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 大学院実践真宗学研究科では、学内外で様々な活動を行っています。院生の活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、実践真宗学研究科長の鍋島直樹先生が実践真宗学研究科 院生によるLIFE SONGS公演を紹介いただきました。

 <実践真宗学研究科 院生によるLIFE SONGS公演ご紹介>

「悲しみと希望の芸術祭」

【日時】:10月26日 12:00~18:00
【場所】:龍谷大学 深草キャンパス 顕真館(京都府京都市伏見区深草塚本町67)

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(開催趣旨)
 今年は日本において相次いで、自然災害が起こりました。また自然災害だけでなく、世界各地では紛争の問題も深刻化している状況にあります。遠い地域のことはわからない。関係ない、と思うこともあるかもしれません。しかし、災害も争い事も決して他人事ではありません。もしかしたら、あなたの身近な方も「悲しみ」を抱えているのかもしれません。

実践真宗学研究科 院生を中心とする LIFE SONGSは、音楽を通して「いのち・人生」を考える時間を共に過ごし、一人ひとりが自分の人生を考えられたらと思い、お寺で音楽イベントを開催しています。この度の「悲しみと希望の芸術祭」では、仏教のお勤め、スペシャルゲストをお迎えし、いのちをみつめる音楽ライブを開催いたします。実践真宗学研究科長 鍋島先生(文学部教授)もあいさつにかけつけます。

また、第43回懸賞企画入賞の中東のリアルを写した「あなたと私と考える写真展」を同時開催、龍谷大学ボランティア・NPO活動センターの方々からのボランティア活動の現状を伝えていただきます。

 日本や世界の現状を知っていただき、悲しみと共に、希望という小さな一歩を踏み出せる、そんな時間を過ごせたらと思っています。

 代表 奥田章吾 大学院実践真宗学研究科3年生
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《内容》
*学生による音楽ライブ
*スペシャルゲストによる音楽ライブ
*自然災害被災地での学生ボランティア活動報告
*お念珠作りのワークショップ
*中東のリアルを映す写真展「あなたと私と考える写真展」

《プログラム》
・顕真館前
12:00~16:00 パネル展示による活動報告や、ワークショップ

・顕真館講堂
15:00~ 開場
16:00~ ボランティア活動報告、学生ライブ
17:00~ スペシャルゲストライブ
18:00 終演予定




 文学部の学科専攻では、学内外で様々な活動を行っています。各学科専攻の活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、文学部歴史学科文化遺産学専攻の國下多美樹先生、木許 守先生が実施した内容を報告いただきました。

 <京都の城跡で発掘実習>
 文学部考古学実習室では、文化遺産学合同研究室(考古学研究室)と合同で、毎年8月に京都市右京区京北町にある城館遺跡・上中城跡を発掘調査しています。上中城跡は、平安時代後期〜中世の城館跡で、堀と土塁を構えた最古級の館跡として完全な姿で残っていることから市指定史跡として保存されてきました。しかし、城内部の実態はよくわかっていませんでした。そこで、2014年に測量調査、2015年から城内の継続調査をしています。今年は8/20〜30まで城東部を調査しました。台風で一時中断しましたが、学生諸君の頑張りでなんとか予定通りに終了できました。

 <発見する感動と学びの場>
 発掘は、地層を50cmほど掘り下げると、城の時代の地面が現れ新たに城内を区画する溝が確認できました。また、新たに縄文時代晩期〜弥生時代前期の矢尻や竪穴建物らしき溝も確認できました。みずからの手で掘り、過去の人々の活動痕跡を発見する感動の体験型学習です。
 
 今年は、初めて地元向けの説明会を行い、地元の方々と土地の風土や歴史を楽しく語り合うことができました。実習参加者は、遺跡を扱う考古学だけでなく、文献記録や金石文、文化財保存や修復、そして活用といった本学独特の文化遺産学を学ぶ学生がいます。歴史を作り出す「もの」の多様な見方や考え方、そして社会との関係を学ぶ良い機会になったと思います。
 なお、今回の出土品は、大宮キャンパス東黌考古学準備室で整理後、展示・公開する予定です。 






 10月6日に、基礎演習Ⅰの一環として、学生7名と教員2名で武田薬品工業株式会社の京都薬用植物園を訪問してきました。まず、松岡園長から植物園の概要の説明を頂きました。東京ドーム2個分の敷地に、葯2000種もの薬用植物が植えられているとのことでした。また、絶滅危惧のある植物も薬260種を維持されているとのことでした。
 その後、太田様に園内を案内して頂きました。薬用植物を「みる」ばかりでなく、「あじわう」「かぐ」「きく」「さわる」といった貴重な体験をさせて頂きました。スパイス等の食用に用いられている植物は薬用として用いられてきた歴史があるとのことで、薬食同源ということを実感しました。
京都薬用植物園の皆さまにお礼を申し上げます。(岡田・島)


