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京都光華女子大学で開催された第17回日本栄養改善学会近畿支部学術総会(平成31年3月10日)において、本学大学院農学研究科 食農科学専攻 博士後期課程1年次生の鈴木太朗さんが若手研究者表彰を受賞しました。
発表演題は「日本人小児の飽和脂肪酸摂取量と循環器疾患リスク因子の関連について」です。

受賞者コメント
「この度、日本人小児の飽和脂肪酸摂取量と循環器疾患リスク因子の関連について研究発表する機会を頂き、さらに若手研究者として表彰して頂けたことについて受賞の喜びと同時に身の引き締まる思いです。本発表にあたりご指導賜りました先生皆様、これまでの研究活動を支えて頂いた方々に深く感謝申し上げます。より一層、研究に精進して参りたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。誠にありがとうございました。」



【本件のポイント】
・①犯罪学にまつわる研究報告・②犯罪学カリキュラムと国際的な発信の状況・③「龍谷・犯罪学」構築に向けたシンポジウムの三部で構成する龍谷大学犯罪学研究センター1)の中間報告会
・「矯正・保護」2)に関する歴史と人材育成の実績を有する、龍谷大学ならではの研究志向を紹介
・日本における「犯罪学」3)創生に向け、「世界の犯罪学教育」と題したシンポジウムでは、「犯罪学の可能性」について参加者とともに検討

 龍谷大学犯罪学研究センターでは、当センターの研究活動の成果や今後の展望について広く一般に周知するため、「中間報告会」を公開方式で開催します。
 統計的に見て、諸外国に比して犯罪の認知件数が少なく、安心・安全とされる日本の犯罪をとりまく司法制度や刑事政策は、 先進諸国をはじめ世界中から注目を集めています。そこで、新たな犯罪学の構築を目指す当センターは、犯罪現象を人間科学・社会科学・自然科学の観点から明らかにし、世界に向けて発信しています。
 3年間の研究活動成果と展望を発表する今回の報告会は、①犯罪学にまつわる研究報告・②犯罪学カリキュラムと国際的な発信の状況・③「龍谷・犯罪学」構築に向けたシンポジウムの三部で構成します。日本でも稀有な犯罪学の最前線が一日でわかります。

【概 要】
犯罪学研究センター 中間報告会 ※どのプログラムからでも参加可能です
<新時代の犯罪学創生プロジェクト〜犯罪をめぐる「知」の融合とその体系化〜>

1.日時:2019年3月16日(土)10:00~17:30(開場9:30)

2.場所:
 龍谷大学 深草キャンパス紫光館4階法廷教室(〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67)

3.プログラム(午前・午後Ⅰ・午後Ⅱの3部構成)
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10:00  開会挨拶 入澤 崇 学長
10:05  趣旨説明 石塚伸一 犯罪学研究センター長


≪午前の部:研究報告 「犯罪学研究の最前線」≫
 10:15-12:45     研究部門 14ユニット報告
 (司法心理学ユニット/治療法学ユニット/矯正宗教学ユニット/犯罪社会学ユニット/司法福祉ユニット/法教育・法情報ユニット/政策評価ユニット/意識調査ユニット/科学鑑定ユニット/ヘイト・クライムユニット/性犯罪ユニット/保育と非行予防ユニット/ギャンブル障害ユニット/対話的コミュニケーションユニット)
 12:45-12:55   研究部門 総括 津島 昌弘 犯罪学研究センター 研究部門長
 12:55-13:55   休憩


≪午後の部Ⅰ:活動報告 「犯罪学カリキュラムの構築」・「世界に開かれた龍谷・犯罪学」≫
 13:55-14:05   教育部門 総括 金 尚均 犯罪学研究センター 教育部門長(代行)
 14:05-14:15   国際部門 総括 浜井 浩一 犯罪学研究センター 国際部門長
 14:15-14:25   まとめ 福島 至 矯正・保護総合センター長
 14:35-14:50   休憩


