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 今朝の京都は気持ちのよい青空となり、暖かな気候となりました。さて、龍谷ミュージアムで好評開催中の「日本の素朴絵 -ゆるい、かわいい、たのしい美術-」は、本日午後に入場者数が2万人を突破しました。

 記念すべき2万人目となられましたのは奈良県橿原市在住の赤井 貞代さん。赤井さんには石川副館長から特別展の図録、中村芳中のクリアファイル、鍬形蕙斎の一筆箋、つきしま絵巻と竹虎図のポストカードなどのオリジナルグッズが贈られました。

 赤井さんは、かつての職場の同僚でご友人の奥田 幸世さんと着物で美術館巡りをするのが趣味とのこと。本日は、様々な雑誌や新聞で紹介されている素朴絵を実際に観てみたいという奥田さんに誘われて、初めて龍谷ミュージアムに来られたそうです。2万人目になったことについて、赤井さんは「とても光栄で嬉しい」とおっしゃっておられました。

 11月11日(月)の休館日を除き、本展は17日(日)の閉幕まで毎日開館いたします<11月5日(火)も臨時開館>。後期展示が始まり、先週から来館者が増えてまいりました。閉幕に近づくにつれ、さらに混雑することが予想されます。是非、お早めにご来館ください。

【関連サイト】
 ◆ 龍谷ミュージアム
 ◆ 「日本の素朴絵」特設サイト
 ◆ 「日本の素朴絵」公式Twitter
 ◆ 開館スケジュール
 ◆ 細見美術館「琳派21 没後200年 中村芳中」との入館料相互割引

【主なイベント】

 <スペシャルトーク>
  講義室で学芸員が展覧会の見どころを解説します。

  ○日時:11月2日(土)13:30~14:15
  ○会場:龍谷ミュージアム1階 101講義室
  ※事前申込み不要・聴講無料・観覧券必要(観覧後の半券可)

 <ポスタープレゼント>
  先着50名様に本展のポスター(B2サイズ・非売品)をプレゼントします。

  ○日時:11月5日(火)10:00~
  ○場所:龍谷ミュージアム地下1階受付

 <ギャラリートーク>
  展示室で学芸員が作品を解説します。

  ○日時:11月9日(土)13:30~14:15
  ○集合場所:龍谷ミュージアム2階 展示室入口
  ※事前申込み不要・聴講無料・当日の観覧券必要



2019年3月15日、本学深草キャンパス至心館1階にて「第5回科学鑑定ユニット研究会(第19回科学鑑定研究会)」を開催しました。今回の講師は、雨宮 浩先生(日本移植学会名誉会長)でした。テーマは「臓器移植の現況」で、日本の臓器移植に関して研究の発展、移植システムなどが紹介されました。


雨宮 浩先生(日本移植学会名誉会長)

雨宮 浩先生(日本移植学会名誉会長)


