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9月3日(火)、4日(水)の一泊2日、瀬田キャンパスの学生スタッフが滋賀県野洲市 近江希望が丘ユースホステルにて夏合宿を実施しました。
春と夏の長期休暇中、それぞれのキャンパスでは年に2回合宿を行っています。今回にの夏合宿では、学生スタッフが日常活動として行っている班活動について話し合いました。
現在、瀬田キャンパスの学生スタッフは、「広報班」「コーディネート班」「メディア班」に分かれて活動しています。
班活動を見直す機会がないまま、同じような活動を続けていていいのか、もっとよい班編成はないのか、班活動に含まれていない活動をどのようにすすめていくか、など課題が多くあったため、今回の合宿でじっくりと時間をとって取り組みました。
普段は議論することなくやっていることも、寝食をともにしつつ、みんなで話し合うからこそでてくるアイデアがあり、有意義な時間となりました。今回の合宿で出た意見をまとめ、これからの改善策として新たな活動へ移行する予定です。
今回の合宿で気持ちも新たになった学生スタッフ達がボランティアに関する情報をみなさんに紹介していきます。ぜひ、ボランティアへの最初の一歩としてセンターをご利用下さい。
【夏合宿スケジュール】
○1日目(9/3)
13:00~14:20 開会式、ボラセン理解、アイスブレイク
14:40~17:00 「理想の班係構成を考えよう」
18:30~22:00 夕食、交流会
○2日目(9/4)
10:00~12:00 「理想の班係構成で考えようⅠ」
12:00~13:00 昼食
13:00~14:00 「理想の班係構成で考えようⅡ」
14:00~15:30 振り返り、まとめ
16:00 終了
グループに分かれての話し合い、ディスカッション
それぞれのアイデアを発表し合う
瀬田キャンパス学生スタッフ
農学部では、9月12日(木)~13日(金)にかけて、JALAgriport株式会社(千葉県成田市)と連携した研修プログラムを実施しました。これは、2018年度に日本航空株式会社(JAL)代表取締役副社長の藤田直志氏による講演会を開催したことをきっかけにして、異業種から農業事業に参入した新しいビジネスの形を学ぶ機会を学生に提供するために、JALとJAL Agriport株式会社の協力のもと実現したものです。
プログラムには、希望者9名と宇山満教授(食料農業システム学科)が参加しました。
研修では、JAL Agriport株式会社代表取締役社長の鎌形晶夫氏による同社の事業説明を受け、「インバウンド」「観光」「農業の6次産業化」など日本の重要課題に取り組む
同社の挑戦を学びました。また、成田空港内における飛行機の整備工場現場を見学したり、植物防疫所など農産物輸出入の現場を目の当たりにしました。
当日は、台風直下の影響をうけ、予定していた同社農場での実習(イチゴ定植)が中止になったり、空港内の周辺倉庫の停電のために農産物の輸出入の現場での輸入ができない状況など、通常の状況ではない自然相手の農業の厳しさを身をもって感じる機会となりました。
参加学生の声(アンケートより抜粋)
〇JAL Agriport(株)がはじめようとしている事業にとても興味がでて、新しいビジネスをする面白さを社長や農業長の話から伝わってきました。また、異業種の企業が農業を行うことの難しさを学びました。このプロジェクトに参加する前は、新しく農業ビジネスをすることは簡単だと思っていましたが、全然そんなことはなく大変なことばかりでした。 今後、日本農業を発展させていくには全く別の会社が農業ビジネスに参入していくことが重要であると思います。
〇興味の持っていたJAL Agriport(株)に参加することができて良かったです。植物検疫では、人手不足の中でもしっかりと花やバナナを確認していて、現状を知ることができました。イチゴの定植は、台風の影響でできませんでしたが、台風が農業にどのような影響を与えるかを生で見ることによって実感し、農業の大変であることを再確認しました。土地持ち非農家などが増えたりすることによって、日本の土地が余ってきているので、そのような土地を企業が管理することは、とても大事だと思います。
〇JAL Agriport(株)の経営ビジョンや、農企業の問題や課題、台風でのダメージによる農業の影響を学び、 農企業を経営する難しさを学びました。 大企業は、農業ビジネスを成功できるいろいろなつながりがあると分かった。
<参考URL>
2018年7月3日 日本航空株式会社 代表取締役副社長執行役員 藤田 直志 氏による講演会を実施しました
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2080.html
農学部専攻科目:「物理学概論・物理学実験」(水曜日2〜3講時、舟橋先生担当)で、落下実験を行いました。昨年は1号館(屋外)で行いましたが、今年度は7号館(屋内)で実施しました。
「物理学概論・物理学実験」では、物理学入門として円滑な導入が図れるよう、「仮説実験授業」というちょっと変わった(実は最先端の)授業方式が活用されています。
第1回目の授業ではまず、「近代科学の父」ガリレオをはじめ、大昔の科学者が考えたのと同じような落下運動の問題から始まりました。
瀬田学舎7号館の吹き抜けは、落下実験の実験場所として最適。理工学部さんの協力を得て実施させていただきました。約10メートル上からゴルフボールとピンポン玉を落としたら、地面に着くのは同時??それともゴルフボールが先??ピンポン玉が先??どちらかが先に着くとしたらどのくらい差がある??さあ、あたなはどのような結果になると思いますか?
