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龍谷大学農学部食料農業システム学科の中田裕子講師らの研究グループが、モンゴル国西部のゴビアルタイ県シャルガ郡で2016年に行った土城移籍の発掘調査において、モンゴル帝国時代に作られた等身大の仏像の一部と思われる足や手を発見しました。それらはモンゴル国の歴史的価値に鑑み、現地のゴビアルタイ県博物館に寄贈されました。寄贈にあたり9月10日には式典が行われ、本学から入澤 崇学長をはじめ中田講師ら関係者が出席しました。なお、モンゴル国立博物館では寄贈を記念して特別展「草原の文化・宗教交流と文字資料」を開催しています。



【本件のポイント】
・2016年に農学部中田講師らの研究グループがモンゴル国西部のゴビアルタイ県シャルガ郡の遺跡で発掘した、モンゴル帝国時代に作られた等身大の仏像の足部等を、歴史的価値に鑑みてゴビアルタイ県博物館に寄贈
・寄贈にあたり、ウランバートル市の国立博物館で特別展が開催され、入澤 崇(いりさわ たかし)学長が出席

【本件の概要】
 龍谷大学農学部食料農業システム学科の中田 裕子講師らの研究グループが、モンゴル国西部のゴビアルタイ県シャルガ郡で2016年に行なった土城遺跡の発掘調査において、モンゴル帝国時代に作られた等身大の仏像の一部と思われる足や手を発見しました。
 仏像の切り出しやその他の出土物も含めたウランバートルへの運搬については本学が全面的に費用を負担し、モンゴル国際文明研究所に保管されていましたが、モンゴル国における歴史的価値に鑑み、今般、現地のゴビアルタイ県博物館に寄贈することとなりました。それに合わせて、モンゴル国立博物館では「草原の文化・宗教交流と文字資料」という特別展が開催され、モンゴルの伝統の民族音楽披露の後、入澤学長が開会の辞を述べました。
 その後、学長からシャルガ郡文化センター長への寄贈の式典も行われ、仏像はじめ出土物は国立博物館の特別展でしばらく展示され後、発掘されたゴビアルタイ県に返還される予定となっています。
 今後、本学はさらにモンゴル国の研究機関やその他の国内外の研究機関等との連携を図りながら、研究活動を促進させていく予定です。

1.式典概要
  日   時  2018年9月10日(月)
  場   所  モンゴル国立博物館(モンゴル国ウランバートル市)
  出 席 者  入澤 崇(龍谷大学・龍谷大学短期大学部 学長)
         村岡 倫(龍谷大学文学部教授)
         中田 裕子(龍谷大学農学部講師)
         D. プレヴジャヴ(モンゴル国際遊牧文明研究所所長)
         A. オチル(モンゴル国際遊牧文明研究所教授)
         D. エンフバヤル(ゴビアルタイ県シャルガ郡文化セエンター長)        


問い合わせ先 : 龍谷大学文学部教授 村岡   
         Tel 075-642-1111/Mail:hmuraoka@let.ryukoku.ac.jp
※9月23日(日)以降に帰国予定のため、それまでのお問い合わせについては、メールにてお願いいたします。


龍谷大学では、深草キャンパス学友会館跡地施設(仮称)の工事着工にあたり、9月13日(木)、起工式を開催いたしました。
起工の儀では、入澤学長が鋤取りの儀(すきとりのぎ)を行いました。

 

学友会館跡地施設は、旧学友会館が有していた、学術文化系サークルなどの課外活動の活動拠点としての機能に加え、地域との連携をはじめ、ボランティア活動等、本学の様々な取り組みを学内や地域・社会に幅広く発信する拠点として活用できるユニバーサルな施設としての機能を有するとともに、学生のキャンパスアメニティの充実に資する施設として整備することで、新たな出会いを創出する場として活用することを企図しています。

学友会館跡地施設(仮称)は、地上5 階 地下1 階の規模で2020年4月1日から供用開始を予定しています。 詳細はこちらもご確認ください


 文学部のゼミは、学内外で様々な活動を行っています。ゼミ活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、文学部日本語日本文学科の安藤 徹先生が実施したゼミ旅行の報告をいただきました。

