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9月27日、龍谷大学(本部:京都市伏見区、学長:入澤崇)が、社会的責任投資(SRI:Socially Responsible Investment)として参画し、兵庫県洲本市(市長:竹内通弘)、PS洲本株式会社(本社:兵庫県洲本市、社長:白石克孝 以下、PS社)、地元金融機関と連携する、ため池を活用した地域貢献型フロートメガソーラー発電所「龍谷フロートソーラーパーク洲本」が竣工しました。

本事業は、龍谷大学と洲本市、PS社が、それぞれのもつ資源やノウハウ等を供給するかたちで連携する事業で、和歌山県印南町、三重県鈴鹿市に設置して以来3例目の実施となります。
竣工式には、竹内通弘・洲本市長や白石克孝・PS洲本株式会社代表取締役らが出席し、洲本市で式典および除幕式を実施しました。
龍谷フロートソーラーパーク洲本は、洲本市の三木田大池に総発電能力約1,705kW(年間発電量:約2,065,000kWh)の施設で、2017年7月に着工し、今般竣工を迎え、現在稼働をめざして準備を進めています。


設置場所となる三木田大池


竣工式での学長式辞


今回の連携事業に関わった学生の報告の様子


看板除幕式の様子


入澤学長とPS洲本株式会社 代表取締役 白石克孝龍谷大学政策学部教授


 「政策実践・探求演習(海外)」では、2015年度より京丹後市大宮町三重・森本地区の住民の皆さんと地域づくり・地域活性化活動を行っております。
 2017年9月16日 政策学部PBL(Problem-based learning)科目「政策実践・探求演習(海外)」(金紅実 准教授・谷垣岳人 講師)において、京丹後市大宮町三重・森本地区にて、合宿を行いました。
 9月16日午前は、耕作放棄地を利用して5月末に植え付けたサツマイモ(安納芋、鳴門金時、黄金千貫)の収穫や地域の女性グループが育てた有機栽培野菜を、地域の方と一緒に軽トラック市で販売しました。





 ※この野菜の栽培に用いた有機肥料や軽トラック市の看板は、学生達の手作りです。

 9月16日の午後は、昨年実施した生き物調査において、環境省及び京都府の絶滅危惧種に指定されているゲンゴロウ(2種類)が見つかったことから、希少な生物に配慮した環境配慮型のお米のブランド化((仮)ゲンゴロウ米)をすすめており、ゲンゴロウ米の稲刈りを実施いたしました。



 あいにくの雨でしたが、地域の方の指導を受けながら学生たちは鎌を使った手刈りと天日干しを行いました。今後、地域の方と相談しながらゲンゴロウ米の販売についても検討していきます。

金 紅実 准教授ページ
谷垣 岳人 講師ページ
政策実践・探究演習


 2017年9月15日~16日京丹後市丹後町宇川地域にて、政策学部 今里ゼミで取り組んでいる「今里田プロジェクト」の合宿を行いました。今里ゼミでは2016年4月から宇川地域で地域と共に様々な地域活性化活動を行っており、実践を通じた調査・研究を元にした政策提言を行っています。
 なかでも実践研究の一つである「今里田(いまさとでん) プロジェクト」では、地域と今里ゼミの学生が協働で、無農薬米の苗床づくりから販売までの企画・運営を実施しています。
 今回の合宿1日目は、宇川地域の方々と学生26名が無農薬米の稲刈りを行いました。刈り取った稲は「稲木干し」にして、今後龍谷大学生協で販売を予定しています。



2日目は、宇川アクティブライフハウスにて、宇川小学校の子どもたちとゼミ生が交流し、たこ焼きやキャラメル、風車作り、卓球などを行い大いに盛り上がりました。当日は、FMたんごの取材もあり、はじめてマイクの前でしゃべるゼミ生は緊張の面持ち。





 充実した2日間となりました。
 今後も「今里田プロジェクト」は、年々進化していく活動を通じて、地域に貢献するとともに、学生には「地域公共人材の卵」としての学びを深めてもらうという、大学と地域の連携の新しいモデルづくりを目指しています。 

今里佳奈子教授ページ
毎日新聞 9.16 笑顔呼ぶ農学連携 京丹後 龍大生が無農薬米収穫
毎日新聞 9.18 たのしくたこ焼き作り 京丹後 龍大生と子どもが交流


9月23日、24日に行われた、近畿総合バドミントン選手権大会において、本学バドミントン部の選手が全種目で優勝という快挙を達成しました。

同大会は、大学生だけでなく実業団の強豪選手も出場し、近畿の頂点を決めるハイレベルな大会で、優勝者は全員12月に開催される日本最高峰の大会である全日本総合選手権(予選)の出場権利を獲得しました。

