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 文学部博物館実習では、毎年、実習の集大成として、学生自らが企画・調査・準備・運営を行う「十二月展」を開催しております。

 本日より龍谷ミュージアム及び大宮学舎本館にてはじまりましたので、是非一度足を運んでいただきますようお願いいたします。

2019年度龍谷大学文学部博物館実習「十二月展」  【入場無料】
テーマ : 祝い
開催期間: 12月4日(水)~12月7日(土)
開館時間: 10:00~17:00 ※最終日のみ16:30まで
        (入館は閉館の30分前まで)
会  場: 龍谷ミュージアム2階展示室、大宮学舎本館

◯代表幹事あいさつ<抜粋>
 2019年度の龍谷大学文学部博物館実習十二月展は、「祝い」をテーマに「祝―慶びの心を形に―」というタイトルで開催します。今年は、わが国において元号が「平成」から「令和」に変わるといった節目の年となり、各所では「祝い」の行事が催されました。
 さて、本学は今年で創立380周年を迎えます。また、本実習は開講50周年、本十二月展は開催40周年にあたり、今年は私たち実習生にとっても「祝い」の年であります。この記念すべき年の新たな試みとして、キュレーターとコンサバターの2コースが設けられ、本展も、龍谷ミュージアムと大宮学舎本館の2会場で同時開催する運びとなりました。
 龍谷ミュージアムでは、キュレーターコースが「祝い」に関連して年中行事・通過儀礼・芸能・龍谷大学の4つの視点から「祝い」の文化について紹介します。皆様がこれまでに体験してきた、あるいはこれから体験するであろう「祝い」の行事は、古代より守り伝えられてきたものから近代に新しくできたものまであります。祝賀の意をあらわす行事では盛大で華やかな飾り付けがなされ、非日常的な空間が演出されます。このような「祝い」の行事が、日本の文化に及ぼした影響や儀式の趣意について造詣を深めていただければ幸いです。併せて、コンサバターコースが大宮学舎本館で本展示に関連した催しを行っております。今年度からの初めての試みですので、ぜひお立ち寄りください。








龍谷大学矯正・保護課程では、毎年度、学生のキャリア支援の一環として、本学の在学生・卒業生で、国家公務員(法務教官、刑務官、保護観察官)採用試験に合格した方や本学出身の現職の方を講師にお招きし、本課程を受講している学生らに対して、自身の合格体験談や現在の仕事内容などをお話しいただく機会として「国家公務員採用試験合格者を囲む懇談会」を開催しています。今年度もこの懇談会を11月29日(金)に開催しました。
当日、将来法務教官や刑務官、保護観察官をめざす学生50名が参加し、講師の話に熱心に耳を傾けていました。
その後、開催しました懇親会には、懇談会の講師をはじめ、矯正・保護課程関係教員やセンター長、参加学生らが参加し、終始和やかな雰囲気の中、盛会のうちに終了しました。

<当日のプログラム>
◆懇談会(第1部)
 〇委員長挨拶
   井上 善幸(龍谷大学矯正・保護課程委員長)
 〇本学出身の現職OBからのアドバイス
   ・Tさん(保護観察所勤務/龍谷大学法学部法律学科卒業)  
   ・Iさん(刑務所勤務/龍谷大学大学院政策学研究科修士課程修了)
 〇合格者体験談
  2019年度採用試験合格者
   ・法務教官
     Tさん(龍谷大学社会学部社会学科4年生)
     Nさん(龍谷大学農学部資源生物学科4年生)    
   ・保護観察官
     Mさん(龍谷大学法学部法律学科4年生)
 〇質疑応答

◆懇親会(第2部)
 〇挨拶
   浜井 浩一(龍谷大学矯正・保護総合センター長) 
 〇懇談


挨拶をする井上善幸矯正・保護課程委員長


現在の仕事内容等について話す本学OB(矯正職員)


合格体験談の様子⓵


合格体験談の様子⓶


合格体験談の様子⓷


2019年11月26日(火)2講時、「昆虫学Ⅱ」にて、農研機構西日本農業研究センター 主任研究員 安部 順一朗 氏をお招きし、『農業害虫との闘い -天敵生物を使った害虫管理の研究-』と題してご講演いただきました。
農業現場に深く関わっている安部氏が冒頭に用いたスライドが「農業は自然破壊である」だったことに、受講生たちは衝撃を受けていました。自然ではない状態を人が作ったことで、ただの虫を害虫にしてしまったこと、自然界ではモノカルチャーではなく、天敵が存在するため特定の生物が増えにくいことを述べ、農生態系と自然生態系の違いについて説明されました。それを踏まえて総合的病害虫雑草管理の概念と、さらに安部氏が行っている天敵生物を利用した害虫防除技術の開発について、自身の研究例を紹介されました。最後に、消費者が「無農薬が良い」と言いながら「虫に食われていない農作物の方がいい」と矛盾したわがままをいっているとコメントされたのも興味深いことでした。

