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 戦後の連邦ドイツの司法は数百名の殺人犯を雇って再建された?

 焦土の中で敗戦を迎え、ありとあらゆる価値が崩壊した「ゼロ時間」以来、ドイツはどのようにして過去と向き合ってきたのか?

 確かなことは、「法律家たちはヒトラー体制の敵対者としてではなく共犯者としてふるまった」という事実である。


下記の要領で、『ヒトラーの裁判官』の著者ヘルムート・オルトナーさんと翻訳者の須藤正美さんをお招きして、講演会を開催します。折角の機会ですので、奮ってご参集ください。

日 時:2017年12月19日(火)18:00〜20:00

場 所:龍谷大学矯正・保護総合センター1階ホール

テーマ:「ヒトラーの裁判官〜著者をお招きして〜」
[原  題]Der Hinrichter:Roland Freisler, Mörder im Dienste Hitlers

講演者:ヘルムート・オルトナー氏(ジャーナリスト)

通 訳:須藤 正美氏(中央大学講師)

[著者略歴] ヘルムート・オルトナー(Helmut Ortner)
 1950年、ドイツ・ゲンドルフ生まれ、ジャーナリスト、編集者、著述家。
オッフェンバハ・アム・マイン造形大学に進学。ダルムシュタット専門単科大学で社会教育学と犯罪学を専攻。1978年以降、多数の著作を刊行。それらは複数の版を重ね、10を超える言語に翻訳されている。「ヒトラー暗殺未遂犯」ゲオルク・エルザーの評伝は、特に大きな反響を呼んだ。

[訳者略歴] 須藤 正美 (すとう まさみ)
 1956年生まれ。東京都立大学(現在の首都大学東京)人文学部博士課程単位取得満期退学。ドイツ文学、特にカフカをはじめとするユダヤ系文学者の作品、ドイツ人とユダヤ人の関係史などを研究。早稲田大学(2010年まで)、中央大学、明治大学、慶應大学(現在に至る)などで講師を務める傍ら、文芸・実務翻訳に従事。主な訳書に『カフカのプラハ』(水声社)、『名作オペラシリーズ「トリスタンとイゾルデ」』(音楽之友社)他がある。

主 催:龍谷大学法学会、龍谷大学犯罪学研究センター
後 援:龍谷大学矯正・保護総合センター刑事法未来プロジェクト

【参照】
・http://www.hakusuisha.co.jp/book/b280299.html
 (白水社によるオルトナー氏の著作・略歴の紹介)
・https://portal.dnb.de/opac.htm?method=simpleSearch&query=121098338
 (ドイツ国立国会図書館に登録されているオルトナー氏の著作
・http://www.faz.net/aktuell/rhein-main/helmut-ortner-der-mann-der-papier-liebt-11867843.html
( Frankfurter Allgemeine Zeitung紙によるオルトナー氏の紹介記事:ドイツ語)


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講演会のチラシPdfです。


 龍谷大学文学部の学生が、11月29日(水)から12月2日(土)まで、「巡 MEGURU ~西国三十三所の歴史と文化~」をテーマに、博物館実習・展示会(十二月展)を、龍谷ミュージアムにて開催します。
 博物館実習とは、博物館学芸員資格取得のための授業で、なかでも十二月展は、学習成果の集大成となる実習展示会です。学生が展示品となる史資料の調査や収集等、博物館学芸員課程で修得した知識や技術を活かして、企画・運営の一切を担うもので、今年で38回目を迎えます。
 西国巡礼とは観音信仰の一つの形として広く庶民の間にまで広まった霊場巡りで、そこには日本の仏教が庶民化してゆく過程と文化が多く認められます。展示では特に巡礼する「旅人」に着目して、西国三十三所の歴史と文化を紹介し、その魅力を伝えたいと考えております。また、来年は徳道上人がこの巡礼を開創して1300年という節目の年を迎え、改めて今日的意味を考える機会になればと思います。


展覧会名 : 2017年度 龍谷大学文学部博物館実習「十二月展」
十二月展「巡 MEGURU ~西国三十三所の歴史と文化~」
開催期間 : 2017年11月29日(水)~12月2日(土) 〔4日間〕
観覧時間 : 午前10時~午後5時 (最終日は午後4時30分)  入館料無料
会  場 : 龍谷ミュージアム(〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る)

[十二月展 代表的展示品(予定)]
 徳道上人像(法起院)、西国巡礼絵図(大阪法樂寺)、長命寺参詣曼荼羅(長命寺)、
 観音霊験記(大津市歴史博物館)、西国霊場三十三所順拝地図(大阪法樂寺)、
 西国三十三所絵はがき(和歌山県大学紀州経済史文化史研究所・龍谷大学博物館実習室) 等

以上



 11月21日、「更生保護概論」(火5、担当:松田慎一先生)の授業と合同し、矯正・保護課程開設40周年記念事業の一環として第3回「学生向け講演会」を深草学舎で開催しました。今回は、本学卒業生で、大阪保護観察所堺支部長の小椋順一氏を講師にお招きしました。講演会は以下の3部構成で行いました。