≪午後の部Ⅱ:シンポジウム≫
 14:50-15:50   シンポジウム ~世界の犯罪学教育~
 - 「日本の犯罪学・刑事政策教育」 相澤 育郎 犯罪学研究センター 嘱託研究員
 - 「アメリカの犯罪学・刑事政策教育」 丸山 泰弘 犯罪学研究センター 嘱託研究員
 - 「イギリスの犯罪学・刑事政策教育」 ディビッド・ブルースター 犯罪学研究センター 博士研究員
 15:50-16:10   休憩
 16:10-16:50   「龍谷・犯罪学」構想
 - 「龍谷大学の犯罪学・刑事政策教育」 浜井 浩一 犯罪学研究センター 国際部門長
 - 「提案 龍谷大学犯罪学・刑事政策カリキュラム~もし、犯罪学部・研究科ができるなら~」          石塚 伸一 犯罪学研究センター長
 16:50-17:20   講評・意見交換
 17:20-17:30   閉会挨拶 石塚 伸一 犯罪学研究センター長
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4.補足:申込不要・参加無料

5.主催:龍谷大学 犯罪学研究センター

6.用語解説
1)龍谷大学 犯罪学研究センター
龍谷大学 犯罪学研究センターは2016年6月に発足し、同年11月に文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」に採択され、3年目を迎えました。これまで、建学の精神を具現化する事業として、犯罪予防と対人支援を基軸とする龍谷大学ならではの「人にやさしい犯罪学」の創生に向けた研究と社会実装活動を展開してきました。

2)龍谷大学「矯正・保護課程」
龍谷大学の母体である浄土真宗本願寺派は、明治時代から、刑務所における矯正と深く関わってきました。様々な宗教、宗派の宗教家がボランティアで行なっている「教誨師」は、罪を犯してしまった人や非行にはしってしまった少年の心のケアに深く関わっており、対象者の社会復帰に寄与しています。こうした戦前からの長い歴史と伝統を持つ浄土真宗本願寺派の宗教教誨を基盤としながら、日本で唯一の刑事政策に特化した教育プログラムとして、1977年に法学部が中心となって特別研修講座「矯正課程」(現在の「矯正・保護課程」)を開設。現在その多くの科目を全学のみならず学外の受講希望者にも提供し、これまでのべ2万4千人以上が同課程の科目を受講してきました。また、受講者からは警察官や刑務官、法務教官、保護観察官などの公務員をはじめ、関連する民間施設の職員、保護司や教誨師等のボランティアなど、多くの人材が育っています。

3)犯罪学
「犯罪学」(英:Criminology)とは、犯罪にかかわる事項を科学的に解明し、犯罪対策に資することを目的とする学問です。実証的な犯罪学研究は19世紀後半のヨーロッパで始まり、現在、欧米諸国の総合大学では「犯罪学部」として学問・研究分野が確立されています。


補足:
 本イベントの詳細・フライヤーは、龍谷大学 犯罪学研究センターHP上に掲載。
 https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-3235.html

問い合わせ先 : 
龍谷大学 犯罪学研究センター  [Tel]075-645-2184 [FAX]075-645-2240
[E-mail]crimrc2016@ad.ryukoku.ac.jp  [URL] https://crimrc.ryukoku.ac.jp/


 経営学部で輝いている学生を紹介する龍谷経営人(びと)、今回は経営学部 4年生 和泉 翔馬さん(滋賀県出身)をご紹介します。
 公認会計士という仕事を皆さん聞かれたことがあるかと思います。「監査・会計のスペシャリストとして、独占業務である「監査」を行うほか、「会計」、「税務」、「コンサルティング」を行っている。」(公認会計士・監査審査会Webサイトより)とあるように、公認会計士のみに許されている業務があるように高度な専門知識を必要とすることから取得が大変難しく、しかしながら、その優位性、安定性から資格試験自体は人気の資格となっています。
 「よっしゃ、やっぱりね。」というのが第一声だったそうです。2018年11月16日(金)にインターネットでの公認会計士合格通知に自信と確信をもって見た受験者はそうはいないのではないでしょうか。和泉さんは難関と言われる公認会計士に、しかも現役合格を果たされました。そんな和泉さんをご紹介していきたいと思います。


