2017.12.27京都マラソン2018×西陣織プロジェクト ~西陣織の理解を深めるⅢ
~西陣織会館「Shall Weきものショー」への参加~
経営学部 松永敬子ゼミ
●「京都マラソン2018×西陣織プロジェクト」とは
京都の伝統工芸である西陣織とコラボした商品を松永ゼミ生が企画・製作し、京都マラソン2018会場(みやこめっせ)内で販売します。売上は義援金として東日本大震災被災地の小・中学校を対象とした「スポーツこころのプロジェクト」に全額寄付をします。
第1回の京都マラソン2012から始まったこのプロジェクトは、京くみひも、京念珠、京友禅の組合様と連携をさせていただき、京都マラソン2018(2月16(金)・17(土)・18(日))は7回目の取り組みとなります。今回は、第1回の京都マラソン2012でもお世話になった「西陣織工業組合(西陣織会館)様に、再びご協力をいただくことになりました。2017年は「西陣」という呼称が始まって550年を迎える「西陣織」を使用した商品企画・製作・販売、そして寄附をさせていただくこのプロジェクトは、西陣織工業組合(西陣織会館)様と京都市伏見区老人クラブ連合会(納所手芸クラブ)のみなさまのご協力をいただき、京都マラソン2018に向けて始動しています。
●西陣織会館「Shall We きものショー」への参加
私は西陣織についてより理解を深めるために12月16日に西陣織会館にて開催されたイベント「Shall We きものショー」に参加しました。実際に着物や帯を着用させて頂き自分がきものショーに出るというプログラムでした。まず着付けの段階で自分の好きな着物と帯を選択させて頂き、そこから着付けや髪のセットなどをして頂きました。普段着物を着る機会はほとんどないので着付けが進んでいくにつれてとてもウキウキしました。またクリスマスと兼ねていることもあり、サンタクロースの模様の帯を持参されている方もおられ、帯一つでこんなにも雰囲気が変わるのだと実感しました。実際にショーに出演した時も歩き方やポージングをプロのモデルに教えて頂き、10月に視察させて頂いた「イマジン・ワンワールドきものショー」を必死に思い出し、見様見真似で取り組みました。また、他の方のショーを拝見させて頂いたり、同じグループの人とお食事をしたり、とても楽しい時間になりました。最後の抽選会では西陣織で製作されているポケットティッシュ入れが当たり、今私たちもポケットティッシュ入れを製作しているのでとても参考になりました。ショーには老若男女問わず様々な方が参加されていたので、商品を販売するときにもターゲットをランナーさんに絞りつつもどの年代の人にも、また男女関わらず手に取って頂けるように製作や販売の仕方を工夫しようと思いました。
ますますがんばって参ります!
岡 千春(大阪府立狭山高校卒業)
