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龍谷大学吹奏楽部と岡山県内の中学・高校(岡山学芸館高等学校、岡山県立岡山城東高等学校、岡山県立倉敷南高等学校、就実中学校・高等学校)による平成30年7月豪雨復興支援チャリティーコンサート「龍谷大学吹奏楽フェスタin岡山」を、9月16日(日)に岡山シンフォニーホールにて開催いたしました。

本学吹奏楽部は、2011年から東日本大震災の復興支援に取り組んでおり、2012年3月には、「音楽」を通じた復興支援として、宮城県南三陸町志津川中学校でコンサートを開催するなど、2011年以降、毎年、継続してチャリティーコンサートを実施しています。今般開催した岡山でのコンサートは、西日本を中心に多大な被害をもたらした平成30年7月豪雨の復興支援として開催しまし、当日は約1,900名の方にご来場いただき、プログラム最後の全出演校による合同演奏では、大きな拍手と歓声があがり、コンサートが終了しました。

コンサート終了後、吹奏楽部の学生が会場にて義援金を募り、多くの方からの支援がありました。
いただいた義援金261,912円は、9月21日に日本赤十字社岡山県支部に寄付いたしました。

当日会場にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。


合同演奏の様子






2018年9月19日(水)「2018(平成30)年度9月 学位記、卒業証書・学位記、修了証書授与式」が挙行され、国際文化学部24名、国際文化学研究科4名が卒業、修了されました。
式典後には、三谷学部長と松居研究科長より、それぞれお祝いの言葉が贈られました。

卒業生、修了生の皆さん、ご卒業、ご修了おめでとうございます。
国際学部、国際文化学研究科教職員一同、みなさんのますますのご活躍をお祈りいたします。


2018年9月22日、第3回公開研究会「性暴力・セクシュアルハラスメントを考えるために――性暴力の顕在化・概念化・犯罪化」を、本学深草学舎 紫光館で開催し、約20名が参加しました。
企画者である牧野雅子(犯罪学研究センター博士研究員)がモデレーターを務め、今回は「AV出演被害・デジタル性暴力の相談支援の現場から見えてきたもの」をテーマに、PAPS(ポルノ被害と性暴力を考える会)の相談支援チーフマネージャー・金尻カズナ氏をゲストに迎えました。

これまでの研究会では、過去の事例や運動を元に、潜在化した性暴力被害を社会の問題として取り上げるための方策について議論を行ってきました。今回取り上げた、リベンジポルノ等のデジタル性暴力やAV出演被害は、顕在化が今まさに求められている問題であり、わたしたち個人や社会が今起きている被害にどう向き合うかを問うテーマです。金尻氏には、PAPSに寄せられた400件を超える相談事例から、被害/加害の形態や支援の実際、法的解決の可能性について、相談者のプライバシーに配慮して紹介いただきました。

AV出演強要問題は、被害者が同意したと解釈されて「被害」と見なされにくいのみならず、被害者に落ち度があったとして非難されやすい被害でもあります。映像がインターネットで容易に拡散されてしまうことから、被害者は「身バレ」の不安に苛まれ続けます。性被害につきものの被害者に対するスティグマ*の付与や、事件化のハードルの高さも指摘されています。
参加者からは、セックスワーク論との向き合い方や、啓発教育のあり方、消費する側の加害性や男性のセクシュアリティ等について質問やコメントがありました。金尻氏は、被害者相談支援という窓口を通して「加害」を見る立場から、加害者にならないための教育が重要だと言います。

公開研究会終了後は、引き続いて、希望参加者とテーマをより掘り下げるため、セミクローズドな場を設け、自身のセクシュアリティを問い直す必要性や、性搾取構造の問題、法的解決の可能性等について、議論を行いました。

*「スティグマ」… 他者や社会集団によって個人に押し付けられた負の表象・烙印。



本公開研究会は、犯罪予防と対人支援を基軸とする「龍谷・犯罪学」の構築を目指す、龍谷大学 犯罪学研究センターの共催で開催しています。

いずれも参加費無料・事前申込不要。どなたでも参加いただけます。
次回は10月6日(土)14:00-16:00開催予定です。 【>>詳細】

※この企画は、JSPS科研費 平成28ー32年度 基盤研究(C) 16K02033<研究課題「近代日本における『性犯罪』抑止政策と法の批判的検討」、研究代表者 牧野雅子(犯罪学研究センター博士研究員)>の一環として実施しています。


 2018年9月16日(日)~18日(火)に福知山市まちづくり推進課主催の「ふくちやま次世代交流ワークショップ」で、政策学部の「政策実践・探究演習(国内)」福知山プロジェクト(担当教員:只友 景士教授)の学生と福知山公立大生が、市民の話し合いのファシリテーターとして参画しました。本プロジェクトの取組は、今年で5年目となります。
 初日に行われた参加市民向けの事前説明会では、主に福知山プロジェクト2回生が企画と総合司会を担当し、只友先生の講演と学生の寸劇により、本ワークショップの趣旨・グランドルールなどをわかりやすく参加者に伝えました。さらに、当日の話し合いがスムーズにいくよう、参加者交流ワークショップで雰囲気づくりを行いました。


総合司会も学生が担当


只友先生の講演


良い話し合いについて寸劇で説明

 ワークショップ当日は、世代ごとの無作為抽出により集まった市民が、各グループ6名程度に分かれ、まちづくりに関し深い議論を行いました。ここでは2A生(プロジェクト履修2年目の学生)たちが中心となって企画をし、ファシリテーター(話し合いの進行役)、グラフィッカー(意見を模造紙に書き出しながら話し合いを構造化していく役)、アシスタント(ファシリテーターの補助役)の計3名が1チームを結成し、6グループの話し合いをリードしました。全体の場では、福知山公立大学の杉岡先生の司会の下、各グループから出た意見を全体で共有しました。その際、政策学部生3名のグラフィッカーが発表された意見を模造紙にまとめていき、話し合いの可視化を行い参加者から注目されました。また、事務局担当の学生は、市役所の方とともに受付、駐車場誘導、お弁当販売等を担当しました。こうして参加学生全員が自分の役割を積極的に遂行しながら2日間の日程を終えることができました。
 日常の講義の中では体験できない生きた現場において、学生たちは、多様な年代の参加者の意見をいかに引き出すか、どうすれば議論が深まるかといった課題に直面し、充実した学びの時間を過ごし、一段と成長したのではないでしょうか。福知山公立大及び市役所の担当者とのふりかえりミーティングでも、現場での課題を出し合い、今後どう学びを深めていくのかを共有することができました。後期からの学修にこの貴重な経験を活かし更なる成長を期待します。

■リンク
 只友 景士教授紹介ページ


グループごとの話し合い


全体発表で共有


全体共有された意見を可視化


ふりかえりミーティング


参加者・スタッフ全員で


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