 文学部の学びの中心にあるのがゼミです。カリキュラム編成においても、入学から卒業までの4年間にわたってゼミ(基礎演習・演習Ⅰ・演習Ⅱ)を必修としています。ゼミは、正課での学びはもちろんのこと、正課外でもそれぞれにさまざまな活動をしています。その一つがゼミ合宿やゼミ旅行です。
 日本語日本文学科の安藤ゼミ(古典文学)では、2018年9月6日~7日に三重県の伊勢・鳥羽方面を旅行しました。このイベントでは、学生みずからが計画を立て、切符や宿などの手配をし、添乗員役もこなします。
 今回は、平安朝文学ゆかりの伊勢神宮を参拝したほか、斎宮歴史博物館やいつきのみや歴史体験館で伊勢斎宮の歴史や文学との関係、また平安時代の習俗などを学びました。さらに、内宮前のおはらい町やおかげ横町を散策したり、鳥羽水族館を満喫したり、宿で海の幸をたらふく食べたりと、愉しみも満載の充実した2日間でした。






 ポートランド州立大学での国際CBLプログラム2日目です。2日目の実施内容及び2日目プログラムを終えて学生の学びレポートをご紹介します。

9月11日(火)
■午前
 机の上に立って教室を見渡し大声で叫ぶという、ちょっと変わったエクササイズを行いました。このエクササイズを通して、同じ場所でも異なる視点から見渡した時には見方が異なることを学び、また、みんなの前に立って大声で叫ぶことで自信をつけることができました。



 昨日のまちあるきで撮った写真を共有し、英語で説明を行いました。その後、グループワークでは「コミュニティとは何か?」ということを話し合い、英語で発表しました。







■午後
 ポートランド州立大学の"Learning Gardens Laboratory"を訪問し、ここで取り組まれている持続可能な食糧システムの開発、農業を通した教育プログラムの展開、農業を通した市民参加の仕組みについて学びました。







■学生からのレポート
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[政策学部3年生 藤本哲]
 2日間を終えて、文献だけでなく実際に現地に行く大切さを実感しています。私は事前学習などでポートランドがなぜコンパクトシティと言われているのか、まち並みの形成の成り立ちなどを文献などで学んでいたためある程度は知っているつもりでした。しかし、ポートランド州立大学のピーター教授や畑を運営している方による講義や実際にまちの細部を自分の目で確かめてみると、文献で学ベたことよりももっと深くポートランドの魅力やまちの細部の魅力を理解することが出来ました。逆に、文献と実際に感じたポートランドとのギャップも存在し、もっとたくさんの場所に行き学びたいと思いました。
 また、朝9時ごろから17時までプログラムの内容がぎっしり詰まっています。時差ボケや疲れなどもありますが、自由に行きたいところにいける時間は限られているため、放課後は門限ギリギリまでポートランドのまちに出ています。新しい場所に自分たちで調べて行くことやそのまちを感じる日々はとても楽しく、日本では感じることのできない刺激的な生活を送っています。
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[政策学部3年生 楠本梨乃]
 ポートランド国際プロジェクト2日目を終えました。今日は、まず最初に自分たちに自信をつけることから始まりました。机の上に立って大声を出すことは日本では滅多にありませんが、これをキッカケに私たちは少し自信がつき、何事も積極性が大事であることを学びました。
 午前中の内容としてはピーター教授と一緒に昨日の課題のフィードバックを行いました。英語で説明することにかなり苦戦しましたが、自分の思いをなるべく明確に伝えられるよう、頭をフル回転させました。
 午後は実際にラーニングガーデンでフィールドワークを行いました。人間と自然の間には深い関わりがあることを体で感じることができました。特に印象に残っている単語は"compact"です。密集しているからこそ多様性が生まれ新たなコミュニティが誕生する。これは農園に限らず、あらゆる場面で見られるものだと思いました。多国籍国家のアメリカにとって自分と相手の違いを認めることは重要で、それが当たり前なのだと思いました。
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                                     以上


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