実験の結果は、受講してみてのお楽しみです。
この授業での約束。それは、「実験の前に必ず予想を立てること」です。それはなぜでしょうか。授業で習った板倉聖宜という科学者の言葉を紹介して説明します。
「科学的認識は、目的意識的な実践・実験によってのみ成立する」
つまり、単なる経験をいくら積み重ねたところで、科学的な見方や考え方は身につかず、「予想をもって問いかける」ことをしないと本当にことは見えてこないということなのです。予想と理由を出し合いながら実験を繰り返し、力学だけでなく広く物理学的な物の見方を学んで行きます。予想は時にあたり時に外れます。自分の考えと人の考えは時に同じで時に異なります。
仲間と一緒に脳をフル回転させ、ワクワクする物理学をあなたも龍谷大学農学部で学んでみたくありませんか?
2019年9月13日(金)~15日(日)に福知山市まちづくり推進課主催の「ふくちやま次世代交流ワークショップ」が開催されました。政策学部の「政策実践・探求演習(国内)」福知山・守山プロジェクト(担当教員:只友景士教授)の学生(2回生4人、3回生9人、4回生1人)と福知山公立大学生7人が、市民の話し合いのファシリテーターとして参画しました。本プロジェクトの取り組みは、今年で7回目となります。
初日には、参加市民向けの事前説明会が行われました。只友教授が本ワークショップの趣旨・意義について講演を行い、学生が寸劇を通して話し合いのグランドルールをわかりやすく参加者に伝えました。さらに、当日の話し合いがスムーズにいくよう参加者同士で自己紹介を行いました。はじめは緊張が見られた参加者も、最後には笑顔が見られました。
只友教授の趣旨説明
プロジェクト学生が進行
「良い話し合い」とは、について寸劇をまじえて説明
「良い話し合い」とは、について寸劇をまじえて説明
ふくちやま次世代ワークショップは、世代ごとの無作為抽出により選出された市民がグループに分かれて、まちづくりに関するテーマについて議論を行います。今回は、高校生から高齢者の幅広い市民が参加しました。学生たちは、ファシリテーター(話し合いの進行役)、グラフィッカー(意見を模造紙に書き出しながら話し合いを構造化していく役)、アシスタント(ファシリテーターの補助役)の計3人が1チームを結成し、話し合いをリードしました。
今回のテーマは、「明智光秀と福知山のまちづくり」「SDGsから福知山の街づくりを考える」の2つでした。1つ目のテーマは、明智光秀の良いイメージを広めることが大切ではないかという意見が主に出されました。そのためにも、パンフレットを作成したり、明智光秀を絡めたイベントを開催したりするなど福知山市民以外の人が福知山市にくるための仕掛けが大切だそうです。2つ目のテーマは、参加者はSDGs(持続可能な開発目標)に苦戦しながらもSDGsに絡めた福知山のまちづくりについて議論を出し合いました。地域の盛り上がりが少ないといった課題があることを踏まえて、住みやすいまちにすることが大切ではないかという意見がでました。そのためにも、自らが動く事や市民が語り合う場が必要だとのことでした。この全体発表の場では2人の学生が意見を模造紙にまとめていき、話し合いの可視化を行いました。
グループワークの様子
グループワークの様子
グループワークの様子
グループワークの様子
グループワークの様子
話し合いの結果を全体で共有
全体発表をまとめるグラフィッカー
グラフィックの一部
日常の講義の中では体験できない生きた現場において、学生たちは参加者の知識の差をどのように埋めるか、どのようにしたら参加者が平等に意見を出せるような話し合いの場を作れるかといった課題に直面しました。しかし、工夫しながら試行錯誤を繰り返すことで、その課題を乗り越え、参加者が意見を出しやすい場をつくることができました。
最後のミーティングでは、福知山市役所の方から学生たちに対して高い評価をいただきました。学生たちは自信を深め、さらにスキルを重ねていくことを決意したようです。今回の貴重な経験を活かし、学生の更なる成長をご期待ください。(文責:4回生 内海ありさ)