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 先端理工学部 内田欣吾教授の研究グループでは、光に応答する有機結晶の研究を行っており、今回、世界で初めて「光照射で内包物を放出する結晶カプセル」の創出に成功しました。 

 有機結晶に光を照射すると、結晶が粉々に砕けるフォトサリエント現象と呼ばれる現象が最近注目されていましたが、有機化合物の結晶を成長させる再結晶法を利用して、光応答物質と溶媒以外の第3の物質を共存させることで、その物質を内包した結晶カプセルが作成でき、さらに光照射により、カプセルが壊れ内包物を発散できるシステムを世界で初めて報告しました。

 今後、内包した化学物質を光で放出する機能や光ヒューズなどへの応用が期待されます。

 本研究の成果は、英国王立化学会の旗艦ジャーナル“Chemical Science”誌に掲載されます。(Webでは既に公開中)


※詳細はプレスリリースをご確認ください。 

 

【論文掲載情報】

雑 誌 名:

 Chemical Science  (インパクトファクター:9.825)

 

論 文 名:

 Molecular crystalline capsules that release their contents by light

 (光照射で内包物を放出する分子結晶カプセル)

 

著 者 名:

永井 聖(龍谷大学 理工学研究科 修了生)

西村 涼(立教大学)

服部 陽平(龍谷大学)

波多野 絵里(龍谷大学 理工学研究科 修了生)

藤本 朱子(龍谷大学 理工学研究科 修了生)

森本 正和(立教大学)

安田 伸広(SPring-8/JASRI)

鎌田 賢司(産業技術総合研究所)

五月女 光(大阪大学)

宮坂 博(大阪大学)

横島 智(東京薬科大学)

中村 振一郎(理化学研究所)

内田 欣吾(龍谷大学)


先端理工学部 内田欣吾教授


記者レクチャーの様子


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皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申しあげます。

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                                 以 上


2021年8月8日(日)、9日(月)の2日間にわたり国際学会「3rd International e-Conference on Criminology and Forensic Science in the Global South」*1 がオンラインで開催されました。本大会は、2012年の犯罪学部設立以来、犯罪の原因や傾向、犯罪防止の分野における新たな問題と対応に関する知識の創造と普及を目的としてきたバングラデシュ・ダッカ大学犯罪学部(Department of Criminology, University of Dhaka, Bangladesh)が主催したもので、インド・国立法科学大学National Forensic Sciences University, India)と日本・龍谷大学 犯罪学研究センター(Ryukoku University's Criminology Research Center, Japan)が協力し、主に3ヶ国の学術交流が行われました。

「International e-Conference on Criminology and Forensic Science in the Global South」は2018年にスタート。その目的は、効果的な刑事司法を熟考し、犯罪を減少させることであり、特に南アジアの文脈における法科学の意義を明らかにすることです。今大会では、植民地主義をめぐる歴史における司法の評価の重要性、インドの児童への性的虐待の事例、バングラデシュにおける環境犯罪の防止、パンデミックに伴う犯罪の増加などの発表が行われました。


本大会の演題集(表紙) 

本大会の演題集(表紙) 


本大会の基調講演者紹介

本大会の基調講演者紹介

大会2日目の8月9日(月)には、「Late Modern Criminology in Global Periphery(世界資本主義システムの周辺における後期近代の犯罪学)」と題したテーマセッションに、石塚伸一教授(本学法学部・犯罪学研究センター長)が基調講演者として、古川原明子教授(本学法学部・犯罪学研究センター「科学鑑定」ユニット長)が報告者として登壇し、日本の状況について報告しました。
※報告タイトル・要旨は下記の通りです。

■石塚伸一教授(本学法学部・犯罪学研究センター長)による基調講演

Title:
The Future of Japanese Criminology: Crime, Justice and Social Order in a Time of Pandemic
タイトル:
日本の犯罪学の未来: パンデミック期における犯罪・司法・社会秩序

