本学の教養教育は、建学の精神を具現化する高い倫理性や豊かな人間性とともに、知性・感性を兼ねそなえ、現代社会でたくましく生きる力を持った人間の形成を目的として開講されています。
つまり、幅広い知識と知的な諸技法の修得に基づく論理的思考力の涵養により、社会性をもって現実を正しく理解する総合的な判断力と、国際的なコミュニケーション能力を持った「専門性を身につけた教養人の育成」の一翼を担うことを目的としており、その達成のために以下の目標を掲げています。
本学の教養教育は、主に教養教育科目として提供されており、基礎科目(6分野)と総合科目(「情報」「福祉」「国際」「環境」をキーワードとする)にわけて、学際的・系統的履修を可能にしています。
基礎科目は、仏教、スポーツ、人文科学、社会科学、自然科学の各分野からなり、幅広く社会全体を見渡す知識・教養を深めるために、学部の専門研究テーマの探究に役立つ、基礎的な知識と幅広い視野を育みます。
総合科目は、21世紀のキーワードである「情報」「福祉」「国際」「環境」を中心として、現代社会が抱えるさまざまなテーマ、課題、ニーズに対応する科目群を用意。幅広い視野を持ち、自分なりにテーマを見つけ、その解決に向けて取り組むことができる人間力を養います。