学生の感想:学生は非常に興味を持って受講していました。受講後には「天敵生物を使った害虫防除の原理を説明していただいたため、とても理解しやすかった」、「授業で学んだことをより具体的かつ詳細に説明していただいたため、興味がさらに湧いた」といった感想が多く、今回の講義では、通常の授業ではなかなか実感できない部分を具体性を持って理解してもらうことができました。また、農業にさらに興味を持ったという感想も多く寄せられました。

安部氏より:皆さん、熱心に聴いて下さり、非常に講義しやすかったです。質疑応答で質問される方が少なかったのですが、講義後にいただいた用紙にはびっしりと感想や質問が書かれており、びっくりしました。また、返答に窮してしまいそうな非常に鋭い質問も多く、私自身にとっても良い刺激になりました。今回の講義で学生さんが少しでも、日々口にしている農作物がいかにして守られているかに興味を持っていただけたらと思います。




2019年11月30日(土)、12月1日(日)に、同志社大学で行われた第19回「WEST論文研究発表会」に、本学経済学部から2ゼミ5チームが参加し、大原盛樹ゼミの中島班が、各分科会で最も優れた論文に対して贈られる「分科会賞」を受賞しました。大原ゼミでは、同発表会で2年連続の受賞となります。

「WEST論文研究発表会」は、大学生が実証的な経済学的分析に基づいた政策提言を行う論文を執筆し、そのプレゼンテーションを行う場です。この分野では、西日本にて最大の規模で、年一回行われます。

19回目の今年は、18大学78チームが参加し、専門分野ごとに16の分科会に分かれ、事前の論文審査と当日の発表審査が行われました。

【分科会賞受賞:国際分科会②】
<発表論文>
 「新興国における価値類似性を用いたブランド戦略」
 (発表者)中島 遥奈さん、上前 なるみさん、南部 永里香さん、奥村 恭佑さん、黒坪 風太郎さん、長尾 駿亮さん、四宮 フタ葉さん

今後も、大原ゼミの活躍が期待されます。




 社会学部の科目「社会共生実習(The First Aid)」(担当教員:現代福祉学科 栗田修司教授)では、学生自らが地域防災に関するユニークなプランを社会に提供することを目指し、救命・防災の知識とスキルの習得に努めています。
 11月27日(水)の龍谷大学全体の防火・防災訓練で、The First Aidは学内のレストラン(青志館)前のスペースを使い、啓発活動をおこなうことになりました。
 後編では、訓練当日の様子をお伝えします【前編はこちら】


"全国の活断層が起こす地震の震度予想映像"を流すディスプレイ


 いよいよ当日。2時間目の最中、地震発生を知らせるアナウンスが放送されました。学内にいる教員と学生は避難誘導に従って行動します。The First Aid受講生の中にも授業中の者がいましたが、自身が避難したあとは職員とともに「避難誘導班」として学生に避難を促したり、安否確認のフォローをしたりと、大いに活躍しました。

 レストラン前はお昼の時間帯ということもあり、食事をしに来た学生で行列ができ始めました。大きなディスプレイに映し出される「最大震度7」「M7.5」の文字に思わず足を止めたり、自分の出身地であろう地域を指差し「やばいな」と口にするなど、行き交う学生の注目を集めることに成功しました。




避難誘導をおこなう受講生


 一方で、トラブルもありました。ディスプレイに電気を供給する非常用発電機です。あらかじめ動作確認はしていましたが、いざ使おうとするとなぜだか動きません。そのうえ焦ると操作にもミスが生じ、運転までに時間を要しました。訓練開始には間に合ったものの、本当の災害時であれば…と思うと、日頃から使い方を熟知している必要があることを再認識しました。

 取材をする中で、防災意識の向上には地道な啓発活動がとても大事だと感じました。これまでは訓練に参加しない学生が少なくなかったレストランでしたが、震度予想の映像を目にしたことで、防災を自分事として捉えるきっかけを与えられたことと思います。
 
 The First Aidは今年が完成年度です。来年1月10日(金)の2講時には本実習を含む「社会共生実習」の合同活動報告が開催されますので、3年間の集大成を聴きにぜひ足を運んでみてください。高校生の皆さん、大歓迎ですよ!


実際に流した映像はこちら(YouTubeに飛びます)


啓発ポスター


啓発ポスター


社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


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