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ポートランド州立大学との国際CBLプログラムを実施【政策学部】
政策学部では、2018年9月9日(日)~9月18日(火)の日程で、CBL(Communit...
2018年度 第4回REC BIZ-NET研究会「嗜好や感性を読み解く人工知能技術による新たな価値の提供」を開催しました
9月10日(月)、龍谷大学瀬田キャンパスにて、2018年度 第4回REC BIZ-NE...
バドミントン部西日本インカレ(団体)で男女共に優勝(男子4連覇、女子7連覇)【スポーツ・文化活動強化センター】
9月初旬に岡山市総合文化体育館において第58回西日本学生バドミントン...
武田亮子選手(経営学部2年)が全日本ジュニア選手権大会で優勝【スポーツ・文化活動強化センター】
9月8・9日、埼玉県立武道館において平成30年度JOCジュニアオリンピック...
岩倉政城先生(尚絅学院大学名誉教授)
尚絅学院大学附属幼稚園の園長を8年務められた歯科医師でもある岩倉政城先生にご来学いただき、ご講演いただきました。この講演は、2019年度のテーマ「健やかに育つ・生きる<いのち>」の取り組みの1つで、以下がその要旨でした。
1. 保育はことばがけではない
2. 保育は子どもに豊かな体験を保障したとき保育になる
3. 豊かさとは五感を使った人(愛着対象)と自然との触れ合いにある
4. 勝ち得た二者関係が次の三者関係を保障する(社会性の獲得)
5. 愛着対象を持てなかった子にも修復は可能である
6. 修復に向けて愛着対象になってあげるのが保育者の役割である
岩倉先生の軽妙なひとり芝居や参加学生とのロールプレイを交える一方、中島みゆき「命の別名」、「げんこつ山のタヌキさん」、ジョン・レノン「Mother」の音楽を駆使した大変ユニークなものであり、かつ説得力のある内容でした。
体験なしで「思いやり」は伝わらないこと。ことばによらない交流、触れるなど五感を通した豊かな体験があって始めて情緒と言葉がつながり、人と共有できる言葉がけになること。他者からの言葉による抱く・撫でる・さする・揺する・あやす働きかけが行動変容に繋がる意志を通わすことについて、多くの実例を交えて具体的に理解する機会となりました。
爽やかな秋晴れの11月10日(日)、『南区民ふれあいまつり』が東寺境内で行われ、龍大生がボランティアとして参加しました。「ちびっこひろば」という子ども向けのエリアでボランティア・NPO活動センターが工作や遊びのブースを出し、約20名の学生が子どもたちをはじめとする来場者とふれあいながら活動しました。
毎年たくさんの人で賑わうこのまつりは、地域住民相互の町に対する愛着意識を高め、交流とふれあいを深めることを目的として開催されています。センターの学生スタッフが、同じ龍大生にボランティア活動の楽しさを知るきっかけにしてもらおうと参加させていただくようになって、今年で5年目になります。
工作ブースでは、紙コップの底をくりぬいてカラーセロファンを貼り、ビー玉を入れた『虹色望遠鏡』を用意し、来場した子どもたちが自分の好きな絵をかいてコップに巻き付けます。用意した約300個がまつり終了前に無くなってしまうほど、たくさんの子ども達が来てくれました。学生たちは、作り方の説明や絵を描く子どもたちの補助、できあがったものを陽にかざして一緒に覗いてみたり、来場者をブースに呼び込むなど、積極的に活動していました。
また、ペットボトルで作った空気砲で射的のように遊ぶブースでも、子どもたちの行列ができて大盛況でした。倒した数によってお菓子を用意していましたが、こちらも途中で無くなってしまったにもかかわらず、その後でもたくさんの子どもたちが何回も並んで挑戦してくれ、約480人が遊んでくれました。ボランティア参加者も時間が経つにつれ笑顔が増えていき、迷ってる子に声かけをするなど積極的に関わろうとする姿を見ることができました。
【このボランティア企画の学生スタッフ責任者の声】
現在の龍谷大学では、まちづくりに関わり地域住民と接することが多い学部もありますが、そういった機会が少ない学部生にもボランティア活動を通して地域に関心を持ってもらい、地域の方々と交流できる場を提供したいと思いました。また、世界遺産を会場に活動できるのは他のボランティアにはない魅力でもあるので、毎年このまつりに参加させていただいています。
ボランティア参加学生のアンケートでは、「楽しそうな子どもを見て自分も楽しくなった」「地域の方々との交流、触れあいも重要であると学ぶことができた」などの感想や、地域のおまつりなどで地元住民の方々と関わるボランティアにまた参加したいという意見も多くありました。子どもと関わる事を通して地域の方々とも繋がれるような機会になったのではないかと思います。今回参加してくれた学生にとって、今後のボランティア活動のきっかけになれば嬉しいです。
楽しいよ!と子どもたちへ積極的に声掛け
虹色望遠鏡工作ブース
まずは作り方を説明
小さな子には丁寧にサポート
どんな風に見えてる?
空気砲ブース
空気砲で当たった数のお菓子をプレゼント
「3回当てるんだよ」「OK!」
みなさん、長い春休み、どんな計画を立てていますか?
龍谷大生しか参加できない、ボランティア・NPO活動センター主催のスタディツアーに参加してみませんか?センターでは、国内体験学習プログラムとして、2つのスタディツアーを予定しています!
