより、本学で使用する電力の約40%が供給される見込みです。
※再生可能エネルギー電気特定卸供給
発電者を特定した再生可能エネルギー電気を、事前に小売電気事業者と発電者との間で卸供給することについて承諾し、送配電事業者から当該小売電気事業者に対して、送配電事業者の送配電ネットワークを介して卸供給する仕組み。