 第1部では、講師の自己紹介の後、松田先生がインタービュアーとなり、講師に保護観察官を志望した動機や採用までの流れ、給与、研修、昇進などの待遇について、お話しいただきました。

 第2部では、「社会内処遇の専門家としての保護観察官について」と題し、小椋氏にご講演をいただきました。講演では、保護観察官の業務や再発防止に向けた対策、地域の実情を知る保護司との協働体制の大切さ、居場所と出番づくりの重要性、更生保護の課題などについて、分かりやすくお話しいただきました。講演の最後に「更生保護は、深い慈悲が必要である」と話されていました。

 第3部では、参加学生からの質問を受け付け、更生保護に関する疑問などについて、懇切丁寧にお答えいただきました。

 今回の講演は、約105名の学生らが聴講し、受講した学生にとっては、保護観察官の仕事や更生保護の現状と課題を理解する良い機会となりました。


講演会の様子①


講演会の様子②


講演会の様子③


講演会の様子➃


龍谷大学瀬田キャンパスでは、大津産小松菜と大津産米みずかがみを使用した学校給食の新メニュー「こまつな丼」を、期間を限定してRECレストランにて販売いたします。これは、龍谷大学と包括連携協定を締結する大津市との連携企画です。

この試みは、包括連携協定に基づき、大津市、滋賀県、JAレーク大津、龍谷大学農学部が中心となり設立した「大津市6次産業化・地産地消推進協議会」が食育や地産地消、生産拡大に繋げようとする取組みの一環として企画されました。

大津市地元野菜の代表、「こまつな」を使用した新メニューを大津市が開発し、学校給食に提供するとともに、その連携企画として、大学のレストランにおいて「こまつな丼」を1日20食限定で提供します。大学関係者や大学を訪れた一般の方々に対して、普段は食べることが出来ない学校給食を食べられるだけでなく、大津市における地産地消の取組みを広く知っていただくことを目的としています。尚、これまでも、同推進協議会は、大津産米はなふじと大津産キャベツを使った「大津カレー」を学校給食に提供するなど食育に繋げる試みを積極的に実践してきました。
つきましては、本取組をご取材いただきますようお願い申しあげます。



1.メニュー   こまつな丼定食(小松菜と豚肉炒め&温泉玉子)

2.提供場所  龍谷大学瀬田キャンパス「RECレストラン」(RECホール地下1階)
(大津市瀬田大江町横谷1-5)
※学生以外の方も、食事をすることが可能です。

3.価格     594円(税込み・1日限定20食)

4.営業時間  11時00分~14時00分

5.提供期間  2017(平成29)年12月6日(水)~8日(金)

6.学校給食現場への取材について
学校給食現場では以下の要領で取材が可能です。
詳細は、大津市農林水産課農業係(077-528-2757 担当:津田)までお問い合わせください。
①提供日 2017(平成29)年12月~2018(平成30)年3月に各校3回
②提供学校 市内全小学校、葛川中学校、志賀中学校
③取材いただける学校 平野小学校(大津市馬場一丁目2-1) 4年1組、4年4組

日 時 12月6日(水)12時10分~
※12時までに校長室へお越しください。各教室へご案内いたします。
※時間の目安 12時10分  給食準備
12時25分頃 いただきますの合図
12時45分頃 ごちそうさまの合図

以上


問い合わせ先 : REC滋賀 水野  Tel 077-543-7805


龍谷大学国際学部国際文化学科「多文化共生コース」の所属教員全員と学科関係者らが、それぞれの専門分野から「宗教」について論じた『多文化時代の宗教論入門』の出版を記念し、11月29日(水)にシンポジウムを開催します。

今般出版した『多文化時代の宗教論入門』は、抽象的な宗教概念ではなく、現代を主体とする宗教現象の具体的事例をテーマとしているのが特徴で、冠婚葬祭やグローバル化した社会との関係など日常の宗教から、キリスト教・イスラーム・仏教という世界三大宗教に至る議論を通じて、宗教とは何かの疑問に答えるなど、現代における宗教の意義を、問い直す内容となっています。本シンポジウムでは、執筆者全員による内容紹介とあわせて、イスラーム神秘思想研究の第一人者、鎌田繁(かまたしげる)東京大学名誉教授と、シーア派イスラーム高位ウラマーの資格を持つ、イランのコム宗教大学のアボルガーセム・ジャーファリー教授にもご講演いただき、宗教文化理解に向けた取り組みについて議論します。
(一般の方への聴講は募集しておらず、メディアの方へのご案内のみとなります)



1.日     時 :  2017年11月29日(水)13:15~16:30

2.場     所 :  龍谷大学深草キャンパス 和顔館202教室

3.スケジュール:  
(第1部) 
13:15~14:20 基調講演(鎌田 繁氏 東京大学名誉教授)※質疑応答含む
14:20~14:45 各章執筆者コメント1

 (第2部)
15:00~15:50 講演(アボルガーセム・ジャーファリー氏 コム宗教大学教授)  
※質疑応答含む
  15:50~16:30 各章執筆者コメント2
  17:00~18:00 懇親会(紫英館6階)
 

以上



問い合わせ先 : 龍谷大学国際学部教務課 中島、村上 Tel 075-645-5645


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