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 3月14日に、社会学部の科目「社会共生実習(The First Aid)」の担当教員(現代福祉学科 栗田修司教授)が社会福祉法人・京都市東山区社会福祉協議会の依頼を受け、主にケアマネージャーの方々を対象に災害についての講演をおこないました。
 本講演会には、当該科目を受講している八木賢志さん(社会学部社会学科3年生)がアシスタントとして参加し、今までに当該科目で培った災害についての知識や当該科目をする中で自ら取得した防災士資格保有者としての知識を遺憾なく発揮し、グループワーク時にアドバイスをしたり、要所で講演会を進行するなど、頼もしい姿をみせてくれました。
 講演会の内容には、先日、当該科目で現地視察した岡山県の水害についての情報など、リアルな現場の情報が盛り込まれており、受講してくださった方々からは、「基本的なことが大切なのだと改めて思い知った」「今回の講演を受講しただけで終わることがないよう、早速、自身の職場に持ち帰って自分たちのルールを検討しようと思う」などといった感想をいただきました。
 「社会共生実習(The First Aid)」は、3カ年計画で始められた科目で、2019年度が最終年度となります。当初から受講している学生も引き続き受講予定ですので、3年間の集大成が今から楽しみです。


講演会の様子


栗田修司教授


アドバイザー役としてグループワークに参加する八木賢志さん


アドバイザー役としてグループワークに参加する八木賢志さん


打ち合わせの様子


受講者の様子

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


ボランティア・NPO活動センターには、地域の様々な団体からボランティア募集の依頼が寄せられます。その中には「サークル活動団体を紹介して欲しい」といった依頼があり、センターの登録サークルへ繋いでいます。学生のスケジュールによっては応えられない場合もありますが、複数の団体が協力可能となるイベント等もあります。

 3月18日(月)に伏見稲荷大社の参集殿で、近隣地域の高齢者の集まり「稲寿会」の誕生日会が行われ、学術文化局の落語研究会とマンドリンオーケストラが演目を披露しました。
 落語研究会からは文学部3回生の西朋樹さんが、冒頭に自己紹介を交えた日常的な話で笑いを誘って雰囲気を和ませてから、「禁酒番屋」という一席を披露しました。落語研究会は定期的に稲寿会から依頼を受けて落語を披露し、会報紙にも載せていただいたこともあります。西さんは「よく依頼いただくので、今まで話したことのない演目を選ぶようにしています」と述べ、色々と工夫していることが伺えました。

 また、マンドリンオーケストラは6人の演奏学生とサポート学生1人の計7名体制で協力しました。最初に演奏した「ジブリメドレー」はマンドリンの音色が美しく響き、「となりのトトロ」のテーマ曲では、お孫さんがおられる参加者は頭でリズムを取る様子が見受けられました。次に演奏した「上を向いて歩こう」「荒城の月」では、歌詞カードを見ながら参加者のみなさんが雄大に合唱されていました。MCを務めた社会学部3回生の平松直登さんは、「緊張して少し間違えてしまったところはあったのですが、温かく見守ってくださり有難うございました」と述べていました。
 
 両サークルとも、参加者から「また演目披露して欲しい」「別の会でも協力してもらえないか」などと依頼されている様子が見られました。


約70名の参加者の前で披露しました


落語研究会の西さん(文学部3回生)


マンドリンオーケストラの学生たち


参加者のみなさんが曲に合わせて合唱


3月24日(日)に深草キャンパスで開催される「龍谷大学オープンキャンパス 2019」での経済学部イベントを紹介します。

【Event1】経済学部紹介イベント「-魅力溢れる経済学部ライフ!-」
1回目:11:45~12:15 2回目:13:15~13:45 22号館202教室
※1回目、2回目は同じ内容です。

