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 2018年10月10日午前11時30分より約1時間の間、大宮学舎西黌2階大会議室において、文学部の教員を中心とする23名の参加の中、「龍谷大学実践真宗学研究科に関する分析報告書について」と題して、2018年度龍谷大学実践真宗学研究科FD報告会が行われた。実践真宗学研究科は、2009年度に開設され今年で10年目を迎えたが、このたび、さらなる10年を見据え、これまでの10年を総括し、次のステップにつなげるべく修了生や在学生には、研究科のカリキュラムのあり方、学びに対する満足度、進学目的の達成度を中心に、また学部学生に対しては、研究科の認知度と進学意向などを中心としたアンケートを実施した。このアンケートは、実践真宗学研究科の教育や広報等の充実を行うための基礎データとするものであるが、その分析を外部コンサルタント会社である株式会社高等教育総合研究所に委託しておこなった。今回のFD報告会では、「龍谷大学実践真宗学研究科に関する分析報告書 」として作成されたアンケートの分析結果について、同研究所の亀井信明氏、牧野浪氏から報告(話題提供)いただき、つづいて今後の本研究科のあり方、大学院教育のあり方等について、参加者全員で意見交換をおこなった。
 まず初めに、亀井氏よりアンケート調査の結果分析が報告された。特に研究科修了生と在学生へのアンケート結果では、いずれも本研究科の学びと進学目的の達成度について極めて高い満足度が示されていることが報告された。しかし、文学部真宗学科および仏教学科の3~4年次生の学部学生に対しておこなった、研究科の認知度と進学意向に関するアンケートの結果は、約半数が研究科について正確な情報を得ていないという結果が報告され、学内の認知度向上への対応が必要であることも指摘された。
 続いて、牧野氏からは、このアンケート結果を踏まえて、実践真宗学研究科の今後の発展に何が必要であるか提言をいただいた。まず本研究科がその教育理念として掲げる「現代社会の諸問題に、具体的に対応できる宗教的実践者としての能力を養成する」という目的を達成するために、現代社会において宗教が果たすべきニーズへの対応の必要性が指摘された。それは、大災害などの非常時だけでなく、日々の暮らしの中で人々に必要とされる宗教者として「スピリチュアルケア」・「グリーフケア」・「傾聴」のスキルを身につけること、また寺院を拠点とした地域行政・医療福祉施設との連携が求められていることが報告され、本研究科は、すでに宗教の立場からターミナルケアやグリーケアのこの問題に取り組んできており、これらの分野においてさらに大きな社会的な貢献が期待されることが指摘された。
 最後に亀井氏から、競合する他研究科との比較調査についての報告があり、本研究科のカリキュラムは、提供科目の多様性やカリキュラム運営の柔軟性など、他研究科に比して最も充実したものであるが、それが入学前の進学希望者、特に他大学生や一般社会人に有効なアピールができていないことが指摘された。この点については、パブリシティーの強化、他大学出身者や社会人を意識したカリキュラム内容の改善、関係諸機関との連携の強化により、入学者の増加と修了生の受け入れ先の充実させることなど、本研究科のこれからの教学展開の方向性についての提言をいただいた。
 その後、参加者全員で、本日の報告について、研究科の現状を踏まえて、個別の報告内容や提言について、積極的な意見交換が行われた。最後に、鍋島直樹研究科長より、本日のアンケート結果の分析と提言を踏まえて、今後も真摯に改善を進めつつ、パブリシティーや関係諸機関との連携強化など、すでに具体的に改善を始めている分野も含めて、次の10年を見据えた実践真宗学研究科の発展にむけてさらに努力するという方針が示され報告会を終了した。






2018年度夏期休暇に実施した海外体験学習プログラムに参加した学生が、体験を通して学んだことを発表する報告会を開催します。興味のある人はぜひ聞きに来てください。また、2018年度春期休暇(2019年2月~3月)にも体験学習プログラムを予定しています。

■開催日時・場所
 瀬田:10月15日(月)18:00~19:00 2号館102教室
 深草:10月23日(火)12:25~13:05 和顔館アクティビティホール

■内容:2018年度夏季海外体験学習プログラム報告
  (1)中華人民共和国
      「黄土高原スタディツアー中国緑化協力の旅」
       6日間 3名参加
    
  (2)インドネシア共和国
      「ボルネオ島エコツアー森の中でのホームステイ」
       7日間 4名参加

■申込:不要 直接会場へお越しください。

■問合せ:ボランティア・NPO活動センター
    【TEL】深草キャンパス 075-645-2047
        瀬田キャンパス 077-544-7252
    【E-mail】ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp


中国 黄土高原での植樹活動


インドネシア ジャングルでのクルージング



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 龍谷大学は、任意団体「work with Pride」が実施する、LGBTなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBT)への取組みの評価指標「PRIDE指標2018」に応募し、このたび「ゴールド」の認定を受けました。
 
 PRIDE指標は、「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTが働きやすい職場づくりを実現する」ために、「LGBTが働きやすい職場の要件を認識し、社内施策を推進するためのガイドラインとして活用すること」、「優れた企業等を表彰することでLGBTが働きやすい職場づくりを応援すること」、「その定着状況や具体的な方法を、広く社会に認識すること」を目的として実施されているものです。
 
 本学は、人権問題研究委員会のもと、政策学部教員が研究代表を務める「性的指向と性自認の多様性を認め合う大学を目指す」研究プロジェクトを推進しており、現状を確認し課題を検証することを目的として応募したものです。今年度の応募企業・団体153社のうち、ゴールドは130社、大学では本学と筑波大学がゴールドを受賞しました。

■リンク
龍谷大学宗教部HP:「PRIDE指標」においてゴールドを受賞しました


 現在農学部では、農学部×(株)ローソンプロジェクトとして、「新しいお米のカタチプロジェクト」活動に取り組んでいます。この度、ご協力を得ている(株)ローソンの商品(おにぎり)のパッケージデザインに学生のアイディアを使用していただけることになりました。
 10月12日(金)のお昼休み、オブザーバーの伏木教授のもと、(株)ローソンの方々をお招きし、参加学生らが、自ら考案した商品パッケージアイディアを披露しました。学生たちの発表からは自分たちが考えたアイディアが商品化されるかもしれないという期待が伝わってきました。
 発表後、学生のデザインへ講評として、マーケティングのお話やパッケージの役割などの実例をお話しいただき、参加学生にとって大変に勉強になりました。
 今回農学部生のアイディアを基にした新たなパッケージをまとったおにぎりは、滋賀県下のローソンで期間限定発売されるとのこと。ローソン史上初の味のおにぎりになるのではとドキドキです。味もパッケージも注目です!商品の発表は、12月16日(日)の「新しいお米のカタチプロジェクト」の成果報告会にて行う予定です。
 「新しいお米のカタチプロジェクト」に並行して行う本プロジェクト。学生らの発想力・アイディアに乞うご期待!












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