スタディツアーとは、実際にその場に赴いて、学んだり、体験したり、地元の人と交流する旅のカタチです。社会課題に触れ、その解決の取り組み新しい価値観や自分に出会えるかもしれません。「まちづくり」「福祉」「伝統文化」「環境」「震災」「復興」「SDGs」などのキーワードにピン!と来る人には特におすすめです。
ぜひ、「学んで、体験して、交流する旅」をしてみましょう。
まずは説明会にご参加ください。
1.「福島スタディツアー ~福島の“今”を見、福島を生きる人々の“言葉”を聴き、そして“自分”を見つめる~」
実施日:2020年2月16日(日)~2月20日(木)4泊5日
福島県が、福島第一原発の事故によって甚大な被害を受けたことは、たくさんの人が知っています。今回の台風19号でも大きな被害が出ました。福島県の“今”をどれだけの人が知っているでしょうか?福島には今、「復興のためのたくさんのチャレンジ」「復興のために乗り越えないといけない課題」があります。自分の五感をフルに使って“今”を見、そこに生きる人々の言葉を受け止め、自分自身の問題として、福島について考えてみませんか?
2.「ボーダレスなまちづくり(仮称)」
実施日:2020年2月25日(火)~2月28日(金)3泊4日
近江八幡市は、八幡堀、重要伝統的建造物群、祭りなど、古くからあるものを大切にしたまちづくりに取り組んでいます。伝統的建造物の空き家を活用した取り組みの一つとして、主に障がい者の芸術作品を展示している「NO-MA」という美術館があり、障がい者や健常者といったボーダーを超え、ボーダレスな社会を目指した取り組みがあります。このプログラムでは、「ボーダレス」をキーワードに障がいだけではなく、性別や年齢、国籍など多様性を認めながらのボーダレスのまちづくりについて学びます。
★参加希望の方は、下記のいずれかの説明会に必ずご参加ください★
授業等の関係で説明会に参加できない方は、ボランティア・NPO活動センターまでご相談ください。
■申込期間:2019年11月26日(火)~12月16日(月)
■募集人数:(福島県、近江八幡市 共に)15名
■応募資格:龍谷大学に在籍する学生(学部生・短期大学部生)
■備 考:集合場所から解散場所まで同一行動をとること
■募集説明会
〇大宮キャンパス
11/28(木)12:30~13:00 東黌204教室
〇深草キャンパス
11/29(金)、12/3(火)、12/5(木)12:30~13:00
12/2(月)17:30~18:00 いずれも21-101教室 →12/5(木)は21-203教室に変更
〇瀬田キャンパス
11/26(火)、11/29(金)12:50~13:20 いずれも 2-219教室
12/5(木)12:50~13:20 2-102教室
■問合せ:龍谷大学ボランティア・NPO活動センター
深草キャンパス 7号館1階 TEL 075-645-2047
瀬田キャンパス 青志館横 TEL 077-544-7252
昨年度のスタディツアーの様子(福島県)
昨年度スタディツアーの様子(福島県)
昨年度スタディツアーの様子(滋賀県)
昨年度のスタディツアーの様子(滋賀県)
10月31日(木)、外務省国際協力局地球規模課題総括課(経済協力専門員) の 吉橋 明日香氏 を講師としてお迎えして SDGs講演会を開催しました。この講演会は 外務省 「ODA 出前講座」の一環で、GS学科専攻科目「Sustainability Studies(斎藤教授)」の時間に開催したものです。
本授業(Sustainability Studies)は、地球が直面するさまざまな持続可能性の課題やテーマに関して学び、解決のために何ができるかを考える科目です。開講言語が英語のため、吉橋氏の講演も全て英語で行われました。事前にご用意いただいた詳細な資料を基に、SDGsとは何か、から、なぜSDGsが必要なのか(地球の置かれている現状)、日本のこれまでの取り組み、現在の国際社会での日本の取り組み、国内における町単位や高校での具体的な取り組み事例等についてご紹介いただきました。
講演後は、学生からの質問が相次いで寄せられました。
学生からのコメントを一部紹介します。
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自分たちが変わらなければいけないと思いつつも、結局個人だけが意識したところで地球規模の問題は何も変えられないのではないか、と半分諦めた気持ちになっていましたが、講演を聞いて高校生や町単位で活動が行われていることを知り、小さな力でも集まれば大きな力になるし、大きな影響を与えるものに対してアクションが出来ることも十分にあると改めて考え直すことが出来ました。また、男女格差がある国ではどのようにすればそれが改善されるのか、その根本を追求して一つ一つ解決していかなければならないし、現在教育面における男女格差が少なくなってきた日本でも考えていく必要があることだと思います。
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授業後のアンケートにおいても、多くの学生が、講演を聞いてODAやSDGsに関する意識や考え方に変化があったと回答し、自分自身に何ができるかを考える契機となりました。
外務省・吉橋氏(経済協力専門員)
■JAPAN SDGs Action Platform(外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html
■外務省 ODA出前講座
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/demae.html
■外務省 第443回ODA出前講座 開催報告 龍谷大学
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sanka/demae/page23_001262.html
■グローバルスタディーズ学科 斎藤文彦教授 (研究者データベース)
https://researchmap.jp/read0050435
■シラバス検索 龍谷大学 Webサービス SYLD110(授業科目の概要、計画を検索できます。「Sustainability Studies」(全角)で検索)
URL https://capella.ws.ryukoku.ac.jp/RSW/CNoSSO.do