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 2018年9月16日(日)~18日(火)に福知山市まちづくり推進課主催の「ふくちやま次世代交流ワークショップ」で、政策学部の「政策実践・探究演習(国内)」福知山プロジェクト(担当教員:只友 景士教授)の学生と福知山公立大生が、市民の話し合いのファシリテーターとして参画しました。本プロジェクトの取組は、今年で5年目となります。
 初日に行われた参加市民向けの事前説明会では、主に福知山プロジェクト2回生が企画と総合司会を担当し、只友先生の講演と学生の寸劇により、本ワークショップの趣旨・グランドルールなどをわかりやすく参加者に伝えました。さらに、当日の話し合いがスムーズにいくよう、参加者交流ワークショップで雰囲気づくりを行いました。


総合司会も学生が担当


只友先生の講演


良い話し合いについて寸劇で説明

 ワークショップ当日は、世代ごとの無作為抽出により集まった市民が、各グループ6名程度に分かれ、まちづくりに関し深い議論を行いました。ここでは2A生(プロジェクト履修2年目の学生)たちが中心となって企画をし、ファシリテーター(話し合いの進行役)、グラフィッカー(意見を模造紙に書き出しながら話し合いを構造化していく役)、アシスタント(ファシリテーターの補助役)の計3名が1チームを結成し、6グループの話し合いをリードしました。全体の場では、福知山公立大学の杉岡先生の司会の下、各グループから出た意見を全体で共有しました。その際、政策学部生3名のグラフィッカーが発表された意見を模造紙にまとめていき、話し合いの可視化を行い参加者から注目されました。また、事務局担当の学生は、市役所の方とともに受付、駐車場誘導、お弁当販売等を担当しました。こうして参加学生全員が自分の役割を積極的に遂行しながら2日間の日程を終えることができました。
 日常の講義の中では体験できない生きた現場において、学生たちは、多様な年代の参加者の意見をいかに引き出すか、どうすれば議論が深まるかといった課題に直面し、充実した学びの時間を過ごし、一段と成長したのではないでしょうか。福知山公立大及び市役所の担当者とのふりかえりミーティングでも、現場での課題を出し合い、今後どう学びを深めていくのかを共有することができました。後期からの学修にこの貴重な経験を活かし更なる成長を期待します。

■リンク
 只友 景士教授紹介ページ


グループごとの話し合い


全体発表で共有


全体共有された意見を可視化


ふりかえりミーティング


参加者・スタッフ全員で


【本件のポイント】
・ 大谷光瑞※1(おおたにこうずい)の没後70年を記念して、特に建築・空間の観点から、その現代的意義を改めて見直し、光瑞の構想や世界認識に迫る。
・ イギリス、トルコ、中国、台湾、日本各地から、大谷光瑞の研究者が一堂に会して研究報告。
・ 従来の「大谷探検隊※2」への注目から視野を広げて、大谷光瑞の思想と事業の全体像に迫る。


 龍谷大学世界仏教文化研究センター※3・アジア仏教文化研究センター※4が主催する国際シンポジウム「大谷光瑞師の構想と居住空間」を、2018年10月6日(土)に開催いたします。

 本年は、浄土真宗本願寺派第22世宗主、大谷光瑞(1876-1948)の没後(遷化)70年の節目となります。これを記念して、大谷探検隊を含む様々な活動を通して、光瑞がめざしたものは何であったのかを探ります。今回のシンポジウムでは、特に、光瑞が関与した建築や居住空間について、これまで光瑞の足跡を辿ってきた内外の代表的な研究者が、一堂に会して議論します。

 大谷光瑞は、明治・大正・昭和の激動の時代を生き抜いた知の巨人であり、探検家・実業家・著述家・政治家など、いくつもの顔を持つ、きわめて多面的な人物です。しかし、既存の研究や著作では、その多面性や光瑞の行動範囲の広さが、十分に明らかにされ、理解されているとは言い難い状況です。

 本シンポジウムでは、彼の設計した建築物や居住空間から、光瑞の壮大な構想や世界認識の一端に迫ります。これは、従来の「大谷探検隊」に関する研究とは異なる、まったく新しいアプローチです。光瑞にとって建築は、自己の構想を具現化し、世界認識を紡ぎ出す場でした。その東洋西洋文化の融合としての建築物のデザインには、光瑞の先進性や国際性を読み取れます。

 当日は、イギリス、トルコ、中国、台湾、日本各地から研究者を招聘するほか、光瑞が遷化した別府鉄輪(かんなわ)の地にある別府大谷記念館の全面協力のもと、光瑞の関わった建築物の歴史と現状を詳しく見ていきます。たとえば、光瑞によるトルコでの絹織物工場や農園経営の実態が明らかにされ、あるいは台湾高雄・逍遙園の復元事業に関する報告からは、日本と台湾の良好な関係が示されます。これらの報告をとおして、光瑞の知られざる構想や世界認識に迫り、その現代的意義を議論します。

 本シンポジウムは、1953年に発足した龍谷大学西域文化研究会はじめ、2015年に開設された世界仏教文化研究センターの中心的事業として、また、2019年に迫った本学創設380年の先行事業としても位置づけられます。従来の「大谷光瑞=大谷探検隊」という図式でははかれない、光瑞の様々な側面に焦点を当てる、新たな試みとなります。