Abstract:
In my presentation, I would like to introduce the past and present researches and studies on criminology in Japan, and to illustrate the new phase on crime and criminal justice that has emerged in the pandemic. About 100 years ago, a medical doctor translated C. Lombroso’s theory of “atavism” and the typology of criminals. After World War II, sociological criminology was introduced in academic disciplines on one hand. The psychological discipline was known well in the practical field on the other hand. However, there is no special department on Criminology in universities. Now, we are forced to think about Criminology seriously as a science, especially for missions and limits in the pandemic.
More offences happen not “on streets” but “in door” and images of offenders are changed from “barbarians” to “addicts”. Most criminal behaviors are motivated not by innovation but ritualism.
We have to find positivistic evidence and construct a new paradigm. I am inspired by excellent speakers at the 12th Conference of Asian Criminological Society (ACS) in June 2021. I will propose to build a department of Criminology, which will be able to develop our academic discipline towards the Japanese Criminology as a "normal science” (Kuhn, 1963). I believe that our past and present researches and practices are orientating Ryukoku Criminology towards a compassionate and human criminology.
要旨:
本発表では、日本における犯罪学の過去と現在の研究・調査を紹介し、パンデミックの中で生まれた犯罪と刑事司法に関する新しい局面を説明したいと思う。今から約100年前、医学者がC.ロンブローゾの「先祖返り(atavism)」理論と犯罪者の類型化に関する理論(生来的犯罪人説)を翻訳した。第二次世界大戦後、社会学的犯罪学が一方の学問分野に導入された。第二次世界大戦後、社会学的犯罪学は、一方では学術的な分野に導入され、他方では心理学的な分野が実践的な分野でよく知られるようになった。しかし、日本の大学には犯罪学の専門学科が存在しない。今、私たちは科学としての犯罪学の意義について真剣に考えなければならない。特にパンデミック期における犯罪学の使命と限界についてだ。
今、多くの犯罪が「路上」ではなく「ドアの中」で起こり、犯罪者のイメージは「野蛮人」から「中毒者」へと変化している。そして、犯罪行為の大半は、(ロバート・マートンの逸脱行動の5範型のおける)革新的なものではなく、儀式的なものが動機となっている。
私たちは、実証的なエビデンスを見つけ、新しいパラダイムを構築しなければならない。私自身、2021年6月に開催された「アジア犯罪学会 第12回年次大会(ACS2020)」での優れた講演者から刺激を受けた。私は、日本の犯罪学を「通常科学(normal science)」(Kuhn, 1963)として発展させることができるように、犯罪学の専門学科を創設することを提案する。私たちの過去から現在までの研究と実践は、「龍谷・犯罪学」を思いやりのある、人に優しい犯罪学へと方向づけていると信じている。

■古川原明子教授(本学法学部・犯罪学研究センター「科学鑑定」ユニット長)による報告

Title:
Current Issues in Prison Medical Care in Japan
タイトル:
日本の刑務所医療の現状と課題

Abstract:
It is widely acknowledged that in aging societies, prison populations have also aged. Hence, many nations have been facing various problems related to the treatment of the elderly in penal institutions, the greatest of which is prison medical care. According to data, medical care for prisoners is insufficient in Japan. The extremely limited access to medical care causes most patient-prisoners to serve their terms as patients in regular prisons, even though their symptoms are often not light. Simultaneously, long-term prisoners have significant difficulties in obtaining temporary or permanent release, regardless of their age or medical condition. This presentation will shed light on the critical situation of prison medical care in Japan, where the aging of the population is particularly significant.
要旨:
高齢化社会では、刑務所の受刑者も高齢化していることが広く知られている。多くの国では、刑事施設における高齢受刑者の処遇に関する様々な問題を抱えているが、その中でも最も大きな問題が刑務所医療である。データによると、日本では受刑者への医療が十分だとは言えない。医療へのアクセスが極めて限られているため、心身に不調を抱えた多くの受刑者が、必ずしも症状が軽くない場合においても、通常の刑務所で服役している。また、長期刑受刑者は、年齢や病状にかかわらず、一時的または永久的な釈放を得ることが非常に困難だ。本発表では、高齢化が特に著しい日本の刑務所医療の危機的状況に光を当てる。

基調講演に登壇した石塚教授は、日本における犯罪学の歴史と発展について紹介した後、「警察権によって刑事司法制度がコントロールできるのは、犯罪と犯罪者だけだ。したがって、社会支援や監督にかかる機関は、犯罪の前後の段階で、あるいは刑事司法制度の外で介入できると良いだろう」と強調しました。そして、パンデミック期に深刻化した様々な孤立と逸脱現象からの離脱を促すためには、「犯罪学者はその知見を、刑罰ではなく対人支援の観点で活かす必要があるのではないか」と参加者に呼びかけました。