日本の臓器移植において対象となるのは、法律で定められた心臓、肺、肝臓、腎臓と、省令で定められた眼球、小腸、膵臓です。まず、臓器移植のメインテーマのひとつとしてあげられるのは、拒絶反応の抑制です。拒絶反応は非自己に対する免疫反応(体内の異物を排除しようとする防御反応)で、免疫抑制剤の進歩によって近年移植成績が大幅に向上していることが紹介されました。つぎに臓器移植の歴史的経緯です。日本で初めて移植が行われたのは角膜で、1905(明治39)年に実施されました。その後、1958(昭和33)年に「角膜移植に関する法律」、1979年に「角膜及び腎臓の移植に関する法律」、1997(平成9)年に「臓器の移植に関する法律」が制定されました。この臓器移植法は、2010(平成22)年に改正されました。改正によって、本人が拒否する場合を除いて、家族の同意での摘出が可能となり、脳死判定についても同様に家族の同意で行うことができるようになりました。また、親族への優先提供が可能となった点、提供年齢の制限がなくなったことで小児移植が可能となった点が重要です。現在、臓器移植のコーディネートを担っているのは「日本臓器移植ネットワーク」です。ネットワークは臓器提供病院、移植医療機関、臓器別指定医療機関、移植専門委、院内コーディネーターと連携して臓器移植を実施しています。
それでは現在の臓器移植の実績(成績)はどのような状況にあるのでしょうか。現在の臓器移植は主に、腎臓、肝臓、心臓について行われています。ドナー(臓器提供者)には生体ドナーと死体ドナー(非血縁者が主体)があり、死体ドナーには全脳死ドナー、心停止ドナーがあります。死体ドナーからの臓器摘出については、検視、犯罪捜査が優先されます。また児童虐待の有無の確認が必要であり、被虐待児童からの提供は禁止されています。2010年に臓器移植法の改正が行われるまでは、ほとんどが心停止ドナーから臓器提供されていました。しかし改正法施行はそれが逆転し、現在では脳死ドナーから提供される割合が増加しています。
他方、生体ドナーからの臓器摘出を見てみましょう。腎臓移植については9割近くが生体ドナーからの提供です。特に2002年以降は親子間移植の次に非血縁(特に夫婦間)移植が多数占めており、さらに以前は禁忌であったABO型不適合移植が可能となり、成績も良好になっています。肝臓移植についても多数が生体ドナーからの移植です。
臓器の提供に至るプロセスとしては、本人の意思あるいは家族からの申し出が中心ですが、終末期医療のオプションとして提示されることもあります。一方で、病変、心停止などの医学的理由、家族の不同意、法的除外例などの法的問題、施設として対応できないなどの施設問題によって提供が中止されてしまう事例もあるとのことでした。
日本の臓器提供の現況についてその概要と歴史的背景、現状について体系的に学ぶことができ、大変有意義な研究会となりました。

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龍谷大学 犯罪学研究センター 科学鑑定ユニットでは、第22回法科学研究会を11月22日(金)に開催します。
テーマ:「目撃者記憶に聴取者が与える影響:識別手続き場面を想定した実験的検討」
【>>EVENT詳細】第22回法科学研究会 (犯罪学研究センター「科学鑑定」ユニット)
※参加無料・申込不要


宗教実践演習3(葛野ゼミ)大宮学舎本館講堂 院生法話会について

この度宗教実践実習にて宗教実践(布教伝道)実習を実施してきた院生のなかから3名、大宮学舎本館講堂における法話会を開催いたします。
阿弥陀さまのお救いをご一緒にお聴聞させていただく法話会です。どなた様もご自由にお参りください。

名 称:実践真宗学研究科 宗教実践実習(葛野ゼミ) 院生法話会
日 時:2019(令和元)年11月8日(金)17:00~18:15
場 所:龍谷大学大宮学舎 本館講堂
法話者:
葛野憂利華さん「他力のお救い」
菅 信亮さん「信心を賜るとは」
中村 由人さん「同じお救いをいただいている」


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 2019年10月19日(土)に政策学部の「政策実践・探究演習(国内)」守山プロジェクト(担当:只友景士教授)の学生5名が、守山市が主催する市民懇談会において、ワークショップの進行(主にファシリテーション・グラフィック)を担当しました。市民懇談会は、市の政策に関連し、無作為抽出によって選出された一般市民の方が政策について話し合う重要な場です。学生たちは市の職員ファシリテーター、市民ファシリテーターとともに進行に関わり、無事に終えることができました。


市民・職員・学生ファシリテーター


話し合いの様子


話し合いの様子

 市民協働課担当者の方には複数回来校いただき教員・学生と打合せをしながら準備を進め、学生はこの場に臨みました。「スポーツ政策」という比較的取り組みやすいテーマでもあり、無作為抽出で選ばれた市民参加者は概ねスポーツへの関心が高い方が多かったようです。各グループに市職員・市民ファシリテーターと学生がチームとなって、「習慣としてスポーツ・運動をしていますか」「あなたにとってのスポーツ・運動との関わりは?」と段階的に市民参加者の意見を引き出し、最後に「誰もがスポーツ・運動に親しむためには(具体策の検討)」というテーマで議論しました。