1. 日   時 : 2018年10月6日(土)9:30 ~ 18:00
2. 会   場 : 龍谷大学 大宮キャンパス 東黌 101教室
         (京都市下京区七条通大宮東入大工町125番地の1)
3.プログラム  : 別紙チラシ参照
4.主    催 : 龍谷大学世界仏教文化研究センター・アジア仏教文化研究センター
5.協    賛 : 京都府 明治150年京都創生事業
6.参加費・定員: 無料・なし
7.申込み方法 : 下記のアドレスに名前と参加人数を明記して申込み
          barc@ad.ryukoku.ac.jp
8.用語・組織解説
※1 大谷光瑞(1876-1948)
西本願寺第22世宗主(鏡如上人)。伯爵。浄土真宗本願寺派のリーダーとして教団の近代化を推進し、仏教研究や教育事業のほか、アジア各地での地域開発にも尽力。特に大谷探検隊の主導者として日本近代史上に大きな足跡を残す。

※2 大谷探検隊
大谷光瑞が1902年8月16日から1914年7月10日にかけて3回に渡り西域(中央アジア)の仏教遺跡の調査、古写経の収集、発掘などを実施した探検隊。その調査・研究の成果は、現在の西域文化研究やシルクロード学の基盤になっている。
http://idp.afc.ryukoku.ac.jp/pages/collections_jp.a4dより)

※3 龍谷大学世界仏教文化研究センター(RCWBC)
2015年4月1日に設立。仏教の思想・歴史・文化に関する総合的学術研究を基礎研究部門・応用研究部門・国際研究部門の3部門に分けて行っている。現代世界の諸課題・苦悩に応答する研究を推進することを目的としてシンポジウム・講演会等において研究成果の発信を行っている。

※4 龍谷大学アジア仏教文化研究センター(BARC)
世界仏教文化研究センターの傘下にある研究センター。2015年度より5年間にわたる文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の助成を獲得し、現在、「日本仏教の通時的・共時的研究一多文化共生社会における課題と展望一」をテーマに研究を進めている。

問い合わせ先 : 龍谷大学アジア仏教文化研究センター  
          Tel  TEL (075)343-3811
          E-mail:barc@ad.ryukoku.ac.jp (土日は閉室)


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2018年9月10日(月)に、2018年度の「龍谷大学給付奨学生(アカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型))表彰式」が行われました。
2回生対象者13名、3回生対象者は13名、4回生の対象者は15名でした。表彰式はプレゼンテーション室にて行い、津島学部長より奨学生一人ひとりに表彰状が手渡されました。

津島学部長より「アカデミック・スカラシップに選出されたことはすばらしいことです。これは、みなさんに与えられた恵まれた才能であり、努力の結果です。これを励みに将来的にがんばってください。」と、お祝いの言葉が述べられました。

奨学生の方々の今後のさらなる活躍を期待しています。

※写真は、アカデミック・スカラシップ奨学生表彰式の様子です。


表彰式の様子


奨学生のみなさん(4年生)


奨学生のみなさん(2年生・3年生)


 2018年9月22日(土)に深草キャンパスにて、特定非営利活動法人日本ボランティアコーディネーター協会との共催で、ボランティアコーディ―ネーション力3級検定と直前研修を実施しました。当日は欠席者もなく、申込みいただいた31名の方全員に受検していただきました。
 講師は筒井のり子教授(日本ボランティアコーディネーター協会理事)と早瀬昇氏(日本ボランティアコーディネーター協会副代表理事)に務めていただきました。ありがとうございました。
 
○スケジュール
  主催者挨拶、オリエンテーション
  【講義】ボランティアコーディネーション力3級検定
  【講義】今なぜ、ボランティアコーディネーション力なのか?
  【講義】ボランティアの理解
  【講義】ボランティアコーディネーションの理解
  検定試験

参加された方達の声:
本学学生「今回の検定や直前研修で学んだことを、日頃のボランティア・NPO活動センターの学生スタッフとしての活動に活かせるように、自分の中にしっかりと落とし込んでいきたいと思います。」

一般参加者「ボランティアとは何か、ボランティアコーディネートとは何かということを整理することができました。整理したことをしっかりと理解につなげ、日常の業務に活かしていきたいと思います。」





今回は、①簡単な自己紹介 ②茶話会 ③かるた会 ④「共生のキャンパスづくりシンポジウム」実行委員会の案内が主な内容でした。

かるた会は、学生の企画で群馬県の郷土かるた「上毛かるた」を行いました。大半の学生が「上毛かるた」は初体験で、真剣に取り組み、楽しみました。
また、昨年開催した「共生のキャンパスづくりシンポジウム」の紹介と実行委員の募集を行いました。何かやってみたいと思っている学生は、ぜひ応募してください。

参加学生からは、自分が好きなことや、「はまっていること」を紹介し、自分を知ってもらう機会、お互い知り合う機会になったらいいなという声がありました。
学生の希望で、今後月1回開催することになりましたので、関心のある方は、気軽に参加してください。

障がい学生支援では、障がいの有無に関わらず全ての学生が、「つまずき」や「困りごと」をひとりで抱え込むのではなく、学生、教職員など身近な人間関係の中で、互いを気に掛け合い、助け合える「共生のキャンパスづくり」をすすめています。


上毛かるた


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