【本件のポイント】
・1977(昭和52)年から展開し、通算800回を超える無料の公開講座「龍谷講座」を、SDGsをテーマに開催
・仏教をはじめ、本学が擁する政策学部、農学部、法学部、理工学部の教員が、龍谷大学ならではの視点で、SDGsが目指す“誰一人取り残さない社会”について講演
・初回の10月20日(土)は、本学の社会連携の中心機関である龍谷エクステンションセンター・センター長で、自らも起業して様々なソーシャルビジネスに挑戦する深尾昌峰 政策学部教授が、「モデルなき時代を生きる私たちがSDGsの理念をどのように活かしていくべきか」を考える

【本件の概要】
 2015年9月の国連サミットにおいて、人類社会がかかえる貧困、人権、環境、平和などの共通の諸課題の解決に向けた持続可能な開発目標(SDGs)として、17のゴール(目標)と169のターゲットが掲げられました。これらの課題は、発展途上国だけのものではなく、私たち自らの課題として取り組まなければならないものです。
― 持続可能で強靱、そして誰一人取り残さない、包摂的な未来社会をつくるために、今の私たちは何を考え、何をすべきか ―
 この度、主に本学教員が講師となって時代のニーズに応じたテーマで1977(昭和52)年から展開し、通算800回を超える無料の公開講座「龍谷講座」で、SDGsをテーマとして取りあげることとなりました。SDGsの理念を、当事者としてどのように活かすべきか、SDGsの行動原理としての仏教思想、憲法の視点から考えるSDGs、科学技術によるSDGsへの貢献についてなど、全4回で講座を開講します。

1 日 時  
 第1回  10月20日(土)13:30~15:00
 「私たちの暮らしにとってのSDGs-モデルなき時代をどう乗り越えていくか-」
 (深尾 昌峰 政策学部教授/RECセンター長)
 第2回  11月10日(土)13:30~15:00
 「菩薩の利他精神-SDGsの行動原理としての仏教思想-」
 (杉岡 孝紀 農学部教授/REC副センター長)
 第3回  12月8日(土)13:30~15:00
 「SDGs・人権・憲法-人間らしく生きられる社会の実現のために-」(濱口 晶子 法学部准教授)
 第4回  1月12日(土)13:30~15:00
 「科学技術はどのようにSDGsへ貢献するか-龍谷大学理工学部のSDGsへの取り組み-」
 (富﨑 欣也 理工学部教授/科学技術共同研究センター長)

2 場 所  龍谷大学深草キャンパス 21号館6階603教室

3 定 員  各講座200名(事前申込不要・無料)                    

問い合わせ先 : 
 (部署名)龍谷大学龍谷エクステンションセンター(REC)事務部(京都)
 (担当者)谷村 知佐子  Tel 075-645-2098


10月13~18日に京都府で開催された第69回全日本学生バドミントン選手権大会において、バドミントン部男女が出場し、団体では女子が2年連続で準優勝を果たしました。
また、個人でも女子シングルス・ダブルスの準優勝をはじめ多くの学生が入賞し、地元開催で躍動しました。個人戦ベスト8以上は、11月に開催される実業団なども含めた全日本総合バドミントン選手権大会に出場します。

【個人】
女子シングルス 準優勝  朝岡 依純(法学部4年)
ベスト8 野田 千遥(政策学部4年)
女子ダブルス  準優勝  野田 千遥(政策学部4年)・毛利 未佳(法学部4年)
ベスト4 斉藤 ひかり(経営学部2年)・朝倉 みなみ(政策学部3年)
        ベスト8 種岡  遥(政策学部3年)・米山 麻美(経済学部3年)
青山 栞子(政策学部2年)・志波 寿奈(政策学部2年) 
男子シングルス ベスト8 田中 佑貴(経営学部3年)
男子ダブルス  ベスト4 中島 拓哉(経営学部3年)・本田 大樹(経営学部2年)

【団体】
地元開催で悲願の団体初優勝を狙うバドミントン部は、ともに初戦を3-0で勝利しましたが、男子は2回戦で強豪校である筑波大学に惜しくも敗れ、全国ベスト16となりました。女子はその後も決勝の舞台まで全て3-0のストレート勝ちで快進撃を続け、翌日14日の決勝では大会4連覇中の筑波大学と対戦しました。ハンナリーズアリーナに集まった関係者や京都府下の他大学生からの声援を受けながら一進一退の攻防を繰り広げましたが、惜しくも1-3で全国準優勝となりました。

試合の詳細は、課外活動特設HP「RYUKOKU SPORTS +」にも掲載しておりますので、是非ご覧下さい。
http://ryukoku-sports.jp


これからも本学バドミントン部へのご声援、よろしくお願いいたします。バドミントン部の選手の皆様、関係者の皆様、おめでとうございます。


勝利に喜ぶ朝岡選手


龍谷大学の応援の様子


表彰式後の選手達


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