 こうした議論の流れを可視化するため、学生たちは主にグラフィッカーとしての役割を担いました。すなわち、話し合いのプロセスを参加者にわかりやすくするために模造紙に意見をまとめて描き、参加者の共通意識を高める役割です。このグラフィックを全体の場で示しながら、市民参加者が各グループの話し合いについて発表し、全体共有を行いました。

 守山市民懇談会への参画は、6月、9月に続き今年度3回目です。市民ファシリテーター、職員ファシリテーターの皆様とのコミュニケーションにも慣れつつあり、各自がどのような役割を担えばよいかを理解し、回を重ねるごとに現場で動けるようになってきました。
 今回も、市民参加者の方々をはじめ、市民ファシリテーターの方々、職員の皆さま、学生を温かく迎えていただき本当にありがとうございました。


市民・職員ファシリテーターとともに市民参加者の意見を聴きまとめる


市民・職員ファシリテーターとともに市民参加者の意見を聴きまとめる


市民・職員ファシリテーターとともに市民参加者の意見を聴きまとめる


グラフィックで意見を可視化する


グラフィックで意見を可視化する


グラフィックで意見を可視化する


グループの話し合いを全体に共有


【本件のポイント】
・理工学部情報メディア学科の学生が、草津街あかり内イベントの「あかりART展」でMR(Mixed Reality「複合現実」)や様々なセンサーを用いた、幻想的な空間を演出
・2020年4月に開設予定の先端理工学部で導入する25のプログラムのひとつである「リアル&バーチャルメディア」や学生主体的活動PBL(Project Based Learning)を先行した取り組み

【本件の概要】
 龍谷大学理工学部情報メディア学科では、学生たちを中心に活動している団体「S-Project」の一環として、11月1日(金)~2日(土)に立木神社で開催される草津街あかりのイベントのひとつ「あかりART展」に、MR(Mixed Reality「複合現実」)や様々なセンサーを用いた芸術センス溢れる空間 「想像と現実の縁(えにし)」を出展します。
 「草津街あかり」は、彩り豊かなオリジナルのあかりが草津駅周辺の旧街道や寺社、公園などを美しく照らす、毎年恒例のイベントです。そのイベントのひとつ「あかりART展」では、今年「灯り」をキーワードに、複数の大学が様々なテーマで空間を創造しています。
 理工学部メディア学科の「S-Project」は2006年4月に学生を中心とした団体として発足し、その後びわ湖e-まち映像協議会の下で様々なメディアを用いて地域社会を元気にすることを目指している団体です。地域におけるメディアの役割を考えるとともに、メディアを用いた地域活性化を目的とした活動に取り組んでいます。
 来年4月に開設予定の先端理工学部では、社会的課題や各自の興味と大学で学ぶこととのつながりを考慮した科目のセットをプログラムとして提供します。また、興味を持って課題の解決にあたることが学びの上で重要と考え、学年を問わずPBLに取り組める環境の整備や、3年次には長期に取り組める期間も導入します。
 その新たなプログラム「リアル&バーチャルメディア」と学生主体的活動PBL(Project Based Learning)を先取りした形でプロジェクトを進める中、今回は活動場所を学内から地域へと場所を変え、地域の方々に楽しんでいただけるようにシステムとコンテンツを開発制作しました。特に今回は立木神社の協力の下、神聖な空間とのコラボレーションで更なる未知なる空間へ誘います。
 会場には出展した学生たちが控えていますので、それぞれの「灯り」のトークをお楽しみいただけます。


1 日時  2019年11月1日(金) 2日(土) 両日とも18:00~21:00
2 場所  立木神社(楼門前~本殿)
      (滋賀県草津市草津4丁目1−1番3号)
3 出展内容  想像と現実の縁(えにし)
       ・ MRを用いた想像との共生
       ・ モーションセンサーを用いた仮想おみくじ,花火
       ・ 距離カメラを用いた人と灯とのインタラクション   等


問い合わせ先 : 
 龍谷大学理工学部情報メディア学科 実験講師 岩嶋浩樹


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