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2018年4月に実践真宗学研究科に新たに着任した教員を紹介します。

 実践真宗学研究科 
 金澤 豊(かなざわ ゆたか)実習助手

① 研究内容を教えてください。
「仏教と社会貢献」に興味があり、研究活動しています。
何かと不安要素の多い現代において、心の保ち方から現実的な社会問題の対処まで、多くの仏教者が課題対策に取り組んでいます。
それらは、社会に関わる仏教(エンゲイジド・ブッディズム)と呼ばれますが、何やら難しくて、私自身もぼんやりとした理解しかできていません。
ですから、実際に社会活動に加わりながら、具体的には災害復興期における仏教者の役割を明らかにするための調査を続けています。

② 専門分野のおもしろさは何ですか。
これまで仏教については、インド・チベットで書かれた文献を解読して学んできました。しかし、この7年ほどは社会活動を通じて仏教を考え直しています。
例えば「智慧」や「慈悲」といった用語が社会活動の経験フィルターを経て、立体的に感じられるようになってきました。
その“感じ”を、ことば化することは非常に難しいのですが、だからこその楽しさがあります。
そして何よりも、社会活動をすることで仏教の古典文献に回帰する面白さを覚えます。

③ なぜその分野を専門として選ばれましたか。
2011年の東日本大震災の影響が大きいです。人が困っていることが分かっていても思うように手を差し伸べれない自分に気づいたことからです。
自分の無力さを引き受けながら、人を支える営みの難しさを実感しながら仏教者にできることは何なのだろうかと考え続けています。
だから「仏教は社会の役に立つ」前提で研究するのではなく、苦悩を抱えた人々の声を聞くことから始める「ストリートの仏教」を提唱していきたいと考えています。
偉そうに言いましたが、実は、2500年前のお釈迦さまの足跡の真似事でしかありません。

龍谷大学研究者データベース(金澤 豊)


・要事前申込(定員制)
・参加費無料

1 本研究会の趣旨
「発達障害研究会」では、医療、心理、福祉などに携わる方や、精神医学、心理学領域に興味を持たれる方々で集まり、研究会という形で共に発達障害に関連することを学び、共有していくことを目的としております。
今や「発達障害」といった言葉は、専門領域を飛び出し、日常の様々な場所で聞かれる言葉となっております。そんな中、支援の在り方も多種多様となっております。
本研究会を通じて、発達障害について考え、皆様一人ひとりの貴重なご意見から、様々な角度で発達障害についてディスカッションをしていければと考えております。また、この研究会を機会に、支援者間のネットワークの拡大ができれば、皆様の今後の活動にも役立てていただけるかと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
代表 龍谷大学文学部 武田俊信

2 参加対象・定員
・本研究会に関心のある方。
・精神科医、心理士、精神保健福祉士等、職種は問いません。
・医療、心理、福祉などに携わる方。または学生の方。
※定員 約10名~20名

3 内容
テーマ:『ディスレクシアの子どもたち』
発表者:馬場信子(一般社団法人ディスレクシア支援協会代表理事)氏
    

4 参加申し込み方法
お手数ですが、以下の連絡先に必要事項を記載の上、2017年6月4日(月)までに参加のご意向をお送りください。
連絡先: trick.or.treat.hphl@gmail.com(入江優:世話人)
必要事項:お名前、ご所属、ご連絡先、その他ご要望など

主催:発達障害研究会
共催:犯罪学研究センター
代表:武田俊信
スタッフ(世話人):入江優・田中駿亮


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※今回の研究会の案内チラシはこちらから


経済学部では、5月9日(水)の3講時目に、「授業内ピア・サポーター全体研修」を行いました。普段は、1年生が受講する入門演習のクラスに配置されている授業内ピア・サポーター(以下「PS」)ですが、この日は振り返りの時間として、一堂に会しました。

今回の研修は、立候補したPS数人によって企画・実行されました。カードゲームを用いて、次のような状況に対応する解決策を6つのグループで議論しました。

・なじめない学生がいる
・授業中スマフォをいじっている学生がいる
・PCが使えない学生がいる
・黒板の字が読みにくい
・自分の意見を言わない
・PS候補の学生がいない

最後に、その解決策にいたる道筋を寸劇の形で、全員に披露することになりました。

先生役・PS役・1年生役・ナレーション役など、多くのグループで見事な演技がはまり、笑いも交えながら90分間の研修が終了しました。

今回の内容は一部、動画でも記録されており、次回以降の研修にも活かされるはずです。

自らの企画で、自分たちのための研修を実行する。PS制度が目指す「自らも学ぶ」という理念が形になった研修でした。

経済学部では引き続き、授業内ピア・サポーター制度を活用した学部教育の充実に積極的に取り組んでいきます。

 【参考リンク】
  新入生の学びを授業内ピア・サポーターが支援

  法学部、政策学部と連携した「授業内ピア・サポーター研修」を実施

  授業内ピア・サポーター(1年生)を対象に初めての研修を実施

  ピア・サポ自らが企画した「授業内ピア・サポーター研修」を初めて実施






5月16日(水)に、創立記念・降誕会行事の一つとして、昨日「提灯行列」を実施しました。

この提灯行列は、毎年数百名の参加者が円山公園~四条通り~河原町通り~御池通り~三条鴨川河川敷までを提灯を持って歩く、創立記念・降誕会の行事です。親鸞聖人のみ教えが、今日まで受け継がれている象徴である常燈明を参加者の提灯の灯として分燈し、提灯行列に参加することで、参加者は建学の精神を身近に感じることができます。今年も多くの学生、教職員が参加しました。

天候にも恵まれ、降誕会実行委員会の学生指揮のもと無事に開催することができました。観光で来られている方々の視線を受けながら、参加した学生は皆、素敵な笑顔で歩いていました。


出発前に学生に挨拶する入澤学長


行列を歩く吹奏楽部員


“You, Challenger”Projectは、各学部のゼミ等が行っている特色ある取り組みの過程や成果を、学内外に広く発信する事業です。

経済学部では、原田太津男ゼミ(国際政治経済学)が「最も脆弱な者」を守るという観点から、平和・開発・社会(保障)政策という領域における暴力・貧困・排除を乗り越える方策を探りました。文献研究によって問題の現状を理解し、フィールドワーク、スタディツアーやボランティアへの参加を進めて、平和の実現に取り組んでいます。

今回、このプロジェクトの成果を、2018年春のオープンキャンパスにおいて、学生がプレゼンテーションしました。以下サイトで動画を公開中です。


You, Challengerイベントプレゼンテーション動画公開中




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