思い出のつまった手帳と一緒に

進学か就職で迷った高校時代
 高校卒業後に就職か進学を決めないまま、近くの商業高校に進学しました。高校では会計を勉強するのですが、高校現役時に全商簿記の1級を5つ、日商簿記は二級まで取得するまでに。その頃から簿記が楽しく得意になり、将来仕事にしたいと漠然と思われたそうです。

龍谷大学経営学部に入学して
 入学して大学の講義を受けつつも、資格への意欲は高く1年生の3月にはフアイナンシャルプランナーの資格を取得し、ゆくゆくは日商簿記1級を取りたいと思っていたとか。そんな時、資格のことで先生に電話をしてみると「会計士を何故目指さないのか。お前ならいける。」と言われ、漠然と意識していた公認会計士へスイッチが入った瞬間だったそうです。

そうして始まった受験への道のり
 決意してからの行動も速いのが和泉さんの特徴でしょうか。2年生になり、アルバイトで貯めた貯金を使い、専門学校とのダブルスクールを開始します。
 当時の生活を振り返ってもらうと朝10:00になったら予備校に行き、22:00に予備校出るような生活でした。大学の授業は予備校を抜けて行くほどの忙しさに。大学の講義の間は空き教室で受験勉強をしていたこともあったそうで、結果的には1日10時間くらい勉強していたそうです。
 例えば後期の定期試験があった冬の1日を切り取ってみてみると、11:00予備校に行き小テストを受験、すぐに大学に移動し15:00、16:30と試験2つを受験し、また予備校に戻り18:30からのテストを受験する忙しさ。しかしながら、大学の試験内容は予備校で学んだ知識でカバーできることも多く、大学の試験対策にもなっていたそうです。
 さぞ予備校漬けかと思いきや、大学では経営学部ゼミナール連合会に所属し、経営学部の活性化に貢献するとともに、会計局局員としても活躍しました。

3年生の12月に短答式試験、4年生の8月に論文式試験を受験
 公認会計士は受験するのに資格は不要であり、実力次第で合否が決まります。短答式試験4科目すべて合格しないと1次突破になりません。受験科目としては財務会計、管理会計、監査論、企業法。そして論文式試験は論文試験で、会計学(財務と管理)、監査論、企業法、租税法、経営学(選択)の6つの試験になります。
 財務、管理は一番得意だったそうで集中的に勉強をされたそうです。逆に企業法(会社法、商法、金融商品取引法)といった法律の勉強には苦しめられ、大学ではポケット六法をずっと読む生活だったとか。
 そうして3年生の12月に短答式試験を受け、一発で合格。論文式試験は4年生になった8月の3日間で受験しました。1日目の2科目がボロボロだったそうですが、残り2日間をすごして、受かっているだろうという感覚であったそうです。そうして、冒頭に書いた合格発表につながっていきます。


大学と予備校のスケジュールが詰まった手帳

みなさんへアドバイス
 最後にみなさんへアドバイスを求めると、「ちゃんと合格できるのか不安は常にありましたが、勉強漬けにした学生生活に後悔はないです。公認会計士は職業としての魅力がたくさんあります。龍大生は自分で学歴フィルターをかけてしまっているのではないでしょうか。やれば合格できる試験だと思っていますので、龍大生にもぜひ目指してほしいです。」といただきました。


お世話になったという経営学部教務課員と

 和泉さん、いかがでしたか。今は公認会計士になる前段階にある補修所に通っているそうです。聞いていても壮絶な受験生活でしたが、たまに休日は友達と遊んだり、オフの時間も取って、家では勉強はせず休む場所と決めていたそうです。そのメリハリが付けられるのが合格の秘訣かもしれませんね。また、予備校には他大学の学生も多かったそうで、プレッシャーではないのか尋ねると、ランキングで上位にいたので他大学に引け目を感じないし、公認会計士の試験は実力主義であるので何も心配はなかったと力強いコメント。でも同学年が就職活動を開始した時はさすがに気になったと弱気な一面も見せてくれました。
 お話しを聞いている中で、メンタルが強く一度決めたことに突き進む姿勢に、多くの学びを気づかされました。