<各種目の優勝者>
男子シングルス 清水 智彦(経営学部4年生)
女子シングルス 森 みず穂(経営学部4年生)
男子ダブルス 内田 裕太郎(政策学部4年生)・成富 勇太(法学部4年生)
女子ダブルス 朝倉 みなみ(政策学部2年生)・斉藤 ひかり(経営学部2年生)
混合ダブルス 坂口 拓未(経営学部3年生)・牟田 香菜子(法学部4年生)

躍進を続けるバドミントン部にさらなる応援をよろしくお願いします。


男子シングルスで優勝した 清水 智彦(経営学部4年生)


女子シングルスで優勝した 森 みず穂(経営学部4年生)


混合ダブルスで優勝した 坂口 拓未(経営学部3年生)・牟田 香菜子(法学部4年生)


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持続可能な文化資源及び天然資源の管理のためには、先住民族の伝統知 と様々な利害関係者の多様な価値観や関心との相互作用が不可欠である。このワークショップにおいて私たちは、いかにしてそうした共同作業を達成できるのか、そしてそのような相互作用が良いものも悪いものも含めてどのような政治的、経済的、文化的な影響をローカル・コミュニティに与えるのかについて考察します。私たちはまた、アジア・太平洋地域の事例研究から、先住民族の伝統知と近代知との相互作用を通じた文化資源及び天然資源の共同管理のあり方について検討する。特にそうした資源管理の直面する倫理的課題やジレンマに焦点を当てていきます。


本ワークショップは、事前申込不要・参加費無料となっております(逐次通訳なし)。お誘いあわせの上、是非ともご来場ください(当日の開場は9:30からです)。
※当日の主な使用言語は英語です。一部の発表は日本語で行われます。
※本シンポジウムは、科学研究費補助金「オーストラリアと日本における先住民族による流域資源保全に関する環境人類学的研究(課題番号:16K03246)」の助成を受けています。

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主な招聘者:マーティン・F・ナカタ氏(オーストラリア先住民研究者、ジェームズクック大学)、マリー・クラーク氏(オーストラリア先住民アーティスト、キュレーター)

(マーティン・F・ナカタ氏について)
 2016年からジェームズクック大学にてアボリジナル及びトレス海峡諸島民研究センターの所長を務める。トレス海峡諸島民の母と和歌山の串本から渡豪した真珠貝ダイバーの父を持ち、トレス海峡諸島民として初めてジェームズクック大学にて博士を修了した。研究分野はアボリジナル及びトレス海峡諸島民の教育、先住民族の伝統的知識、先住民のアルコールや薬物依存に関する問題など。

 2007年に出版されたDisciplining the Savages-Savaging the Disciplinesは、トレス海峡諸島民に対するそれまでのヨーロッパ人研究者による解釈や表象を批判し、そうした解釈や表象をトレス海峡諸島民がどのように再解釈し、自らを提示できるかについて考察した画期的な書物。この書物の他に、先住民族の伝統的知識と図書館におけるアーカイブ化についてや、刑務所に留置されたアルコールや薬物依存の問題を抱える先住民に対する対応などに関する研究論文を発表している。

(マリー・クラーク氏について)
 オーストラリアのヴィクトリア州北東部に居住する先住民族Mutti Mutti, Yorta Yorta出身のクラーク氏は、出身地のミルドゥラで1978年にアボリジニ教育者としてキャリアをスタートさせた。アーティストとしてのクラーク氏はやがて南東部オーストラリア・アボリジニの文化的実践の再生の中心的な人物となり、また現代の南東部アボリジニのアーティストたちのリーダーとして多様性を育成することに貢献した。

 1990年代始めまでにはクラーク氏はヴィクトリア州のアボリジニ芸術の世界では重要な存在となり、ヴィクトリア州の先住民芸術家たちの様々な才能を発信することに関わっていた。アボリジニの視点からアボリジニの物語を語ってゆくことへのより包括的なアプローチが必要だという意識の高まりから、メルボルンにおいてクーリー・アート・ユニットが結成され、クラーク氏はクーリー・ヘリテージ・トラストの上級キュレーターを10年間務める。

 クラーク氏は‘Reflections on Creative Practice, Place & Identity’という論文で修士号を取得したが、彼女の研究は自らの祖先たちが生み出したデザインを、現代芸術作品の中で再活性化させる一連のアートプロジェクトの着想を与えることとなった。彼女の祖先たちの物質的文化についての情報を提供する上で、その研究は今も重要な役割を果たしている。


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