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Faculties

学部紹介

2015年度以降入学生(国際学部)/
2014年度以前入学生(文学部・経済学部・経営学部・法学部・政策学部)

教養教育の目的と意義

本学の教養教育は、建学の精神を具現化する高い倫理性や豊かな人間性とともに、知性・感性を兼ねそなえ、現代社会でたくましく生きる力を持った人間の形成を目的として開講されています。
つまり、幅広い知識と知的な諸技法の修得に基づく論理的思考力の涵養により、社会性をもって現実を正しく理解する総合的な判断力と、国際的なコミュニケーション能力を持った「専門性を身につけた教養人の育成」の一翼を担うことを目的としており、その達成のために以下の目標を掲げています。

  1. コミュニケーション能力及びプレゼンテーション能力の向上
  2. 歴史認識と社会認識に基づく自己の確認と自律
  3. 学問や科学技術が問いかけている諸課題・問題の理解
  4. 知的訓練ないし知的鍛錬

教養教育科目とは

本学の教養教育科目は、建学の精神を学ぶための必修科目としての「仏教の思想」、国際的な時代におけるコミュニケーション能力を学ぶ科目としての「外国語」、テーマに基づく幅広い総合的知識を学ぶ「教養科目」から構成されています。

教養教育科目

仏教の思想

建学の理念である親鸞の精神を学び、他者を理解できる心と幅広い視野を養う

龍谷大学は、深い学識と教養とともに、国際社会の一員として努力する人間を育成するため、建学の理念である親鸞の精神を学び、理解することを教育の目標に掲げています。「仏教の思想」を通じて自己を振り返り、幅広いものの見方、他者を理解する心の豊かさを養います。

外国語 【必修外国語・選択外国語】

独自のカリキュラムで使える外国語を学び真のコミュニケーション力を身につける

国際社会における“真のコミュニケーション”とは、文化的背景や芸術、生活様式、ものの考え方などを理解したうえで成り立ちます。相手を理解し、確固とした判断・主張・行動する素地として「読む・話す・聴く・書く・訳す」といった外国語の実践的技能のレベルアップを図ります。
英語、ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、コリア語、ラテン語、ギリシア語
※国際学部は、学部独自の外国語科目を開講しており、教養教育科目としての外国語科目は履修できません。

教養科目

人間発達プログラム
人間という“発達する存在”を心理学・教育学・自然科学・スポーツ科学などの観点から学びます。
心理学、現代社会と教育、人間とスポーツ など
環境プログラム
自然・人間・社会そして自己の相互関係を理解する力を養い「環境」の幅広さ、奥深さを学びます。
エネルギーの基礎、日本の自然、環境問題と企業 など
人権と平和プログラム
戦争・地域紛争・民族差別・男女差別などの諸問題を、人権・平和という観点から学際的に学びます。
現代社会と政治、ジェンダー論、人権論、日本国憲法 など
情報と社会プログラム
現代社会に不可欠なコンピュータの理解を通して情報のあり方、活用方法などを学びます。
マスコミ論、確率・統計入門 など
歴史と文化プログラム
世界のさまざまな国・地域の歴史、文学、芸術、民俗、宗教、社会文化などを総合的に学びます。
比較文化、宗教と文化、アジアの文化、自然科学史 など
思想と科学プログラム
人類の知的遺産であるさまざまな思想や科学の基本と特性を“学問のすすめ”的な科目を通して学びます。
宗教学入門、倫理学入門、歎異抄の思想、人類学のすすめ など