経済学部生が経済学部での学びや学生生活等、龍谷大学の魅力を紹介します。身近な経済学の考え方を説明したり、実際の活動写真等を交えて各学年での学びを説明したりすることで、わかりやすく経済学部での学修内容を発表します。このイベントに参加すると、経済学部に入学することで、どのような経験ができ、どのような学生になれるのかがわかります。

【Event2】 経済×経営 学生相談・展示ブース
11:00~15:15 22号館2F階段横スペース

経済・経営学部生による相談・展示ブースです。「経済学・経営学」分野のこと、龍谷大学経済学部・経営学部の特徴について、ポスターや写真を通して発信します。また、経済学部・経営学部に所属している現役の学生とも交流ができるので、大学生活のことを気軽に聞いてみてください。

■NEWS
 経済学部では、2020年4月からの新しいカリキュラムで、データサイエンスを基礎から学べるようになります。具体的な内容について、今後、ホームページ等でお知らせしていきます。
 https://www.econ.ryukoku.ac.jp/curriculum/datasci.html


【Event1】経済学部紹介イベント「-魅力溢れる経済学部ライフ!-」


【Event2】経済×経営 学生相談・展示ブース


【本件のポイント】
・洛中の古刹・因幡堂 平等寺の全貌をあきらかになる展覧会
・寺の由緒が因幡堂縁起に記されていること以外、因幡堂の所蔵宝物はこれまでほとんど知られていない
・「日本三如来」のひとつ、本尊薬師如来像や因幡堂平等寺伝来の宝物を中心に仏像20体を展示
・展示件数64件のうち5件が重要文化財

【展覧会の概要】
 京洛のほぼ中央、烏丸高辻に伽藍を構える因幡堂 平等寺は、平安時代の創建時に遡る本尊薬師如来立像(重文、1003年頃)を祀る古刹です。この本尊薬師如来は、天竺伝来とされる霊像が因幡国(鳥取県)から都に飛来してきたと伝えられ、善光寺阿弥陀三尊像・清凉寺釈迦如来立像とともに、「日本三如来」と称されます。この創建にまつわる説話は、鎌倉時代の「因幡堂縁起」に綴られ、創建後、平等寺は市中の「町堂(辻堂)」として京都の町衆の篤い信仰に支えられてきました。
 この度、同寺本堂の内装修復工事が行われるのにあわせ、本尊をはじめとする多くの霊宝と、現在は東京国立博物館が所蔵する「因幡堂縁起」1巻(重文、鎌倉時代)が同時に展観される初めての機会として、これまで全貌が明らかでなかった洛中の隠れた古刹、平等寺のすべてを紹介します。
 なお、この企画展のプレス内覧会・開会式は、開幕前日の4月19日(金)を予定しています。詳細が決まりましたら、案内いたしますので、よろしくお願いいたします。

企画展「因幡堂 平等寺」

1.名称 : 企画展「因幡堂 平等寺」
                   
2.会期 : 2019年4月20日(土)~6月9日(日)
       ※開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)   
       ※休館日  月曜日(ただし、4/29、5/6は開館)、5/7

3.会場 : 龍谷ミュージアム 3階展示室
   ※ 2階展示室ではシリーズ展4「仏教の思想と文化 ~インドから日本へ~」を併催
     〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)

4.主催 : 龍谷大学龍谷ミュージアム、京都新聞、毎日新聞社

5.入館料 : 
 一 般800(600)円  高大生500(300)円  小中生 200(100)円
 ※ 2階展示室で併催するシリーズ展4の料金を含む
 ※ (  )内は、前売料金・20名以上の団体料金  
 ※ 小学生未満、障がい者手帳などの交付を受けている方およびその介護者1名は無料

6.前売り券取扱い : 
 2019年 3月20日(水)~4月19日(金)
 ローソンチケット(Lコード:51460)、セブンチケット(店内マルチコピー機)、
 龍谷ミュージアム受付などで販売。

問合せ先: 龍谷ミュージアム Tel.075-351-2500 Fax.075-351-2577 
               メール.muse@ad.ryukoku.ac.jp


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