石塚教授の報告のようす

石塚教授の報告のようす


古川原教授の報告のようす

古川原教授の報告のようす

石塚教授、古川原教授の登壇したパネルセッションには200名を超える参加者が集い、全報告後には質疑応答が活発に行われました。これまでアジア地域の犯罪学は、欧米の先進的犯罪学を移入し、その理論をそれぞれの国において検証することを主たる課題にしてきましたが、アジア地域の社会制度や文化に根ざしたアジア発の理論の構築が喫緊の課題となっていることを強く感じさせるセッションでした。南アジアにおける犯罪学の新しい息吹をもたらす、意義深い機会となりました。



補注:
*1 バングラデシュで最大の発行部数の日刊英語新聞「The Daily Star」による本大会の報道記事は下記のとおり。
https://www.thedailystar.net/youth/young-icons/initiative/news/du-hosts-3rd-international-e-conference-criminology-and-forensic-science-the-global-south-2149131


【本件のポイント】

  • 本学教員によるシーズ発表会「REC BIZ-NET研究会」を開催、様々な分野にわたる最先端のシーズに触れていただく機会を提供
  • 様々な園芸植物で遺伝子組換えやゲノム編集技術を活用する遺伝育種科学の第一人者の本学三柴教授、最先端のゲノム編集技術開発をリードする本学土岐教授より講演

 

【本件の概要】

 「ゲノム編集」という言葉がドラマにも登場するようになりましたが、では「ゲノム編集」とは何か。2021 年度第 2回 REC BIZ-NET 研究会では、様々な園芸植物で遺伝子組換えやゲノム編集技術を活用する遺伝育種科学の第一人者の本学三柴教授と、最先端のゲノム編集技術開発をリードする本学土岐教授より、遺伝子組換え技術とゲノム編集技術との相違点や規制制度の違い、ゲノム編集技術の高度化と応用について、事例を交え、講演します。

 龍谷大学では、教育、研究、エクステンション(普及)を、大学の重要な使命として位置づけており、このエクステンション事業を担う拠点として、1991年、龍谷エクステンションセンター(通称「REC(レック)」を開設、今年度で開設30年を迎えます。このRECで、将来を見通した産官学連携の新しいカタチとして REC BIZ-NET(RECビジネスネットワーククラブ)を2003年に設立。業種に関わらず、複数の企業間での連携を強化し、さらには地域社会や公的機関とも共同で取り組める新事業の展開をめざしてきました。

 本研究会を通じて、様々な分野にわたる最先端のシーズに触れていただく機会を提供することにより、広く技術開発に対する興味を高め、今後の共同研究や連携事業の可能性を探ります。

 

 

1.配信期間  2021年9月7日(火)15:00~17:00

 

2.開催方法     オンライン(ライブ配信)開催

※新型コロナウイルス感染拡大に伴い、ハイブリッド開催からオンライン(ライブ配信)のみの開催に変更しております。

 

3テーマ    植物バイオテクノロジーの新展開 -ゲノム編集による新たな植物の作出-

 

4講演

講演1  : 遺伝子組換えからゲノム編集へ

(講演者)龍谷大学 農学部資源生物科学科  教授 三柴  啓一郎

講演2  : ゲノム編集技術の高度化と応用

(講演者)龍谷大学 農学部植物生命科学科 教授 土岐  精一

 

5.申込方法     以下のチラシをご覧ください。

 

お問い合わせ先 : 龍谷エクステンションセンター(REC)滋賀 (担当者:高田)

          [Tel] 077-544-7299  [E-Mail] rec@ad.ryukoku.ac.jp


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2021年度第2回BIZ-NET研究会 案内チラシ


8月7日、8日に行われた夏季前半オープンキャンパスでは、予約制・SD(ソーシャルディスタンス)定員順守のうえ、多くの方が国際学部のイベントにご参加いただきました!
「国際学部・学科紹介」では、学部のカリキュラムや留学制度について、詳しく説明させていただきました。また、一部の時間帯ではグローバルスタディーズ学科の清水教授による模擬講義動画も放映いたしました。
「在学生による大学生活紹介・留学紹介」では、国際文化学科、グローバルスタディーズ学科在学生よりリアルな大学生活および体験談についてご紹介いただきました。
「個別相談コーナー」では、ご来場者様より疑問や不安に思っていることをご相談いただきました。


国際学部・学科紹介の様子


国際文化学科在学生による大学生活紹介・留学紹介


学科在学生による大学生活紹介・留学紹介

8月22日(オンライン)、9月26日(実施形態未定)もオープンキャンパスを開催いたします。まだ龍谷大学国際学部を体感したことがない方は、ぜひご参加ください!

オープンキャンパス詳細(https://www.ryukoku.ac.jp/admission/event/opencampus/)


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