【本件のポイント】
・経営学部秋庭ゼミの学生が、日本酒普及を図る学生サークル「日本酒文化研究会TASHINAMI」を設立
・サークル設立イベントを秋庭ゼミ日本酒プロジェクトと共催で町家キャンパスにて開催

【本件の概要】
 龍谷大学経営学部の秋庭ゼミでは産公学連携の一貫として、近年消費量が減少している日本酒の普及を図るための活動や調査をおこなっています。実際に若者向けに普及を図るイベントとしてこれまで全6回のイベントを実施してきましたが、活動を地域レベルに拡大すべく、このたび大学において一般同好会を設立し、近隣の学生および京都伏見をふくむ酒造関係者の皆さんにも広く参加を呼びかける事としました。ここ数年、数多くの若手醸造家が酒造りに真摯に取り組み、日本酒の酒質レベルは急激に向上しており、そのおいしさは必ずや若い人々にも理解してもらえると確信しています。
 サークル立ち上げのためのイベントとして、秋庭ゼミ日本酒プロジェクトと日本酒文化研究会TASHINAMIとの共催で、第7回日本酒勉強会「めくるめく銘酒の世界」を開催します。当日は利き酒選手権の全国大会出場者で数多くのイベントを手がける講師を招聘し、それぞれの背景や飲み方について説明をしてもらいながら日本酒の世界を体感してもらう予定です。会場では様々な角度から日本酒の魅力発信につとめて参ります。

1. 日時 2019年3月16日(土) 17:30-20:00

2. 場所 龍谷大学 町家キャンパス
 (〒612-0889 京都市伏見区深草直違橋6丁目303, 電話番号 075-644-7760)

3. プログラム内容(予定)
 ① 講師による講演
 ② ブラインド試飲
 ③ 試飲(利き酒と飲み比べ)
 ④ 食べ物とのマリアージュ体験

4. 試飲酒
 今回のイベントのコンセプトにしたがい、近畿にこだわらずモダンなタイプからクラシックなタイプまで様々なタイプの日本酒をそろえます。また近隣では入手の難しいPETボトルタイプのものも入手する予定です。
二世古(北海道)、雪の茅舎(秋田)、十四代(山形)、伯楽星(宮城)、澤屋まつもと(京都)、梅乃宿(奈良)、花巴(奈良)、みむろ杉(奈良)、三井の寿(福岡)、旭菊(福岡)、その他
 
5. 参加資格
 ① 20歳以上の学生(要事前申し込み、年齢確認有り)
 ② 酒造、酒販関係者
 ③ 近隣の愛好家(申し込みは①〜②の方が優先されます。)

6. 参加費 無料




問い合わせ先 : 経営学部教務課 山田  Tel 075-645-7895


3月10日(日)に滋賀県営都市公園びわこ文化公園にて開催された「防災・減災そなえパークの日」に龍谷大学生31名がボランティアとして参加しました。
当日は、防災について考える「チャレンジ!防災ミッション」と、身近なものでつくれる防災グッズ製作体験や非常食試食体験ができる「びぶんちゃんとつくってまなぼう」という2つのブースを出展・運営しました。

雨天となりましたが、75名もの子どもたちの参加があり、学生と一緒に防災クイズにチャレンジしたり、新聞紙スリッパをつくるなどの体験を行い、学生と子ども達が一緒に防災について学び考える時間となりました。
また、学生はボーイスカウトの子ども達から手旗信号やロープワークについて教わる場面もありました。

参加した学生からは、「子どもたちが楽しそうに防災クイズや様々な体験に参加していた。私たちも楽しかったし、こういった楽しいことから、災害を身近なことに感じて、活かしていってほしいなと思った。私たちもこういった機会をきっかけに、防災について考えないといけないと改めて思った。」といった感想がありました。


新聞紙スリッパや応急救護の体験


いざというときに役立つロープワークに挑戦


こんな時はどうする?と一緒に考えながら体験!


備蓄していた非常食の試食体験


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