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経済学部では、10月25日(水)のお昼休みに、1年生の授業内ピア・サポーター新規登録者を対象とした「授業内ピア・サポーター研修」を行いました。

今年度の1年生は、前期の入門演習で実際にピア・サポーターによる授業内支援を受けた学生であり、「次は自分が後輩の支援をしたい」という気持ちを持って20名以上が研修に参加しました。

研修では、まず上級生ピア・サポーターと1年生ピア・サポーターがグループを作り、自己PRを行いました。上級生の発表を参考に1年生が発表し、お互いを良く知る機会となりました。

その後、上級生がファシリテーターとなり、「ピア・サポーター制度をより良くするには」、「推薦合格した受験生が入学前に知りたいこととは」といったテーマを中心にブレインストーミングを行い、1年生ピア・サポーターを中心にアイデアを出し合いました。

今回研修に参加した1年生ピア・サポーターは、12月に実施予定の平安高校生を対象とした入学前教育プログラムにおいて初めてピア・サポーターとして活動する予定です。高校生に一番距離が近いピア・サポーターとして、入学前の高校生をしっかりと支援することを期待しています。

経済学部では引き続き、授業内ピア・サポーター制度を活用した学部教育の充実に積極的に取り組んでいきます。





第15回角川財団学芸賞を受賞した松居教授

国際学部国際文化学科の松居竜五教授が『南方熊楠――複眼の学問構想』により、第15回角川財団学芸賞を受賞しました。

角川財団学芸賞は、アカデミズムの成果をひろく一般読書人・読書界につなげ、知の歓びを共有するとともに、研究諸分野の発展に寄与することを目的として平成15年に設立された賞です。文学・歴史・民俗・思想・宗教・言語等とその周辺分野、あるいは、それらを広範・多義的にテーマとし、高レベルの研究水準にありながら、一般読書人にも読まれうる個人の著作が対象となります。

授賞式は12月13日(水)にホテルメトロポリタンエドモンド本館にて行われます。

■松居教授のコメント
この本は様々な研究者と協力しながら、和歌山県田辺市の旧邸を中心におこなってきた約25年間の資料研究の成果をまとめたものです。こうした長い期間にわたる研究を、このような形で評価されたことを大変嬉しく思います。
南方熊楠については、伝説的な逸話や、超人的な活躍がよくとりあげられますが、論文では常に先行文献を明記し、実証的な研究手法を重んじた学者です。その上で、近代科学の限界を乗り超えるための学問構想を作り上げた。だから熊楠の研究も、まずは資料をきちんと読解した上で、実証的な方法に基づかなければならないと考えています。
大学院生の時に熊楠に興味を持ってから約25年。その一つの集大成を今回まとめることができましたが、研究は一つの面がまとまると必ず新たな展開を迎えます。熊楠について、今までは「海外での学問形成」についての研究が中心でしたが「それを日本でどのように活かしてきたのか」という面について関心があります。熊楠は日本だけにおさまらない人物。海外の研究者とも協力して、多面的な研究を進めていきたいと考えています。


受賞作『南方熊楠 複眼の学問構想』(慶應義塾大学出版会、2016年12月刊)

■南方熊楠について
1867年5月18日、和歌山生まれの博物学者、生物学者、民俗学者。
東京大学予備門を中退後、19歳から約14年間、アメリカ、イギリスなどへ海外遊学。英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ラテン語、スペイン語に長けており、国内外で多くの論文を発表した。漢文の読解力も高く、古今東西の文献を渉猟した。性格が奇抜で人並み外れたものであるため、後世に数々の逸話を残している。

■角川財団学芸賞の詳細はこちら
http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/kensyou/gakugei/

■本件に関するお問い合わせ先
龍谷大学国際学部教務課 075-645-7895


10月19日(木)に、本学ボランティア・NPO活動センター主催の「夏季海外体験学習プログラム報告会」が開催されました。

本プログラムは、海外でのボランティア等に関心のある本学学生を対象として実施しており、貧困・福祉・環境問題など様々な課題を抱える国を訪れ、その現状に触れながら現地のNPO・NGOなどと交流を通じて学びを深めることができるプログラムです。

