2017.11.14京都マラソン2018×西陣織プロジェクト ~伏見区老人クラブ連合会等との商品企画会議~ in 深草町家キャンパス
経営学部 松永敬子ゼミ
●「京都マラソン2018×西陣織プロジェクト」とは
京都の伝統工芸関連組織とコラボした商品を学生が企画・製作し、京都マラソン2018会場(みやこめっせ)内で販売します。売上は義援金として東日本大震災被災地の小・中学校を対象とした「スポーツこころのプロジェクト」に全額寄付をしています。2012年から始まり、今回で7年目となる京都マラソン2018(2月16(金)・17(土)・18(日))。私達は2017年で550年を迎える「西陣織」を使用した商品企画・製作、そして販売をさせていただくことになりました。
●伏見区老人クラブ連合会等と商品企画会議
昨年に引き続き、京都マラソン2018プロジェクトに協力をしていただけることになった伏見老人クラブ連合会(納所手芸クラブさん)と淀手芸クラブの有志の方々との交流会が11月8日(水)のゼミの時間を活用して、龍谷大学深草町家キャンパスにて行われました。また、交流会とともに西陣織の商品企画会議も行われました。
学生側から商品企画の案をおばあちゃん達に提案し、アドバイスをしていただきました。私達だけではわからないことや気付けないことを指摘していただき、その中でも多くのランナーさんやご来場者のみなさまに手にしてもらえるような商品で、私達が実際に製作していけるようなものに絞って製作していく方向になりました。
商品を企画するにあたって、ランナーさんや自分達が欲しいと思う商品でも、製作段階で品質を維持し、限られた予算の中で製作できるという実現性がなければ企画は採用されないことを学び、簡単そうに見えるものも実際に製作するのは難しいなど、リサーチ不足と経験不足の面がまだまだあると改めて気付くことができました。
今後は製作段階に入りますが、それまでに目標売り上げ金の設定について再検討し、西陣織会館館長様とも生地のご提供について、11月20日㈪に再折衝をお願いしております。11月27日(月)からは、伏見老人クラブ連合会(納所手芸クラブさん)と私たちが連携し、本格的に商品製作がスタートします。私達も気を引き締めて頑張ってプロジェクトを進めていきたいと思います。
西澤 志穂(滋賀県立水口東高校卒業)