今回は、経済学部の島根良枝准教授によるコーディネートで実施したインドへのスタディツアーについての報告がなされました。

 〇インド「教育NGOの活動事例を通じて、インドの経済成長と社会発展について学ぶ9日間」5名参加

本報告会には島根准教授のゼミ生も参加し、他学部生によるスタディツアー報告に対して興味深く耳を傾けていました。





龍谷大学では、企業の採用担当者の方々と交流をはかり、本学の教育への理解を深めてもらうべく、「2017年度企業・龍谷大学懇談会in京都」を開催いたします。この懇談会は、1999年より継続して開催しており、企業との情報交換や懇親を深める場となっております。

今回の懇談会では、学生の学部での活動内容に関する発表をご覧いただき、学生の学ぶ姿勢を伝えるとともに、学生の視点から、各学部が行う教育がどのような特色をもっているのかについて紹介します。

また、その後の情報交換会では、約300社の企業が参加し、現在の学生の就職活動状況や、キャリア・就職支援等について、情報交換をおこないます。

つきましては、本取り組みをご取材いただきますようお願い申しあげます。



1.日時  2017年11月1日(水) 14:30~17:15(受付開始 14:00~)

2.場所  龍谷大学深草キャンパス 和顔館B201教室 ・22号館地下食堂

3.内容  1)学部取組紹介
        14:30~15:30(受付開始 14:00~) 和顔館B201教室
・未来に躍動する学生の様々な挑戦を取り上げているYou, Challenger Project※のメンバーより、それぞれの活動内容を発表いたします。
(文学部、経済学部、経営学部、法学部、政策学部、国際学部、理工学部、社会学部、農学部、短期大学部)

2)情報交換会(名刺交換会)
15:45~17:15(受付開始 15:15~) 22号館地下食堂

   ※You, Challenger Project・・・・「自分たちの活動で未来を拓いていく」ことをテーマとするプロジェクト。学生、教員が
ひとつになって日々の活動をHP上に掲載し、3月のオープンキャンパスでは教員、学生が共にプレゼンを実施する。

<特設HP>https://www.ryukoku.ac.jp/challenger/

以上


 『ASEANグローバルプログラム』はベトナム、シンガポールの両国の大学および企業を訪問する海外研修型科目で、夏季休暇期間に理工学部の2年生40名が参加しました。10月24日(火)に開催した報告会では、参加者の中から代表として4名の学生が本研修で取り組んだこと、学んだことを報告しました。
 ベトナムのハノイ工業大学の学生と協働で取り組んだPBL(問題解決型プログラム)では、日本の製品をベトナムで販売するためのプロモーション企画を考え、アンケート調査に基づく検証を行いながら計画を立案する課題に取り組みました。その中で学生は英語を使って意思疎通をする難しさや、文化や考え方の違いに戸惑いつつもアイデアをまとめて発表することで大きな達成感を得るとともに、現地の日本人ビジネスパーソンの方々からの評価により自信を得ることができました。また、シンガポールの南洋理工大学の訪問では、講義の聴講、研究施設の見学、学生の活動報告の機会を通じて海外の学生が学修に向き合う姿に触れ、大きな刺激を受けました。また、ベトナムおよびシンガポールの企業で活躍されている日本人の方々との意見交換を通じて、大学で学ぶ意義や自身のキャリアについて深く考える機会を得ることができました。
本プログラム参加者の中には初めての海外渡航であった学生も多く、渡航して間もない時期は現地での生活に慣れずに苦労していましたが、プログラム修了後は皆大きく成長し、語学力のさらなる向上や、海外留学など今後の学修目標を掲げています。本プログラムを通じて様々なことに挑戦し、失敗や成功の体験、また文化や立場の異なる様々な方々との交流を通じて、学生一人ひとりが本プログラムの目的を理解し、自身の成長につなげていました。
 最後には、松木平学部長がASEANグローバルプログラム受講生に対して、今後の期待を込めて激励の言葉を投げかけるとともに、参加学生のさらなる飛躍を誓い合い、報告会を終えました。


なお、プログラムの詳細については、下記をご参照ください。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-971.html


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